芸術!お寿司アフタヌーンティー【女子学研究家・山田茜の女子会ガイド7】
寒さが増し、街にはイルミネーションが灯る季節になりました。女子学研究家の山田茜です。ファッション、美容、グルメ、旅行…。20代〜30代女子のトレンドを常にリサーチし分析、発信しています。そんな私がおすすめする女子会ガイド、第7弾は「ザ・プリンスギャラリー 東京紀尾井町」のレストラン「WASHOKU蒼天 SOUTEN(わしょく そうてん)」での女子会です。
青空を見ながら食事をいただく、清々しい空間
2016年、紀尾井町にオープンしたホテル「ザ・プリンスギャラリー 東京紀尾井町」。
36階のスカイロビーは、高層階ならではの眺望に吹き抜けが印象的な、グリーンのグラスアートが彩る空間。そこから螺旋階段を下りた35階に広がる開放的なメインダイニング「WASHOKU蒼天 SOUTEN」が、本日のお目当てのお店。
壁二面が大きな窓で、晴れの日は見渡す限り青空が続く地上約180mの空間は、清々しいの一言。これからの季節は特に空が澄んでいるので、気持ちのいい時間が過ごせることでしょう。
初めての感動!3段のお寿司アフタヌーンティー
「WASHOKU蒼天 SOUTEN」で11時30分~14時30分に楽しめるのは、なんとお寿司のアフタヌーンティー「華凛〜Temarisushi〜」。四季によって食材や内容が変わりますが、今回は2017年冬にいただいたメニューをご紹介します。
まさに「こんなの待っていた!」食事系をいただきたいけれど、アフタヌーンティーのおしゃれさも楽しみたい、そんな欲張りな女子の心を満たしてくれる、こちらのメニュー。「可愛い!」と思わず歓声が漏れてしまうビジュアルです。
この日いただいた「華凛〜Temarisushi〜」の1段目には、薄桃色にきゅんとしてしまう金目鯛の手まり寿司と、フィラデルフィアロール。
フィラデルフィアロールは、サーモンにアボカド、クリームチーズにマヨネーズが、七味ソイシートに包まれていました。
2段目は鰻のひと口寿司に、ドライアプリコットとバターのロール、いくらチコリ寿司に子持ち昆布、鶏照り焼きタルタルソースなどの前菜が小鉢で並んでいました。
3段目は、甘海老の手まり寿司と蟹の手まり寿司、ベジタブル寿司に椿寿司でした。
甘海老の手まり寿司にはキャビアが、アラザンのように飾られていました。可愛すぎて悶絶せずにはいられません。
まるで芸術品、◯◯に見立てた手まり寿司
横から見ても上から見ても可愛い、お寿司のアフタヌーンティー。ひと口サイズの手まり寿司や小鉢のお料理、和菓子をアフタヌーンティーのように楽しむスタイルを基本に、季節ごとにメニューががらりと変わるのも魅力。何度でも足を運びたくなっちゃいます。
たとえば、晩秋に訪れた時に一番気に入ったのは、柿に見立てたサーモンの手まり寿司。まさに芸術作品。ひとつひとつの手まり寿司が可愛くて、愛おしい。
また、2017年の冬メニューでひときわ目を引いたのは、椿に見立てたお寿司。鮪と大和芋、黄身おぼろが椿に表現されるなんて。下はシャリではなく、氷餅。赤と白を噛み締めながらいただきました。
「華凛〜Temarisushi〜」の中で、忘れてはいけないのがこちら!本日のお浸しとともに別皿で供される和菓子のデザートも、アーティスティック。冬のメニューでいただいた柚子やお花に見立てた練り切りは、とっても繊細で食べるのが惜しくなるくらいでした。
紀尾井町という東京ど真ん中の天空で、日本の季節をどっぷり堪能させてもらえるのはなんとも気持ちがいい!
カラフルな一口サイズのお寿司が並ぶ、ありそうでなかったアフタヌーンティーは、4400円(税込・サ―ビス料別)です。
お花のように可憐なお寿司たちが、まさにビジュアルでも味わいでも日本の四季を堪能させてくれます。「ザ・プリンスギャラリー 東京紀尾井町」のお寿司アフタヌーンティー「華凛〜Temarisushi〜」、おすすめです。
*本日の女子会ファッション*
青とオレンジを基調としたポップなインテリア、そして窓の外に広がる大きな青空に映えるよう、イエローのコーディネート。マスタードイエローのラップワンピースで秋らしくしてみました。
●「華凛〜Temarisushi〜」は、「Sky Gallery Lounge Levita」でも提供していますが、セットのドリンク内容と料金が異なります。メニュー内容については、ホームページにてご確認ください。