本場の味を広島で。カナダ・モントリオール式ベーグルにハマる人続出!
広島・安佐南区川内にある、日本では珍しい、カナダ・モントリオールスタイルのベーグルが食べられる専門店「BONO BAKE(ボノ ベイク)」。蜂蜜が練りこまれた生地は、噛めば噛むほど甘さが感じられる優しい味わい。ほかのベーグルにはない、サクッとした柔らかい食感が特徴です。ずっしりとした「イングリッシュマフィン」はボリューム満点なので、軽食にもおすすめ。すべて手作りにこだわった、本格派のベーグルはいかが?
ブルーが映える、おしゃれなお店
住宅街を進むと見える、白壁に映えるおしゃれな青い屋根。ドアに描かれたお店のロゴもシンプルでかわいい!
というのも、「ボノ ベイク」店のご主人はデザイナーさんだそうで、内装やロゴなど、すべてご自身でデザインされたそうです。ドアのガラスから、ずらりと並んだベーグルが見えてわくわくしますね!
モントリオールスタイルって?
モントリオールスタイルのベーグルと、普通のベーグルの大きな違いは、生地に卵と油を使っていること、そして塩を使っていないということ。
さらに、蜂蜜が練りこまれているので、生地はうっすら優しい黄色。噛めば噛むほどほんのり甘いんです。塩気がないので、バターを付ける場合は有塩のものがおすすめなんだとか。
こちらは、基本の「プレーンベーグル」。手ですんなりとちぎれるのも特徴のひとつです。普通のベーグルより柔らかく、外はサクッとした軽い食感。
お店の方のおすすめの食べ方は、トースターで焼くこと!そのままトースターで焼き目がつく程度に焼くと、カリッとした食感に。ひとつずつアルミホイルに包んでからトースターやグリルで焼くと、外はパリッと中はふんわりの、また違った食感を楽しめるのだそう。色々な食べ方で、食べ比べしてみたいですね!
ボリューミーな「イングリッシュマフィン」もぜひ
こちらは「イングリッシュマフィン」。自家製酵母を使用しています。
よもぎのイングリッシュマフィンの断面を見ると、よもぎがたくさん練りこまれているのがわかります。切っただけでよもぎのいい香りが!
「ベーグル」は軽めですが、こちらの「イングリッシュマフィン」は少しかための食感。ずっしりとしていてボリュームがあり、食べごたえも満点なので、お昼ごはんにもいいですね!あんこなどを挟んでも美味しいですよ。
すべて手作りのおやつもおすすめ!
「ベーグル」や「イングリッシュマフィン」以外にも、季節によって変わるおやつも販売されています。そして、おやつはすべて手作り!グラノーラやジャムなど、ベーグルと一緒に買って帰れば、素敵な朝食になりそう。
お店は基本的に土曜と金曜だけの営業ですが、イベントなどにも精力的に出店されています。
モントリオールに2年住んでいた店主さんが、日本にもモントリオールスタイルのベーグルを広めたい!という思いから始めたこちらのお店。お店には、そんな店主さんのこだわりがいっぱい詰まっています。新しい食感のベーグル、一度お試しあれ!
text:多田乙葉
photo:三國ユリ
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