お茶をテーマにした「ホテル1899東京」オープン!お泊りはもちろん、食事やお買い物もお茶づくし
2018年12月1日(土)に東京・新橋エリアにオープンする「ホテル1899東京」の内覧会に潜入!「お茶」をテーマに、茶屋をイメージした客室や、お茶料理を提供するレストランなど、魅力いっぱいのホテルをご紹介します。
Summary
モダンなお香の香りでお出迎え
まず中に入るとお香のいい香りが。都内に2軒のミシュラン掲載ホテル(「ホテル龍名館お茶の水本店」「ホテル龍名館東京」)をもつ「龍名館」が運営するホテルとあって、エントランスからおもてなしの心を感じます。一歩入った途端に期待感UP!
2階のフロントではお茶の提供も
チェックインは2階で。茶室をイメージしたフロントでは茶釜で淹れた日本茶や抹茶を試飲することもできるそう。ここでひと息ついて、お部屋に向かうのも高級旅館のような歓迎です。
個性的な4タイプのデザイナーズルーム
客室は全4タイプ。すべて1室2名利用の設定です。内覧会なのですべてのお部屋を見学。どのお部屋もハイセンスなデザインで、機能性も重視したゲストルームでした。なかでも気に入ったのは各フロアに1室ある「コーナーデラックスツイン」。
「コーナーデラックスツイン」のみバス・トイレが独立。洗面も広々していて使い勝手がよさそう。特にお気に入りがバスルームのシャワー。ハンディタイプとレインシャワーはよく見かけますが、謎なのは3つの丸・・・。
こちら、ボディシャワーだそう。それぞれ向きも変えられるスグレモノ。お試しできなかったのが残念です。
さらに建物の角にあるお部屋なので窓際には縁側スタイルのシートが。ここに腰かけてのんびりくつろいでみたくなりました。
ほかのお部屋も緑茶をイメージしたグリーンを基調にしていて、落ち着ける空間が印象的。空調や照明の調節などはタブレットで簡単に操作できたり、全客室に無料スマホ「handy」を完備していたりと、ゲスト目線のサービスが充実しています。
このホテルの特筆すべきポイントの一つが、アメニティの充実ぶり。基本的なアイテムのほか、体を洗うボディタオルや入浴剤まで2名分セット。シャンプーやボディソープは緑茶成分入りのオリジナル。お持ち帰り可能なスリッパはふわっふわで履き心地抜群です。
お茶をテーマにしたホテルらしく、客室で飲めるお茶は「1899」ブランドで10種類あるうちから4つを日替わりで用意。違った味のお茶を4種類も楽しめるのはうれしいサービス!気に入ったお茶があれば2階のショップで購入も可能です。
宿泊者無料!茶粥などがセレクトできる朝食
宿泊者が無料でいただける朝食は、オーダー式のビュッフェスタイル。「おいしいものをあれこれ、少しずつ楽しめる、お食事処」がコンセプトで、ショーケースから気にいったメニューをチョイスできます。茶粥や抹茶パンなどと一緒にたっぷりめしあがれ。
オープンが待ち遠しい ランチ&ディナー
朝食がいただける1階のレストラン「DELI&BAR1889東京」は宿泊者の朝食のみ対応ですが、12月20日(木)からディナーが、2019年1月16日(木)からはランチとカフェタイムが一般利用OKに。
しかも1品120円~とお財布にも優しいので、泊まらなくても利用したいレストランです。
ついつい買いたくなるおみやげたち
ホテル2階のフロント横にはショップを併設。茶葉はもちろん、お茶に関するアイテムを販売。数あるなかでおすすめしたいのが金平糖のようなこちら「浮星」600円。
新潟県の伝統菓子でもち米に砂糖蜜をかけたもの。お湯に浮かべて食べるものなのだそう。そのまま食べても、ヨーグルトやアイスのトッピングにもおすすめです。全7種類。
もう一つおすすめは日本茶。客室でも提供されているティーバッグ1包100円。茶葉の香りをテイスティングして選ぶことができます。
モダンな中にも老舗ならではの心のこもったおもてなしを感じる「ホテル1889東京」。海外から遊びに来たお友達におすすめしたら、喜ばれること請け合いです。日常使いしたいレストランもぜひチェックしてみてくださいね。
■ホテル1899東京(ほてるいちはちきゅうきゅうとうきょう)
住所:東京都港区新橋6-4-1
交通:JR新橋駅から徒歩9分、または都営地下鉄御成門駅から徒歩6分
料金:1泊2万3000円~4万5000円
チェック時間:チェックイン15時、チェックアウト12時
■レストラン兼デリカテッセン「DELI&BAR1899東京」
営業時間:11~17時(ランチ・カフェ)、17~23時(ディナー)
※ディナーは2018年12月20日~、ランチ・カフェは2019年1月16日~営業スタート
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