暴飲暴食なかったことに!“正月太り”を解消する2つのコト
忘年会やお正月などイベントが続き、ついつい暴飲暴食しがちな年末年始。気づいたら、いつもの服がキツイ…!?なんて焦っている人も多いのでは?いわゆる“正月太り”の原因やダイエット方法を工藤内科の工藤孝文先生にお聞きしました!
「正月太り」は暴飲暴食だけが原因じゃない!?
年末年始は忘年会やクリスマス、新年会などで飲んだり食べたりする機会が自然と増えるのに、寒さのせいで体を動かすのも面倒と感じてしまいがち。実は、それが正月太りの1番の原因!摂取カロリーは増えているのに、運動をしないことで消費できずに脂肪となってしまうんです。さらに、体の冷えによりリンパや血液の流れが悪くなることも体重増加の原因になっているのだそう。
脂肪はついてすぐなら簡単に落ちる!
「食べすぎちゃったし、手遅れかも…!」と思った方もご安心を。脂肪はついてすぐは水分が多くやわらかく、皮膚の下につくため、筋肉を動かすことで分解され、血中脂肪となって血管から排出されるんです。
脂肪は時間が経つほど水分が抜け固くなり、落ちにくくなるので、正月太りを解消するなら早めの対処が吉です!
たった2つで正月太りを解消!
つきたての脂肪を落とすなら、1日30分、週3日歩くだけ!家では暖房の温度を低めに設定し、寒いと感じたら体を動かすようにしましょう。また、食事もおかずはいつも通りしっかり食べて、ごはんやパンなどの炭水化物をいつもの半分にするか、夕食だけ抜くようにすればOK!
この2つを10日間続けてみてください。ついてすぐの脂肪は、この方法でほとんど落ちるはず!また、新陳代謝を高める唐辛子やショウガをとったり、湯船にゆっくり浸かり体を温めるのも代謝アップにつながるのでおすすめです。
〈まとめ〉
“正月太り”はしないのが1番ですが、なってしまったときは上記の解消方法を試したり、るるぶ&more.で紹介しているジムで体を動かしたりするのもおすすめですよ!
〈監修者〉
工藤孝文
http://www.kudonaika.com/
糖尿病や甲状腺などの内分泌疾患、生活習慣病などが専門。『医師が認めた最強の漢方薬「人参養栄湯」』(あさ出版)、や2019年1月31日発売の『人生を変える! おからヨーグルトダイエット』(KADOKAWA)などダイエットについての著書も多数。
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