食・グルメ
2018.12.04
さとり開くレベルのおいしさ！世界中で大ブームのヘルシーフード「ブッダボウル」
アメリカ・LAで発祥し、世界的なブームを巻き起こしている「ブッダボウル」という食べ物をご存知ですか？野菜のデリを混ぜて食べる菜食丼のことで、その華やかさとヘルシーさから、日本でもブームになりつつあるんです！今回は、日本初のブッダボウル専門店である「マリデリ」で、そのお味を確かめてきました。
昼は自然派カフェ、夜はクラブ＆BAR。ふたつの顔を持つお店
恵比寿駅と代官山駅のほぼ中間に位置し、それぞれから徒歩5分ほどのところにブッダボウルの専門店「マリデリ」はあります。ドアにかかったかわいらしいプレートがお出迎え。
入り口の印象とは打って変わり、店内はパンチ強めでアバンギャルドな雰囲気。実はこのお店、夜はクラブ＆BARの「エンジョイハウス」として営業。昼の間だけ、「マリデリ」としてブッダボウルを提供しているのだそう。ふたつの顔を持った、ユニークな形態のお店なんです。
味がコロコロ変わる！新感覚な“たのしい”おいしさにハマりそう！
さっそく、お目当ての「ブッダボウル」（Mサイズ1000円、Lサイズ1300円）を注文。その日入手できた新鮮な素材を使うため、「ブッダボウル」の中身は毎日変わるのだそう！
この日のブッダボウルは、10種類以上の野菜を使用。カレー味の切り干し大根や、紫キャベツと人参のコールスロー、紫玉ねぎのピクルス、焼きヤングコーンなどが、素材を生かした味付けで添えられています。
こちらの、大豆とキノコとさつまいものオリーブオイル煮は、見た目以上に満足感があるひと品。麦ごはんもついているから、ヘルシーなのに男性でもお腹いっぱいになってしまうほどだとか。
さらに煮リンゴや、エディブルフラワーの入ったクスクスもイン。すべてのデリを混ぜ合わせたときに一体となるように、味の濃いもの、薄いもの、しょっぱいもの、甘いもの、歯ごたえのあるもの、やわらかいものがバランスよく盛り付けられています。
なので、ボウルの中のすべてのデリは、混ぜていただくのがオススメ！味わいが深まっていく一方で、それぞれの素材の味はしっかりと舌に残ります。
煮リンゴのシャクシャクした甘みを感じた直後にピクルスの酸っぱさがやってきたり、クスクスのプチプチ＆麦ごはんのもちもち食感が合わさったりと、なんとも“たのしい”おいしさ。これはクセになりそう！
1日わずか10～15食！食べ逃したら家で作ってみよう
この「ブッダボウル」は、1日にわずか10～15食ほどしか提供できない限定メニュー。ファンも多いため、早めに行かないと食べられないことも。取り置きも可能なので、あらかじめ予約をするのが確実です。
一度食べてブッダボウルに魅了された人は、オーナーのまり子さんの出版した『ブッダボウルの本（百万年書房）』を参考に、自分で作ってみるのもオススメ。まり子さんいわく、「複雑なことはしていないので、意外と簡単に作れちゃいますよ」とのこと。
たくさんの栄養をバランスよく摂れるから、体の調子がよくなる人も多いという「ブッダボウル」。ぜひ一度食べてみて、お腹の中からじんわり広がる幸せを感じてください。
■マリデリ
住所：東京都渋谷区恵比寿西2-9-9 クリスタルスクエア代官山ビル2階
営業時間：12時～売切れまで
定休日：月・土・日曜
Text:高橋淳子
●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。変更される場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。
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