おでかけ
2018.12.18
お台場パレットタウンで楽しもう！チームラボのデジタルアートクリスマス
いま話題の「森ビル デジタルアート ミュージアム：エプソン チームラボ ボーダレス」が2018年12月25日（火）まで、クリスマス限定の作品を公開中。さらに同じ「お台場パレットタウン」内にある「ヴィーナスフォート」でもチームラボが創ったツリーが展示されていると聞き、さっそく行ってみました！
Summary
赤から青に、青から赤に変化する「呼応するランプの森」
インスタジェニックで、人気のスポット「呼応するランプの森」。近くにあるランプが人を感じとって強く輝いてやがて周りのランプへと伝播していく、というランプを使ったアートです。2018年12月25日（火）までの期間限定で、真っ赤な炎の光の色彩を表現した「Flame」と氷の洞窟を日光の色彩で表現した「氷洞（アイスケイブ）」が新たに登場。
2つのアートは交互に変化していくので青から赤へ、赤から青へと移り変わる様子も幻想的。
「呼応するランプの森」の部屋は、床と壁が鏡になっているので、どこまでもランプの空間が広がって見えます。撮り方次第でさまざまな写真が撮影できてとっても楽しいのですが、圧倒的な雰囲気と、撮影に夢中になりすぎて壁にぶつかることだけは気をつけて。
サンタさんがそりに乗って空を飛ぶ「お絵かきクリスマス」
紙にクレヨンなどで色づけをして機械で読み込むと、クリスマスの町が描かれた大きなスクリーンに映し出されて動き出す「お絵かきクリスマス」。みんなが描いた絵によってクリスマスの町ができていって、変化もするそう。夜空にはサンタさんがそりに乗って飛んでいきます。見ているだけでワクワク。
さっそく、自分も参加。まずはクルマや家のほか、そりに乗ったサンタクロースなど、気に入ったベースの紙を選んで、好きな色に塗る作業。塗り絵なんて本当に久しぶり！
スタッフにお願いして読み込まれた絵は、スクリーン上で触ってみると動きも加わって、さらに楽しめます。子供向け？と思わずにぜひトライしてみてください。意外と楽しいですよ。
「EN TEA HOUSE 幻花亭」では新メニューが登場
施設内でお茶がいただける「EN TEA HOUSE 幻花亭」。ここでも12月1日（土）からアイスクリームの提供がスタート。東京・白金台の人気フレンチレストラン「TIRPSE（ティルプス）の元シェフ、田村浩二氏監修の緑茶の旨みたっぷりな濃厚抹茶アイスクリームとドリンクがいただけます。
そしてこれも実はアート。作品名は「茶の木」。
まずアイスクリームがテーブルに置かれるとそこからお茶の木が誕生。テーブルに緑が広がってやがて茶畑に。
さらにセットのドリンクがグラスに注がれると、花が咲き始まました！
色鮮やかな花がグラスの中に咲く様子は、まさにムービージェニック。
グラスを移動すると咲いていた花はパッと散り、新たにグラスの中に花が咲き始めます。あまりの楽しさに、アイスクリームが溶けてしまうのを忘れるくらい、グラスを左へ右へと移動させてしまったほど。
緑茶アイスクリームセットは好きなドリンク付きで1200円。各日なくなり次第終了なので、早めに行って体験してみてくださいね！るるぶ＆more.編集部、おすすめのスポットです。
ヴィーナスフォートで楽しめる光のツリー「呼応する生命の木」
同じお台場パレットタウンにある「お台場ヴィーナスフォート」でも、チームラボの作品が楽しめるので、こちらも拝見。
施設内のオリーブ広場に、球体が集まってできた高さ8mの光のツリー「チームラボ：呼応する生命の樹」が登場。カラフルな色合いと、球体のフォルムがかわいい！という印象。触ってみることもOKということなので、実際叩いてみると、色が変化して、その色特有の音が奏でられる、インタラクティブなツリーでした。
ほかではなかなかない“叩ける”ツリー。2019年2月下旬まで設置されているので、こちらもぜひ体験してみてくださいね。
お台場で楽しめるチームラボのクリスマス作品。特に「エプソン チームラボ ボーダレス」は広い空間の中、数々の作品があって、さらに館内図などはなし。
今回紹介のクリスマス限定作品は見逃したくない！というのであれば、近くのスタッフに作品名を伝えて、場所を教えてもらうのがベストです。
館内は真っ暗な通路と階段などもあるので、ヒールなどではなく、歩きやすい靴がおすすめ。迷いながら、デジタルアートの世界に溺れる…そんな体験をお台場で。2018年12月14日（金）から31日（月）までは開館時間を毎日10～22時に延長していますよ！
■チームラボ：呼応する生命の樹
展示期間：2018年12月1日（土）～2019年2月下旬
会場：ヴィーナスフォート オリーブ広場（東京都江東区青海1-3-15）
交通：りんかい線「東京テレポート駅」から徒歩3分、ゆりかもめ「青海駅」直結
時間：11～23時（期間によって異なる）
休み：施設休暇日に準ずる
料金：無料
Text：田島暁美
●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。変更される場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。
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