息をのむ絶景、ミクリガ池!立山黒部アルペンルートで大自然を満喫【YURIEの週末ソトアソビ vol.6】
澄んだ湖を見て、癒やされたい。みくりが池を展望できる立山黒部アルペンルートを山歩きしてきました。ケーブルカーとバスで気軽にアクセスできるので、軽装でOK。大自然は勿論のこと、食も楽しめるので大満足。運が良ければ、国の特別天然記念物で「神の使い」と呼ばれるライチョウに出会える!小鳥の鳴き声がだせる「バードコール」を持って、準備万端です。
ミクリガ池は標高2405mに位置する火山湖
電鉄富山を乗り継ぎ立山駅へ。レトロな配色のケーブルカー。到着前から気分が盛り上がります。標高およそ500mを7分かけて一気に登ります。車窓からの眺めも抜群です。
降車後は、立山高原バスに乗り換えます。標高2450mの高山帯まで、風景を楽しみながら移動できます。
バスを降りて、数分歩くと遂にみくりが池に到着です。青い空と白い雲、北アルプスの山嶺に、澄んだ湖面。山の残雪も相俟って、目の前に壮大な美しい景色が広がります。
こんな壮大な景色を肴に、地ビールをいただきます。黒部の名水を使ったピルスナー。なんて贅沢。
空気もとても新鮮で、思わず何度も深呼吸しちゃいます。
黒部ダムのご当地スイーツでコーヒータイム
絶景を満喫した後は、ひと休み。
みくりが池からほど近いホテル立山の中にある「ティーラウンジりんどう」。名物の黒部ダムシフォンケーキと、立山の湧水を使った水出しアイスコーヒーは相性抜群です。
弥陀ヶ原の湿原で木道歩きが気持ちいい
室堂(標高2450m)から弥陀ヶ原(1930m)へバスを使って移動します。立山高原バスでおよそ20分間の移動です。
弥陀ヶ原から再びバスに乗るには予約がいるので、下車した際には係の人に時間を伝えておく必要があります。要注意ポイント。
湿原に敷かれたどこまでも続く木道の上を散策します。
夏には高原植物、秋には紅葉した景色を楽しむことができます。
立山駅に戻ってきて、是非食べていただきたいのが白えびコロッケ。サクサクの衣に富山湾の宝石とも言われる白えびがたくさん入っていて、とっても美味しいんです。思わずビールも進みます。
今回は2箇所を巡りましたが、まだまだ見どころがたくさんある魅力溢れる立山黒部アルペンルート。標高3000m級の壮大な山々の高さまでケーブルカーとバスを使って移動可能なので、登山経験がない人でも手軽に雲上の大自然を楽しむことができるスポットです。
散策道を歩く場合でも、標高が高く天候も変わりやすいので、季節に合わせた装備と履き慣れたスニーカーで行くと安心ですよ。