森の中の、呼応するランプの森とスパイラル - ワンストローク、雪と寒椿 / Forest and Spiral of Resonating Lamps in the Forest - One Stroke, Snow and Winter Camellia teamLab, 2018, Interactive Installation, Murano Glass, LED, Endless, Sound: Hideaki Takahashi
イベント
2019.01.11
九州・御船山楽園ホテルのチームラボ・呼応するランプの森。バレンタインまでの冬限定色展示中！
チームラボが常設展示をしている九州武雄温泉御船山楽園ホテルの作品に、今の時期だけ見られる冬の「かさねのいろめ」が追加されました。「森の中の、呼応するランプの森とスパイラル - ワンストローク、雪と寒椿」が見られるのは、2019年2月14日（木）までです。
チームラボ常設展示に、冬だけ見られる「氷」「氷重」「椿」の3色を追加
「かさねのいろめ」という言葉を知っていますか？日本では近代以前、表の色と裏の色の組み合わせや、重なる色彩のグラデーション、織りの縦糸と横糸の組み合わせなど、複雑な色彩に季節の色の名前がついていたそうです。この冬限定「森の中の、呼応するランプの森とスパイラル - ワンストローク、雪と寒椿」では、表と裏の色の組み合わせからなる「かさねのいろめ」を、ランプの輝きの強弱に当てはめて、冬の「かさねのいろめ」になる「氷（こおり）」「氷重（こおりがさね）」「椿（つばき）」の3色ランプが輝きます。
計算された空間演出の美しさを体験
一見バラバラに配置されたランプも、それぞれのランプから最も近いランプに線を引いた時に、スタートとラストが同じ1本のつながった線、一筆書きになるように配置されているんです。ランプの近くで立ち止まり、しばらくじっとしていると、一番近くのランプが強く輝き音色を響かせ、ランプの光は近いランプに連続して伝播していく。伝播していく光が他の人が起点となった光と出会い通り抜ける時、光が出会った場所のランプは、それぞれの光が合わさって輝き、そこに長く残っていく…。同じ空間にいる他の人の存在も感じられるのです。
空間の静的な美しさと、人の存在によって生まれる動的美しさを感じながら、光の空間演出を体験してみてください。
■「森の中の、呼応するランプの森とスパイラル - ワンストローク、雪と寒椿」
開催期間：：開催中～2019年2月14日（木）
開催場所：御船山楽園ホテル（佐賀県武雄市武雄町大字武雄4100）
時間：24時間
料金：御船山楽園ホテル、御宿竹林亭宿泊者は無料。EN TEA HOUSE - 応灯楼利用はメニューからワンオーダー制（11～20時30分LOの時間内） ※作品鑑賞のみの入場はできません
TEL：0954-23-3131（代表）
Text：うみのたかこ
●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。変更される場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。
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