1800円でも納得!NY発「ブヴェット」のクロックマダムでご褒美モーニング

1800円でも納得!NY発「ブヴェット」のクロックマダムでご褒美モーニング

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2018年3月にオープンした新スポット、東京ミッドタウン日比谷。その1階入口に店を構えているのが、ニューヨークとパリで絶大な人気を誇る「Buvette(ブヴェット)」の日本1号店です。モーニングからカフェ、ディナーまで営業していて、なかでもモーニングの贅沢なクロックマダムに注目が集まっているんです!

Summary

格式ばらないフランス伝統料理を小皿で提供する“街の食堂”

「Buvette」は女性オーナーシェフのジョディ・ウィリアムズさんが、ニューヨークで2010年に始めた、奇をてらわないフランス料理のお店。サラダでも肉料理でも、あえて同じ大きさの小皿に盛りつけるのが特徴で、「形式ばらずに、あれこれシェアして楽しもう!」という独自のスタイル提案が世界で評価されているんです。

広い店内にはテーブル席やカウンター席、個室1室、テラス席まであり、いろいろなシチュエーションで利用できます。

インテリアのコンセプトは「カジュアルなワインバーと、古き良きヨーロッパカフェの融合」。随所にアンティークがちりばめられ、天井もゆったり高め。「Buvette」の世界観に浸れるように、ピピッと電子音がする伝票は使わず、レストルームは店内に設置するという、さりげないこだわりがすごい!

写真左にあるがモーニングのメニュー表です。アンティークなスタンプ調のイラストや飛び出す絵本のような細工の“遊び心”がステキ!今回お目当てのクロックマダムのほかに、ワッフル、オープンサンド、卵料理、スコーンやフィナンシェなどのスイーツ系まで充実のラインナップです。

贅沢に生ハムをたっぷりのせた「Buvette」の極上クロックマダム

さっそくお目当ての「クロックマダム」(1944円)とご対面。ウワサに聞いていましたが、本当にお皿が小さい!その分こんもり高く盛りつけられているところが、本場パリのカフェっぽいのかも。

バゲットでハム、グリエールチーズ、ベシャメルソース(ホワイトソース)をサンドして、チーズをのせて焼いたクロックムッシュ。これに目玉焼きをのせたのがクロックマダムです。さらに「Buvette」ではイタリアの生ハム、プロシュートと削りたてのチーズをたっぷりかけて、ゴージャスな1皿に仕上げています。ワインが飲みたくなりそう!

伝統的なフランス料理というと重ための味なのかと思いきや、食べてみるとベシャメルソースは軽やかなニューヨークテイスト。とろっと絶妙な半熟に仕上げた黄身や、バターでカリッと香ばしく焼いたバゲットなど、細部まで丁寧に作っているのが伝わってくるおいしさです。

こちらはニューヨーク店でも定番人気の「アボカドトースト」(972円)。軽い酸味のあるライ麦パンに、クリーミーなアボカドペーストとヨーグルトクリームがたっぷりかかっていて、軽やかにいただけます!

「クロックマダム」は平日8~11時のモーニングと平日11~17時のランチで、「アボカドトースト」は平日はモーニングで食べられます。どちらも土・日曜、祝日ならブランチメニューとして9~17時まで食べられますよ。

気軽に楽しめるモーニングセットもスタート!コーヒー1杯でも大歓迎

2018年10月からは平日限定ですが、カジュアルなモーニングセットがスタートしました。卵料理とトーストかクロワッサン、コーヒーのセットで864円。卵料理は卵2個を使って、ゆで卵、ココット入りの蒸し卵、目玉焼きから選べます。好みでアボカド、サーモン、生ハムなどの追加トッピングもOK!

メニューになくても「こんな風に食べたい!」「元気になれる料理はある?」など、何でもスタッフに相談すれば、だいたいのことは対応してくれるのが「Buvette」スタイル。

朝昼夜と通しで営業していて、どの時間帯でもチャージ料やサービス料もありません。朝はコーヒー1杯をテイクアウトだけ、夜はワイン1杯だけでもまったく問題なし。1人でも仲間同士でも好きなように立ち寄れる、居心地のよいお店を目指しているという「Buvette」。ぜひ行ってみてくださいね!


Text&Photo:松本いく子

●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。変更される場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。

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