おでかけ
2019.01.09
巨大ランドマークをめぐって青森タウンのアート＆文化をチェック！
美術館や遺跡など文化的な名所が集まっている青森市。どのスポットにも巨大なランドマークともいえるものがあって見応えたっぷり。迫力満点のスポットをめぐって、青森のアートや文化に触れてみましょう。
特別史跡 三内丸山遺跡
5000年も前にこれがあったなんて！高さ15mにもなる巨大遺跡にびっくり
平成4年（1992）からの調査で発掘された遺跡スポットで、4000～5500年前の縄文集落跡と考えられています。復元された大型掘立柱建物は、なんと高さが約15mと巨大！近づいて見上げると、古代にこんなものがあったのかとただただ圧倒されるばかり。敷地内に併設されている縄文時遊館には、ミニ土偶や勾玉ペンダント作りができる体験工房があります。縄文時代に思いをはせながら土偶作りにチャレンジするのもおもしろそうです。
青森県立美術館
とぼけた表情がかわいい「あおもり犬」はビッグサイズの立体作品
青森を代表する美術館で、青森県出身アーティストの作品のほか3000点を超える作品が集まっています。この美術館のシンボルといえるのが、奈良美智氏の作品「あおもり犬」。高さ約8.5mの巨大な立体作品ながら、とぼけた表情がなんともいえないかわいらしさをかもし出しています。触れてもOKというめずらしい作品なので、記念にタッチしておきましょう。そのほか、シャガール作品の展示なども要チェックです！
みちのく料理西むら アスパム店
青森の味・じゃっぱ汁で温まる！陸奥湾を望む郷土料理のお食事処
旅先での食事は、その土地の味を堪能することも大事なポイント。そこでランチは新鮮な魚介類や地酒、青森の郷土料理を提供しているお店へ。おすすめは、お刺身などの魚介類に、ホタテ貝焼味噌や、じゃっぱ汁などの郷土料理がセットになった定食。とくに、タラと野菜を味噌で煮込んだじゃっぱ汁は、体に染み入る温かさがたまらない一品。ビルの10階から望む陸奥湾の眺望も楽しめますよ。
ねぶたの家 ワ・ラッセ
実物の大型ねぶたは大迫力！青森ねぶた祭の熱気が伝わるミュージアム
ねぶた祭の歴史や魅力を発信しているミュージアムで、ねぶたにまつわる体験や教室も開催しています。見どころは、実際に祭で活躍した展示大型ねぶた。受賞作品が展示されているので、でき映えも迫力もとにかくすばらしく見応えがあります。館内には三味線・笛・ねぶた囃子が流れているので、実際のねぶた祭を見ているようなワクワク感を味わいましょう。
青函連絡船メモリアルシップ八甲田丸
煙突展望台から青森タウンを一望！全長132mの青森市のシンボル
かつて青函連絡船として23年間活躍した「八甲田丸」を利用したミュージアム。内部は、各階の甲板からエンジンルーム、船長室や操舵室まであちこち見ることができます。人や車や貨物を運んでいた歴史を思うと、なんとなくノスタルジックな気分に。見学するのも楽しいけれど、イエロー×白の船体がかわいいので、周辺を歩いて撮影のベストスポットを探すのもおすすめです。
A-FACTORY
地元のりんごを使ったシードルはおみやげにぴったり！
シードル（りんごの果実酒）の工房と、マルシェ、飲食店が集まった複合施設。ガラス張りの工房をのぞけば、青森県産のりんごからシードルが作られる過程を見ることができます。テイスティング（有料）ができるので、ぜひお試しを。ドライなものがいいか、甘みが強いものがいいか、好みの味を探すのも楽しみです。そのあとはマルシェでお買い物。シールドはもちろん、ずらりと並ぶご当地ならではの商品も見逃せません！
青森タウンでは、りんごのスイーツやせんべい汁など青森グルメを楽しむのもおすすめです。青森駅周辺のアーケードや港を散策してみましょう。
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