食・グルメ
2019.01.07
横浜で見つけた。オーガニックベーカリーでほっこり時間
近年、ベーカリーカフェがブームとなっていますが、どうせ食べるなら体にやさしい素材のパンだとよりうれしいですよね。おいしくてヘルシー、そんな女子のワガママにばっちりこたえてくれるベーカリーカフェを横浜で見つけてきました！
横浜にヘルシーなベーカリーカフェがあると聞き、訪れたのは元町・中華街駅からも歩いて徒歩2分の、元町ショッピングストリート内のビルの2階。そのお店の名前は「ecomo Bakery YOKOHAMA MOTOMACHI（エコモ ベーカリー ヨコハマ モトマチ）」です。湘南のエココミュニティーモールecomo（エコモ）が運営する、オーガニックベーカリー「marumaru（マルマル）」の系列店。店内にはパンを焼く工房も併設しており、店内には香ばしいパンの香りが充満しています。もうこれだけで幸せな気分に……。
安心・安全にこだわったパンは30種
店内に並ぶパンは定番と季節の限定メニュー合わせて約30種。北海道産の有機小麦を使用しています。そのほかの乳製品や野菜、バターなども、できるだけ国産の素材を揃えるというこだわりぶり。店内のボードには、どこ産でどんな素材を使用しているかがしっかりと明記してあります。やはり小さな子どもから大人まで幅広く人気のあるパンだからこそ、仕入れ元や素材の種類が目でわかるのは安心しますよね。
今回ご紹介するのはこちらの3種。一番右の丸っこいフォルムがなんともかわいらしいパンが「有機栽培小麦きたほなみの丸食パン」（350円）です。「ecomo Bakery YOKOHAMA MOTOMACHI」で人気の食パン「kakukaku」（380円）と同じ生地を使用しています。重量感たっぷりですが、口溶けは軽く、キメの細かい生地はしっとりなめらか。そのまま食べてもおいしいです。真ん中はピンクの岩塩がのったシンプルな「ポークフランク」（330円）。添加物の少ないソーセージはジューシーで皮がパリッとしています。そこに岩塩の絶妙な塩加減がプラス。シンプルなパンとの相性も抜群です。そして季節限定でご紹介するのは「マロンショコラ」（320円）。たっぷりの栗とカカオ70%のオーガニックショコラ、カシューナッツがのったひと品。栗とショコラの相性は言わずもがな、カシューナッツの食感がアクセントに！ 食感を楽しんでいるうちに、あっという間に完食してしまいました。
ランチにはミニだけど満足感たっぷりのかわいいサンドイッチを
同系列店で唯一カフェスペースがある「ecomo Bakery YOKOHAMA MOTOMACHI」。ランチメニューも要チェックです。「サンドイッチセット（玉子・ツナ）」（900円）は平日限定メニュー。スープの付くセットも選ぶことができます。かわいらしいミニパンは「kakukaku」と同じ生地を使用。もちもちで耳までおいしいのが特徴です。平飼い卵を使用した玉子サンドは軽やかでありながら、濃厚な味わい。有機トマトやレタス、キュウリがはいったツナサンドはフレッシュでさっぱりいただけます。どちらも食べやすいので軽食にぴったりと思いきや、食べ終わるとかなりの満足感。片手で食べられるので、小さな子どもがいるときでも安心です。
「ecomo Bakery YOKOHAMA MOTOMACHI」では「コーヒー」（500円）にもこだわっています。「パンに合うコーヒー」を基準に、オーガニックのコーヒー豆を仕入れ、一杯ずつハンドドリップで丁寧に淹れてくれます。フェアトレードで無農薬・有機栽培に力を入れているブラジルの「ダテーラ農園」から仕入れた豆を、スペシャルティコーヒー専門店でありコーヒー豆の特徴を知り尽くした小田原の「アメイズコーヒーハウス」で焙煎。飲み頃になった豆がお店に届くそうです。そんな最高品質の豆にこだわったコーヒーは、有機栽培で焼きあがるパンに合わないはずがありません。コーヒーだけをオーダーする人も多いのだそうです。ぜひ一度お試しあれ！
そのほかにも、国産の有機小麦で作る焼き菓子や、フレッシュな有機野菜だからおいしいコールドブレスジュースも楽しめます。パン以外の魅力もたくさんあるので、毎日でも訪れたくなりますね。元町でお買い物するなら、必ず立ち寄りたいお店です。
Text:ミニマル
●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。変更される場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。
「ecomo Bakery YOKOHAMA MOTOMACHI」は、こちらの図書でもご紹介をしています。
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