食・グルメ
2018.12.05
ウマ辛！トマジャタン鍋【大食いアイドルもえのあずきの絶品グルメ16】
こんにちは！もえあずこと、もえのあずきです。今回ご紹介する「KO-LA（コーラ）恵比寿店」は、ジャガイモと豚の背骨を煮込んだ「カムジャタン鍋」で知られるお店なのですが、実は…ここでしか味わえない“トマト”を使った絶品鍋があるんです！その名も「トマジャタン鍋」！辛さのなかにトマトの甘みとうまみがた～っぷり入った、究極のカムジャタンをいただきます♪
Summary
トマトがいっぱい！究極の「トマジャタン鍋」
今回の主役は、私が冬になると無性に恋しくなってしまう「トマジャタン鍋」！「トマジャタン」とは、「カムジャタン」のスープにトマトを加えた「KO-LA 恵比寿店」のオリジナル鍋なんです。
当初は夏限定のメニューだったそうですが、あまりの人気でグランドメニューに昇格したのだとか！
そうこうしているうちに山盛りの鍋の登場です！キャベツのほか、ジャガイモやニラ、豚の背骨、ネギがもりもり！てっぺんには「トマジャタン鍋」の要となるトマトと、それを引き立てる揚げナスが添えられています。
山盛りの野菜たちが、あっという間にこの状態に！はじめは見えなかったスープも、しっかり顔を見せてくれました♪
とんこつスープをベースに、唐辛子とたっぷりのトマト＆トマトの水煮を入れて煮込んでいるので、味の深みがすごい！キャベツのやさしい甘みも加わって、辛さよりも野菜からあふれ出たうまみでいっぱいです。
大きくカットした国産豚の背骨がゴロゴロ！骨のまわりのお肉は特においしいということで、「KO-LA 恵比寿店」では下処理の際、この部分をあえて残しているそうです。
背骨についたお肉はとろっとろ♪手でもって歯でそぎ落としながら、豪快に食べるのがおすすめ！
シメはラーメンを選ぶべし！
「トマジャタン鍋」のシメといえば、私は断然“ラーメン派”！「おじや」（500円）でトマトリゾット風にするのもいいけれど、ぜひ「らーめん」をセレクトしてみてください。
濃厚でピリ辛のトマトスープに絡むラーメンは、スパゲッティ・アラビアータを彷彿させます！本当に感動もので、イタリアンを食べている感覚になりますよ。
野菜とたっぷりチーズの、ふかふか「チーズチヂミ」
チヂミといえば、お肉や魚介入りが一般的ですが「KO-LA 恵比寿店」のチヂミはひと味違うんです！具材はタマネギ、白ネギ、赤ピーマンなどの野菜のみ。さらに、フライパンではなく、西型（にしがた）とよばれる長方形の卵焼き器で作っているそうです。
厚焼き玉子を作るかのごとく仕上げられた「チーズチヂミ」は、ふっかふかで厚みがスゴイ！チヂミというよりも、お好み焼きに近い食感です。
どこまでものびるのは、チーズがたっぷり入っている証！野菜の食感が残るように焼き上げていて、白ネギとタマネギのシャキシャキ感もしっかり堪能できます。
鍋に定評がある「KO-LA 恵比寿店」ですが、この「チーズチヂミ」だけは、たとえお腹がいっぱいでも絶対に食べてほしい逸品！結構ボリュームがあるので、お鍋と一緒に食べるならハーフサイズがおすすめですよ。
春菊嫌いを克服!? 奇跡の「カムジャタン鍋」
フォトジェニックなこの緑の山は…、そう、春菊です！コチラは「KO-LA 恵比寿店」の看板メニュー「カムジャタン鍋」。国産豚の背肉と、大きくカットしたジャガイモ、そして春菊を一束、ニラ、長ネギを濃厚なとんこつスープで煮込んでいます。
一般的な「カムジャタン」は、豚の背骨とジャガイモを煮込んだものですが、春菊がたっぷり入っているのはここのオリジナル！この「カムジャタン」で、春菊嫌いを克服した人もたくさんいるそうで、ファンの間では“奇跡のカムジャタン鍋”なんてよばれているそうです♪
あれ？春菊は…？ 鍋の完成と同時に、あの山盛りの春菊＆お野菜はスープへと溶け込んでしまうんです。
唐辛子・ニンニク・エゴマで味付けされたスープは、濃厚で辛さのパンチが半端ない！ただ辛いだけでなく、味の奥行も感じられる辛ウマスープはクセになること間違いなし！
春菊発見♪豚の背骨肉と一緒にいただきます。春菊の香りが溶け出したウマ辛のスープはとっても美味！
豆腐やキムチ、牛ホルモンや豚トロなど、鍋の追加トッピングも充実しているので、スープがなくなる前にオーダーしてみてくださいね。
カジュアルな屋台風の店内
恵比寿駅東口から歩いて7分ほどで到着。お店の扉を開けると、カジュアルな屋台風の空間が広がります。狙い目タイムは、17時30分～19時と22時以降。週末は予約をお忘れなく！
「KO-LA 恵比寿店」は、ガスコンロではなく七輪を使って鍋が楽しめるんです。屋台風の店内で、卓上七輪を囲みながらの鍋は、雰囲気抜群＆おいしさも倍増！もちろん、一人鍋もOK。Sサイズのお鍋とライスをオーダーして、定食感覚で一人鍋を堪能する人も多いそうですよ。
text：清沢奈央
photo：関 有
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