「花」と「灯り」が織りなす京都の風物詩「京都・嵐山花灯路-2018」でしっぽり大人デート
2018年12月8日(土)~17日(月)の10日間、京都の初冬を彩る「京都・嵐山花灯路-2018」が開催されます。嵯峨・嵐山地域の水辺や竹林などの自然景観を露地行灯などの「灯り」と京都いけばな協会による「花」の演出で彩り、冬枯れの景色を魅力的に演出します。
Summary
嵯峨・嵐山の美しい自然景観をライトアップ
京都に都が作られた平安時代から貴族が別荘を構えたとされる京都有数の景勝地、嵯峨・嵐山。大堰川(おおいがわ)に架かる渡月橋(とげつきょう)や小倉山の山裾を無数の灯りが照らし出し、雄大で美しい夜の自然景観を浮かび上がらせます。
また嵐山の観光名所のひとつ、竹林の小径もライトアップされ、野宮神社から大河内山荘庭園へ続く灯りの路を散策できます。
花灯路の写真で「京都のええもん」がもらえるインスタグラム投稿キャンペーン
嵐山・花灯路の開催期間中に会場を巡って写真を撮り、ハッシュタグ “#嵐山花灯路2018”を付けて投稿。“ベストショット賞”、“仲良しで賞”、“ユニークで賞”、“キュートで賞”の4つの賞に選ばれたそれぞれ上位5名に、「京都のええもん」が贈られます。
メッセージを行灯に貼れる参加型イベント「コトノハ行灯」
トロッコ嵐山駅を北へ 600m、二尊院(にそんいん)の手前を西に折れた場所にある長神の杜(ちょうじんのもり)では、記念のメッセージなどを紅葉柄のシールに書いて大型行灯に貼りつける参加型のイベントが行われます。思い思いのメッセージで行灯にココロを添えてみませんか。
ミニチュア行灯がもらえる「お絵かき行灯」
桂川を渡った南岸の嵐山公園中之島エリアでは、オリジナルデザイン行灯づくりができます。会場に用意されている用紙にイラストを描くと、そのイラストでオリジナルデザインの行灯を作成してもらえ、会場に展示できます。
さらに描いたイラストは、縮小コピーして、その場でミニチュア行灯にしてプレゼントしてもらえるので、嵐山花灯路来場の最高の記念品になりそうです。
2003(平成15)年に東山地域で始まり、2005(平成17)年からは嵯峨・嵐山地域でも行われるようになった「灯り」と「花」で夜を彩る「京都・花灯路」。すっかり京都の風物詩のひとつとなった「京都・花灯路」で、しっぽりと大人デートはいかがでしょうか。
■ 京都・嵐山花灯路-2018
開催期間:2018年12月8日(土)~17日(月)※雨天決行
時間:17時~20時30分
場所:嵯峨・嵐山地域(中之島公園から渡月橋を渡り、天龍寺周辺を通る嵯峨野散策路とその周辺寺院・神社・文化施設等)
問合せ:京都・花灯路推進協議会事務局 075-212-8173(平日10~18時)
Text:小西尋子
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