路地裏の隠れ家カフェで、広島の街中にいながら“山小屋”気分

路地裏の隠れ家カフェで、広島の街中にいながら“山小屋”気分

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「Kiki Coffee(キキコーヒー)」は、広島市中区大手町の路地裏にあるカフェ。山小屋をテーマにしたお店では、街中にいることを忘れてしまうような、ゆっくりとした時間を楽しめます。屋久島にある「一湊珈琲焙煎所」から送られてくる豆を使ったコーヒーは、お店に行くのが楽しみになる時期替わりのコーヒー。非日常を堪能できるカフェをご紹介します。

Summary

駅からの道中もわくわくする場所

隠れ家カフェ「Kiki Coffee(キキ コーヒー)」までは、公共交通機関なら広島電鉄の中電前駅が起点です。

場所は広島市中区大手町。街中から路地を抜けて進んでいくと、大きなガラスに木の枠のドアが素敵なお店が見えてきます。

屋久島を感じられる、ゆったりとした空間

店内に入るとまず目に飛び込んでくるのは、存在感のある大きなテーブル。屋久島の、楪(ユズリハ)という木を取り寄せて作られたものだそうです。

山が好きなオーナーさんが、山小屋のようにふらっと立ち寄り、ゆっくりできる場所を街中にも作りたい、という思いから作られたのが「Kiki Coffee」です。

山小屋をテーマに作ったお店は、ユズリハのテーブルのほかにもモクが多く使われていて、お店全体がゆっくりと穏やかな雰囲気に包まれています。

海と山と空の色がまざりあったような印象的な壁色は、まるで森の中にいるかのよう。

どんな豆に出会えるか楽しみなコーヒー

「本日のコーヒー(コーヒプレス)」(450円)は、注文してから一杯一杯丁寧に淹れられる、深みのある香りとまろやかな舌ざわりのコーヒー。さらにプラス50円で、ハンドドリップに変更することもできます。

コーヒーの豆は、屋久島にある「一湊珈琲焙煎所」のセレクトで毎週送られてくるもの。この「一湊珈琲焙煎所」は、アート&カルチャー誌「BRUTUS(ブルータス)」に載ったこともあるほど、有名な焙煎所なのです。

常時2種類以上の豆が置いてあり、入れ替わりの時期が毎回違うので、どんな豆に出会えるかも楽しみになりますよね。

ウィークエンドシトロン 300円
ウィークエンドシトロン 300円

「ウィークエンドシトロン」は、広島にある「Mille Sand(ミルサン)」というお店で作られた、フランス生まれのレモンケーキです。

しっとりとした食感で、レモンの酸味と砂糖の甘さがマッチした爽やかな味。これがコーヒーとよく合うんです。

「Kiki Coffee」で出されている「コーヒー豆」(1100円〜)は、店内で購入することができます。気に入った豆があれば、お家で楽しむこともできるのが嬉しいですよね。

「ウィークエンドシトロン」もお持ち帰り用に購入できますし、コーヒーはテイクアウトで味わうこともできます。

日々の忙しさから解放されたような時間を過ごせる「Kiki Coffee」で、山小屋にいるかのようなカフェタイムを堪能してみませんか?

text:市川梅
photo:アガノトモ

●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。変更される場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。

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