とろける国内産羊肉にうっとり編【酒好き女子小鳥遊しほの飲み食い日記Vol.12】
こんにちは、イラストレーター&フードコーディネーターの小鳥遊しほです。趣味は飲むこと食べること。毎日おいしいものにまみれたい!でもでも体型やお肌の調子も保ちたい!これは、そんなわがままさんのための美食連載でございます。本日の舞台は、麻布十番!さまざまな羊肉料理を楽しめる「羊SUNRISE」さんです。
国内産ならでは!羊肉を生で味わう絶品ユッケは必食
本日の舞台は、麻布十番!さまざまな羊肉料理を楽しめる「羊SUNRISE」さんです。
今回の主役、羊肉はコレステロール値も低く、細胞内の脂肪を燃やす効果がある「L-カルニチン」が食肉の中で最も多く含まれているというダイエッター必見の素敵なお肉!今日も楽しく美容×食を両立!
カウンターメインの21席の店内はデートにも向いてる洗練された雰囲気。
まずお店の方からメニュー説明があります。羊愛のすごいマスター(写真の方!)のお話を聞いていたらなんだかすごいものを食べることがわかって来ました。だって国産羊はなんと国内消費量1%以下とものすごく貴重なお肉だというんですもの…!
まずは「白州 ハイボール」(900円)を注文して一品目の「国産羊の炙りユッケ」(1800円)を待つこと数分。
キマシタ!!!
もう見た目からしてズルい!通常、都内のお店では海外産の冷凍肉を使用されていることが多く、生での提供が難しいためなかなか実現しないというユッケ。
羊SUNRISEさんでは冷凍肉を一切使用していないので新鮮な柔らかラムを生でいただけちゃうわけです。
食べた感想は「幸せで涙が出そう…」です。
羊のプロが丁寧に焼き上げる絶品ジンギスカンを堪能!
本日の国産羊肉「北海道上士幌産ラム」(2800円)
部位違いの3点盛り。産地は毎週変わるそうです!
じゅ〜〜〜〜〜〜
と、これは私が焼いているのではなく…
目の前でプロの手により丁寧に焼かれていくお肉様を待てば良いのです!最高です!
塩やタレなどいろいろな調味料が用意されているのですが、その辺りも店員さんがアドバイスをくれるのでじっくり聞いて参考に。
と、いうことで1枚目は塩でいきます!!!
やわらかい!!!!!! 臭みが全然ない!!!!
今までのジンギスカンって一体…!となるほど食べやすいです。
わたし、羊と赤ワインの組み合わせが大っすきなんですが。ここには、ニュージーランドのシャングリラ ピノ・ノワール(グラス1000円)やフランスのムーラン・ナ・ヴァン(グラス1300円)など、ジンギスカンに合う赤ワインが揃っています!ゴクリ、すごくおいしい!!(夢中のあまり語彙力を失う)
ちなみに周りを取り囲んでいる野菜ですが、セット野菜というわけではなく、豊富な野菜メニューから一品ずつ注文。
「玉ねぎ」(500円)、「茨城県土浦産蓮根」(700円)、「佐賀県太良町アスパラ」(700円)をチョイスしたのですが、どの野菜もとんでもなく甘い!旨い!
なぜかを伺ったところ焼く際の油に「牛脂ではなく羊脂」を使っているそうで「羊の脂は甘く、野菜の旨味を引き出してくれる」ということらしい。羊さんすぎょい!!
こんな食べ方も?!“あの野菜”とラムがマッチ!
さてお次は海外産。「オーストラリア産パスチャーフェッドラム」(1800円)
同じラムでもまた味が全然違う!!どれが正解というわけではなく、好みの産地や部位を見つけるのが正しい楽しみ方である。という感じである。
16年ぶりに輸入解禁になったばかりの「フランス産マトン」(1900円)なんてのも最高。
ここで必殺技「春菊」(700円)を投入します!
これをラムで巻いてタレをつけて食べる!!!!
ラム×パクチーの組み合わせが巷では人気ですが、春菊の苦味と香りもラムにぴったりです!お試しあれ!!!!
マスターの羊愛がモリモリにつまったお店でお腹もモリモリに。
みんなで国産羊をもっともっと広めていきましょう!
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