ラーメン屋さんのかき氷が本気すぎ!瀬戸内の恵みも堪能できる「ねいろ屋」

ラーメン屋さんのかき氷が本気すぎ!瀬戸内の恵みも堪能できる「ねいろ屋」

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かき氷マニアのあいだで“絶品かき氷を出すラーメン屋さんの元祖”として有名な「ねいろ屋」。荻窪本店に続く2号店として、2018年7月に神保町店をオープンしました。瀬戸内の魅力を詰め込んだ新たなコンセプトというので、食べに行ってみました!

Summary

荻窪本店とは一線を画す、瀬戸内をテーマにした神保町店

荻窪に本店がある「ねいろ屋」は、化学調味料を使わず素材の持ち味を大切にしたやさしいラーメンが人気のお店。かき氷ブームになる以前から、店主が食べ歩いていたかき氷をメニューに加え、旬の食材を使った自家製シロップがおいしすぎるとかき氷マニアを虜にしてきました。

今回「ねいろ屋 神保町店」の出店にともない、店主の出身地である瀬戸内のおいしい食材を活かしたメニューをテーマにしているそうです。

ラーメンのメニューは「瀬戸内しょうゆらーめん」(800円)、「瀬戸内レモンラーメン」(900円)、「汁なしレモンソバ」(1000円)の全3種類。不定期で限定のメニューが登場することもあるそうです。

今回注文したのはどんな味なのか想像できない「瀬戸内レモンラーメン」に決定!神保町店では営業時間中はいつでもかき氷が食べられますが、混雑時には注文が通りにくくなるので、ラーメンと一緒に注文するのがスムーズです。

いりこ、レモン…瀬戸内の食材満載のレモンラーメン

こちらが瀬戸内のレモンをたっぷり使った「ねいろ屋」オリジナルの「瀬戸内レモンラーメン」。もともと荻窪本店の期間限定ラーメンとして、店主が考案した「ねいろ屋」のオリジナルのラーメン。瀬戸内へ行っても食べられません!

ラーメンのスープには瀬戸内の恵みがふんだんに使われています。伊吹島のいりこと鶏のダブルスープに岩城島の完熟レモンの果汁を加えています。味つけは瀬戸内産ではありませんが、いか魚醤と白醤油で味つけ。

さらっとしながらも、濃厚で深みのあるスープをレモンの酸味が引き締めています。低温調理で仕上げたしっとり鶏チャーシューはみずみずしさが半端ありません。このラーメン、女子が大好きな味が満載です!

ピスタチオミルク味の元祖!キリッとしたいちごシロップと相性抜群

続いて、お待ちかねのかき氷が登場!注文したのは「ピスタチオミルクに女峰いちご」(1300円)です。珍しいフレーバーのピスタチオミルクは「ねいろ屋」が発祥で、次第にほかのかき氷店にも広がっていったのだそう。どんな味がするのかワクワク!

濃厚な香りのピスタチオミルクと酸味がキリリッとした自家製いちごシロップとの相性が最高!どちらも甘ったるさがなく、お互いの風味を引き立てています。なんだか上品なケーキを食べている気分…。氷がふわっふわなのでラーメンを食べた後でもペロリといけます。

シロップに使っている香川県三木町のいちご農園から取り寄せる女峰いちごは、わざわざ5~7月の酸味が出る時期のものを指定。冷凍保存して通年使っていると聞いて、かき氷への本気度がビシバシ伝わってきます。

ナチュラルなカフェ風の店内には、瀬戸内の島々の風景を撮影している有名なカメラマン濱田祐史さんの写真が飾ってあります。おいしいラーメンとかき氷を生み出す瀬戸内の恵みに思いを馳せているうちに、現地に行ってみたくなりました!

Text&Photo:松本いく子

●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。変更される場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。

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