祇園の真ん中の「泊まれる本屋」でわくわくの寝落ち体験
京阪祇園四条の駅を降りてすぐ、ビル の最上階フロアにあるBOOK&BED KYOTO。インドア派でも思わず出かけたくなる「泊まれる本屋」の実態は?東京発「泊まれる本屋」の、京都バージョンは、世界にも名をとどろかす美しい本屋、恵文社一乗寺店のセレクトした本が並び、その世界感に心がおどります!
Summary
まるで本でできた要塞! ワクワクがとまらない物語ベッド
本の棚に囲まれて、まるで子どもの頃に隠れた押入れのベッドみたい。ブロックごとに、漫画、宇宙、デザインの本などさまざまなテーマで集められた本が並んでいて、どの世界に潜ろうかと考えるだけでウキウキしてきます。
繁華街の真ん中だから買い物帰りに、おひるね休憩もアリ!
2018年から は、デイタイムに時間 売りでベッドスペースを提供。宿泊しなくてもカフェのように利用できちゃいます。
1時間 540円の滞在費+1時間200円でベッド利用ができるので、買い物や観光に疲れたら、ゴロゴロしながら、おひるね寝休憩なんていかが?
セルフで楽しめるハンドドリップコーヒーと持ち込みokの自由さ
本だけで終わらせないのが「BOOK&BED」。コーヒーは、豆で提供されるので 、自分で挽いてハンドドリップの味を楽しめます。豆から淹れる 楽しみも味わえて540円!どうやって淹れたらいいかって? 上の棚に並ぶコーヒーの本を読んで研究しましょう。
ソファーで本を読みながら軽食を楽しめるように、センスのよいドリンクボードとカッティングボードが用意されています!この日、コーヒーのお供に選んだのは、同じビルの1階にある パン屋さんのいちじくパン。 飲み物も食べ物も持ち込みokなんて、太っ腹です。
京都から始まった3つ目のBは、世界のビール
受付の壁にずらりと並ぶ世界のビール。Book、Bedに続く3つ目のBはBeer!ワールドワイドなビールの酔いが、気持ち良い寝落ちを誘います。
本と楽しむフォトジェニックポイント!
天井から吊り下げられた本、本、本!下から覗くと、まるで無重力にいるみたい。
窓からは京都市内を一望。真正面に四条通りのランドマーク「南座」を見ることができます。(残念ながら2018年2月の取材時、南座は改装工事中でした)
足元にステキなメッセージを発見 !本もベッドも身近にあるもののはずなのに、BOOK&BEDで出会うと、まるで違うものを見せられたみたいに、その存在にワクワクさせられます。近所に住んでいても、気軽に訪れたい心地の良い空間です。
text:小西尋子
photo:野村純子
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