渡嘉敷島で憧れのケラマブルーを見よう♡【絶景travelersがみつけた!パワーをもらえる絶景VOL.8】
沖縄県には一年を通して温暖で、気候によっては10月まで海水浴を楽しめる離島があります。なかでも石垣島や宮古島は、日本屈指の透明度を誇る海として知名度が高い離島ですが、実は那覇市中心部から日帰りで行けてしまうという渡嘉敷島をご存知ですか?今回は、穴場の離島、渡嘉敷島の魅力をたっぷりご紹介します♡
一度見たら忘れられない「ケラマブルー」
「ケラマブルー」って耳にしたこと、ありませんか?
まるでポストカードのような、そして吸い込まれるような透明感があるブルーの海のことなんです。慶良間諸島が作り出す色はこの地ならでは。そんな素敵なケラマブルーは、那覇市内から高速船で約35分の場所に位置する渡嘉敷島で体感できるんです!
泊(とまりん)港からの乗船運賃は大人往復4740円、小学生往復2380円(2018年12月現在。別途、1回の入域につき環境協力税100円が必要)とリーズナブル。また片道約35分なら日帰りでも行ける距離ですね!
「阿波連ビーチ」はマストゴー!
渡嘉敷島を代表するビーチのひとつ「阿波連(あはれん)ビーチ」は船着場からバス(有料)やタクシーが運行しているのでとても便利で行きやすいです。もちろんご自身でレンタカーやレンタルバイクで行くこともできます!
ビーチに向かうまでの道中、窓からは島民の民家や自然溢れる景色を見ることができます。都会では見ることのできない景色に気持ちが高まること間違いなし!
阿波連ビーチのバス停からビーチまでは徒歩で30秒ほど。メインビーチではSUPやシュノーケリングなどのマリンアクティビティを楽しむことができます。
私は少し歩いて人気のないビーチに行ってみました。向かう途中の歩道は、草木のグリーンと白い砂浜、そして垣間見えるコバルトブルーの海と空、このコントラストは言葉にできないぐらいの美しさ!
南国の代名詞、ハイビスカスだってこんなに鮮やかな色をしています!
ちなみにメインビーチ以外は遊泳禁止なので、砂浜でゆったりと過ごしましょう。日本にいるとは思えない気分を満喫することができるでしょう。
無人島で時間を忘れる
「ハナリ島」は阿波連ビーチから約1kmの場所に位置する無人島。泳いで行くことは禁止されているので、バナナボート(有料)を使って連れて行ってもらいます。小さな無人島なのでお店は一切ありません。日焼け止めやパラソル、タオルや飲料水などは持参して行きましょう。
肉眼でも魚たちが泳ぐ姿を見ることができるぐらいの透明度なので、シュノーケルセットを持って行って、シュノーケリングを楽しんでもよし!
※ハナリ島へは、バナナボート以外にも渡し船(有料)などでも行けます。
波や風の音をBGMにサラサラの砂浜の上で横になれば、すっかり時間を忘れてしまいそう。
波打際に近づくと、砂は荒くなり、こんなにカラフルな貝殻がゴロゴロと転がっています。
この写真はボートの上から撮ったもの。実は一切加工をしていません!
冬には、慶良間諸島の海域にはザトウクジラがやってくるそうです。ホエールウォッチング(2019年は2月1日~3月24日予定)目当てで渡嘉敷島に行ってみる!のもいいかもしれませんね。
この色を一目見に、魅力たっぷりの渡嘉敷島へ行ってみませんか?