12月22日~24日の3日間限定、京都の「冬の夜のすいぞくかん」オープン
2018年12月22日(土)~12月24日(月・祝)の3日間、京都市下京区の京都水族館のクリスマス特別企画として「冬の夜のすいぞくかん」が開催されます。営業時間を20時まで延長。特別な照明で演出されたロマンティックな空間で、普段見ることのできない夜のいきもののようすを観察してみませんか。
Summary
ペンギン、オオサンショウウオ…いつもは見られない夜の“いきもの”の姿
「冬の夜のすいぞくかん」は、夜行性のオオサンショウウオが活発に動く姿や、オットセイやペンギンが寝ているようすなど、いきものたちの夜ならではの姿をつぶさに観察することができます。
また、12月23日(日)と 24日(月・祝)には「イルカスタジアム」にて、立命館大学交響楽団のフルオーケストラによる生演奏と、コラボレーションしたイルカパフォーマンスの特別プログラムも。美しい音と光のなかを泳ぎ、跳ねるイルカたちのショーは必見です。
いきものの不思議を知る「夜のいきもの解説黒板」
館内各所に設置された黒板には、いきものの夜の姿や特徴の解説が。「冬の寒い夜は、オットセイたちはヒレを自分の体の下に入れ体温が下がらないようにして寝ます。」などの豆知識とともにいきものたちの夜の姿を見ることができます。
体験プログラム「夜のいきもの解説ツアー」
夜の館内を水族館スタッフと巡るペア限定のプログラムです。いきものの夜のようすから見てとれる生態やみどころなどを聞くことができます。
参加できるのは各日5組10名の抽選に当選したペアのみです。追加で1000円(2名分の料金)かかりますが、水族館スタッフにつきっきりで解説してもらえるのは貴重な体験!
ミズクラゲの赤ちゃんを特別公開。星空の海にふわふわ浮かぶ「くらげ」も
「冬の夜のすいぞくかん」の期間中は、期間限定公開の「ミズクラゲのエフィラ」の展示時間も20時まで延長。“エフィラ”とはクラゲの赤ちゃんのこと。まるで夜空に輝く星のような姿でゆったりと漂うエフィラを見ていると気持ちが静かに穏やかになっていくようです。
「くらげ」エリアでは夜空の映像演出がおこなわれ、まるで星空の中にふわふわとクラゲが浮かんでいるような不思議な感覚を楽しめます。
いきものたちの息づかいが一層近くに感じられそうな「冬の夜のすいぞくかん」。JR京都駅からも近いので、クリスマスのお出かけにいかが?いつもより少しだけロマンティックな夜を過ごせそうですよ。
■「冬の夜のすいぞくかん」
場所:京都水族館(京都府京都市下京区観喜寺町35-1)
アクセス:JR京都駅から徒歩15分
開催期間:2018年12月22日(土)~12月24日(月・祝)
受付時間:18~20時(通常営業は10~18時)
料金:2050円
「夜のいきもの解説ツアー」は別途1000円(ペア料金)
公式ウェブサイトから事前申し込み必要(応募者多数の場合は抽選)
text:小西尋子
●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。変更される場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。