カリカリ、ポリポリ、ひと粒食べたらもうやみつき。老舗豆菓子店が作る絶品プラリネ
三越前駅からすぐの場所にあるショッピングタウン「コレド室町1」のなかにある、プラリネ専門店の「Kono.mi(コノミ)」をご存知?昭和20年から続く老舗豆菓子屋が、豆への長年のこだわりを詰め込んでできたお店です。その数々のこだわりを覗いてみましょう!
創業60余年の老舗豆菓子店が始めたプラリネ専門店
「コノミ」は創業60余年を誇る老舗豆菓子店が始めたプラリネの専門店。プラリネとは、17世紀にフランスで考案された、焙煎したナッツに砂糖を加えてキャラメリゼしたお菓子のことです。
ナッツのことをよく知っているからこそ、プラリネに合う種類を求めて日本各地、はたまた世界各国から仕入れているんだとか。さらに、仕入れたナッツは自家焙煎しているというから、いったいどんなおいしさなのかワクワクしてしまいますね!
定番品から直径18㎝のビッグサイズまで、バラエティ豊富なプラリネ
店内には、常時7~9種類ほどのプラリネが並びます。1番人気の「トリオ」(880円)は、アーモンド、カシューナッツ、ピスタチオを黒砂糖で絡めたシンプルなプラリネです。ひと口食べると、カリカリ、ポリポリ。それぞれのナッツの食感が楽しめて、噛むほどに香ばしさや深い味わいがマッチします。
こちらの「フィグ」(880円)は、砕いたアーモンドとドライのイチジクを混ぜ込んだプラリネ。イチジクの甘み、果肉のつぶつぶ食感とアーモンドのカリカリ感が絡み合い、女子ウケ間違いなしのおいしさ。ワインにもマッチしそうな上品な味わいで、大人のおやつに最適です!
こちらはブラックペッパーとピンクペッパーを粒のまま使用した「ポワブル」(880円)という変わり種。カリッと噛んだ瞬間、口のなかで走るペッパーの刺激にやみつきになる人が続出中!甘さは控えめで、お酒のお供にもぴったりです。
なんと、直径18㎝の大きなプラリネもあります!SNSでも話題になった、写真映えスイーツ「ガレット」(2,160円)は箱を開けたときのインパクトが抜群で、パーティーなどでも喜ばれること間違いなし。
上質な素材と職人の技術が詰まったこだわりの味
「コノミ」のプラリネはどれを食べても大満足!そのおいしさの秘密は、厳選素材と、こだわり抜いた作り方にあるのだそう。例えば黒糖は、鹿児島県の徳之島産のものを使用。黒糖のふんわり広がる甘さと独特の香りが、風味豊かなピーナッツと相性抜群です!
一般的にプラリネには水飴を使用しますが、「コノミ」では一切使わないというのもこだわりの1つ。黒砂糖だけで固めるのは難しいため、水飴を使用しているお店が多いんだとか。独自の製法で丁寧に作られているからこそ、雑味が混じっていない素材本来の味を楽しむことができるんですね。
ひと粒食べたら、そのおいしさのトリコになること間違いなし。ちょっとした手土産や、特別なギフトにも最適です。老舗店ならではの高度な技術と上質な素材が作り出す絶品プラリネを味わいに、ぜひ「コノミ」に足を運んでみてください。
Text:柴山たき(エフェクト)
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