スパイスがたまらない!トロトロチーズとジューシーなハギスの熱々サンドはいかが?

スパイスがたまらない!トロトロチーズとジューシーなハギスの熱々サンドはいかが?

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冷え込む冬は、温かい食事やスパイシーなメニューが一層おいしく感じられますよね。そこで今回ご紹介したいのが、羊を使ったスコットランドの伝統料理「ハギス」と、 とろけるチェダーチーズなどをサンドした「トースティ」。

Summary

これぞスコットランドの味!広尾で「ハギス」の魅力を広めるキャラバン

各国の大使館や、インターナショナルスクールもあるため国際色豊かなエリア、広尾。そんな広尾駅から徒歩3分ほどの位置で「DEENEY’S(ディーニーズ)」は営業しています。ここでは、スコットランドの伝統的な料理「ハギス」を使ったトースティ(ホットサンド)がいただけるんです。

そもそもハギスとは、羊の内臓や牛肉、オートミール、スパイス、そして玉ねぎなどを羊の腸詰にして茹でた料理のこと。
本来、味のバリエーションが多いため、お酒のおつまみの時の「クセの強い味」というイメージが先行し、苦手意識を持つ方が多かったのだとか。
そんなバリエーション豊富なハギスの持つ魅力をスコットランド出身のキャロル・ディーニーさんがロンドンで広めるため、2012年に創業したのが始まりです。

目の前で作られるハギスのトースティ、食べられるのはイギリスと日本だけ!

さて、そんな「DEENEY’S」特製のハギストースティを楽しめるのは、イギリス本店以外ではなんと日本のみ!未知の料理「ハギス」と、それを使ったトースティはどう出来上がるのか…実際に見せていただきました。

今回は一番人気のメニュー「ハミッシュ マクベス」(900円)をオーダー。香ばしいライ麦のパン・ド・セーグルにキャラメルオニオンとイングリッシュマスタードを塗り、ハギスをのせるところからスタートします。見たところ、ハギスの見た目はまるでそぼろ肉のよう。どんな味わいなのか気になります…。

そんなハギスをたっぷりのせた上に、チェダーチーズ、ベーコン、ルッコラをサンドし、ぎゅーっとプレス!中に火が通るまでじっくり焼き上げます。

両面にこんがりと焼き色がついたら、半分にカット!さらに断面もサッと鉄板に当て、とろけるチーズがこぼれないように美味しさを閉じ込めます。チーズとハギスの香ばしい匂いに、食欲が刺激される…!

ロンドンと同じ店名ロゴ入りのペーパーでラッピングして完成です。トロトロのチーズとたっぷりサンドされたハギスが見え隠れしています。これは、おいしくないわけがありません…!

サクサク、トロトロ、スパイシー!食べなきゃ損の絶品トースティ

期待に胸高鳴らせ、アツアツのトースティをパクリ!サクッと焼けたパンの間から、とろりとチーズが溢れます。そこへジューシーな風味とブレンドされた様々なスパイスの香りがたまらない「ハギス」が登場!肉感のあるしっとりとした食感にオートミールなどの歯ごたえが混ざり合います。

玉ねぎを煮詰めたジャムのような「キャラメルオニオン」の甘み、イングリッシュマスタードの辛味、チーズのコク、そしてハギスのスパイシーさがミックスされると…ひと口、もうひと口と、気づけば止まらず食べてしまう後引く味わい。祖国の料理を愛するキャロルさんが試行錯誤して作ったトースティは、私たち日本人の舌にもぴったり合うようです。

今回紹介したハギスのトースティは、あまりのおいしさから、ロンドンのメディア『Time Out London』などで「ベストサンドイッチ」の一つに挙げられるほどの人気ぶりだそう。

ハギスのトースティの他、シンプルなチーズやチキンのトースティなど様々なトースティが楽しめる「DEENEY’S」。アツアツでスパイシーな食事が食べたくなる冬こそ、スパイスたっぷりのジューシーなハギスとトロトロチーズがたまらない「ハミッシュ マクベス」を食べに、ぜひ広尾へ!


※スケジュールはDEENEY'Sのインスタグラム(@deeneys.jp)のトップページをご確認ください。



●記載の内容は取材時点の情報に基づきます。変更される場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。

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