幻想的な光と音のアート空間!メッツァビレッジ「チームラボ 森と湖の光の祭」体験レポ

幻想的な光と音のアート空間!メッツァビレッジ「チームラボ 森と湖の光の祭」体験レポ

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2018年12月1日(土)~2019年3月3日(日)まで、埼玉県飯能市の「メッツァビレッジ」 で「チームラボ 森と湖の光の祭」が開催されます。静かな森と湖に突如として現れた、カラフルで幻想的な光のアートは、おとぎ話の世界に迷い込んだかのような不思議な空間。この冬ぜひ訪れたい、注目のアートイベントです!

Summary

森と湖を幻想的に彩る、光と音のアート

「チームラボ 森と湖の光の祭」では、「メッツァビレッジ」のある宮沢湖のほぼ半周をぐるりと囲むように、色とりどりに発光する球体が設置されています。全長2km以上の今作品は、チームラボでも一番規模の大きいものとのこと。

この球体はそれぞれ無線によって繋がっていて、ひとつの球体の受けた衝撃が、すべての球体へと波及して同じ色へと変化していくのだそう。自分の起こしたアクションによってアートが変化するのは、デジタルならではの楽しみですね。

次々と色を変える球体、ライトアップされた木々、会場中に流れる不思議な音楽…湖畔沿いの森の中を歩いていると、まるでおとぎ話の中に迷い込んでしまったかのような気分に。今にも、「ムーミン」の世界に出てくるような、不思議な生き物たちがひょっこりと現れそう。

まるで生きているみたい!触れて遊べる不思議な球体

浮遊する、呼応する球体 / Floating, Resonating Spheres

入口からまっすぐ左手に進んだ「イベント広場」にある『浮遊する、呼応する球体』。浮かび上がった球体を揺らしみると、音とともに色が変化。すると、それに呼応するように周囲の球体も同じ色に変わっていきます。その様子は、まるで球体ひとつひとつが生きているかのよう。

押したり、叩いたり、弾ませたりと、実際に触ることができるので、子どもたちもアートに触れながら楽しく遊べます。

湖面に立つ、自立しつつも呼応する生命 / Autonomous Resonating Life on the Lake Surface

小さな入り江に立つ、『湖面に立つ、自立しつつも呼応する生命』。湖面のギリギリまで近寄って、作品を鑑賞することができます。手前の球体に触れると、湖面に立つ球体も順番に色が変化し、その色に合わせた音色が響きます。

色の変化のバリエーションは、赤、ピンク、黄色、緑、青、紫、白など。色によって、違った雰囲気の写真を撮ることができます。人が多いとすぐに色が変わってしまうので、タイミングを狙うのが難しいですが、連写機能なども活用して、フォトジェニックな一枚を狙いましょう!
フラッシュ撮影は禁止されていますので、ご注意を。他の人の観賞の邪魔になるため、三脚の使用も控えましょう。暗い場所になるので、高感度のカメラがおすすめです。

青や紫などの寒色系は、神秘的な雰囲気の写真に。

赤はランタンのような、どこかオリエンタルな雰囲気。

呼応する、たちつづけるものたちと森 / Resisting and Resonating Ovoids and Forest

会場の一番奥にある『呼応する、たちつづけるものたちと森』。大きさの異なる卵型の球体が無数に置かれています。

奥に行くと、まるで迷路みたいでワクワクしちゃいます。

思わぬ方向から色が変化してきて、「あ、あっちに人がいたんだ」と気付くことも。同じ空間にいる人の動き自体がアートの一部になる、まさにインタラクティブな作品です。

冷えた体もぽかぽか、「メッツァビレッジ」のあったかグルメ

たちつづけるものたちのスモーブロー 500円(税込)

屋外レストランの「ウーテピルス」では、「チームラボ 森と湖の光の祭」の期間中、「森と湖のハンバーグ」「光のホワイトカレー」「たちつづけるものたちのスモーブロー」の特別メニューのほか、スープやポテト、ホットドリンクなどが、オール500円(税込)で楽しめちゃいます!(グリルトーストパンのみ1000円)

Lohikeitto 500円(税込)

屋外アート鑑賞の後は、やはり温かいメニューが嬉しいですよね。こちらは「Lohikeitto(ロヒケイット)」という、フィンランドではポピュラーな“おふくろの味”的なサーモンのクリームスープ。クリーミーでほっとする味です。

ホットチョコレート 500円(税込)

ホットチョコレートは、赤ワインが入っていて芯から体が温まります。たっぷりのマシュマロがさらに濃厚な味わいに。

テント席は中央にストーブが設置されていて、屋外とは思えない暖かさ。

カップルで写真を撮りたくなる、フォトスポットも。

防寒対策は必須!「チームラボ 森と湖の光の祭」で気を付けたい服装のポイント

「チームラボ 森と湖の光の祭」の開催期間中は寒い季節なので、防寒対策をしっかりしましょう。メッツァビレッジのある飯能市は都内よりも寒いことが多く、さらに湖の周辺なので風が強いとさらに冷え込むことも。普段よりも、暖かい服装を意識するのがベター。手袋やマフラーは必須です。
また、森の中を歩くので、靴は歩きやすいものをチョイスして。落ち葉などで滑りやすくなっているところもあるので、スニーカーや滑り止めのあるスノーブーツなどがおすすめです。

行く前に要チェック!「メッツァビレッジ」へのアクセス方法は?

飯能駅北口の1番バスのりば
飯能駅北口の1番バスのりば

電車でのアクセスの場合は、西武池袋線「飯能駅」または、JR八高線「東飯能駅」からメッツァ行きのバスが運行されています。ただし、東飯能駅からのメッツァ行きバスの運行は土・日曜、祝日のみなので平日は注意を。 飯能駅は北口(改札を出て左へ進み1階へ)の1番のりばから、東飯能駅は東口(改札を出て左へ進み1階へ)の2番のりばです。

帰りの電車の時間も、事前にチェックしておきましょう。飯能駅の場合は、特急レッドアロー号の利用が便利。池袋駅までゆったり座って帰れます。満席になることが多いので、インターネット予約サービスでの予約がおすすめです。

自然とデジタルアートが見事に融合した「チームラボ 森と湖の光の祭」。おとぎ話の世界のような幻想的な光と音の空間を、ぜひ体験してみては?


■チームラボ 森と湖の光の祭

期間:2018年12月1日 (土) ~ 2019年3月3日 (日)
時間:
2018年12月1日(土)~2019年2月11日(祝・月)は17時30分~21時(20時最終入場)
2019年2月12日(火)~3月3日(日)は18時~21時(20時最終入場)
休館日:2018年12月31(月)~2019年1月2日(水)
会場:メッツァビレッジ(埼玉県飯能市宮沢327-6 メッツァ)
交通:
西武池袋線「飯能駅」から、バスで「メッツァ(旧 宮沢湖)」下車(約12分)
JR八高線「東飯能駅」から、バスで「メッツァ(旧 宮沢湖)」下車(約10分)
料金:
<通常チケット>
・大人(中学生以上)
平日:1000円
土日祝:1200円
・子供(4歳以上小学生以下)
平日:500円
土日祝:600円
・3歳以下無料
※2018年12月29(土)~1月6日(日)までは土・日曜、祝日料金

Text&Photo: 山下 晶子

●「チームラボ 森と湖の光の祭」の開催期間内は、メッツァビレッジの一部エリアにおいて入場制限が行われます。詳細はメッツァビレッジの公式サイトをご確認ください。
●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。変更される場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。

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