福岡の恋木神社で恋愛祈願!ハートがカワイイ恋のパワースポットでご利益を!
福岡県筑後市にある恋木神社(こいのきじんじゃ)は、別名「バレンタイン神社」とも呼ばれる、日本屈指の恋のパワースポット。アクセスが良いとは言えないものの、連日、恋する女子がご利益を求めて集う、恋愛の聖地なのです。由緒ある「水田天満宮」の末社で、境内は縁結びの神様にふさわしくお守りも参道も鳥居もハートづくし。さらになんと社殿は、ビビッドなピンク色!
Summary
日本で唯一御祭神「恋命」をまつる「恋木神社」で恋のパワーをもらおう
恋木神社(こいのきじんじゃ)は全国で唯一、御祭神「恋命」をまつる、ココにしかない珍しい神社。「良縁幸福の神様」「恋の神様」として広く崇敬を集めています。菅原道真公を祀る水田天満宮に属する末社として鎌倉時代に創建された、由緒正しいお社です。
普段から参拝客が多い神社ですが、例年、初詣からバレンタインの時期にかけては女子の数がさらに増えるそう。JR鹿児島本線の羽犬塚駅から徒歩20分ほど、タクシーだと10分程度というアクセスながら、多くの参拝客でにぎわいます。また、恋の願いがしたためられた絵馬も、全国から続々と奉納されてくるのだとか。
恋木神社の拝殿までは、ハート型の陶板が埋められた参道を辿って行きましょう。陶板は水田天満宮窯元・水田焼のもので、境内のあちこちに散りばめられています。ハート型は、恋木神社の御神紋でもあるのだそう。
恋木神社の参拝の際には、本社である水田天満宮にも必ずお参りを。道真公にも、恋を応援してもらいましょう。
ご利益あるある!境内で恋のパワースポット巡り
境内には、恋にまつわるパワースポットが点在しています。まず、左・右・左の順で回ると幸せが訪れるという言い伝えがある「幸福の一位の木」を回って、恋の神頼み。
恋木神社拝殿の正面にある「恋木鳥居」には、10個のハートが隠されています。全部見つけたらラッキー!ぜひ探してみて。
拝殿脇の石像「夫婦雛 恋むすび」にも注目。禰宜(ねぎ)の宮原さんによると、「恋人同士でなでれば、恋がずっと続くと言われていますよ」とのこと。女子だけでなく、彼と一緒にデートで訪れるのもいいですね。
シングルの人は、次回はカップルで恋木神社に来られるように、しっかり恋愛祈願しましょう!
叶え!「恋みくじ」で占う恋の行方。期間限定のピンク色のおみくじも
参拝のあとに「恋みくじ」を引くのが、恋木神社のお約束。大吉か、大凶か?この恋の行方を細かく占ってくれます。2月、3月と10月、11月だけは、普段は白色のおみくじがピンク色に変身!
結果はどうあれ、最後はハート型に折って結べば、厄払いになるとか。
絵馬にも想いを託して。中には恋愛成就の御礼が書いてあるものも混ざっています。よく見てみると、恋愛成就のご利益を実感できるかも。
御朱印帳の表紙にも、ハートが溢れています。表側には水田天満宮の御神紋である梅があしらわれていて素敵なデザイン。
御朱印にもハートが。しっかり効き目がありそうです。
恋のお守りも手に入れれば、きっと大丈夫
授与所では、さまざまな恋のお守りを分けてもらえます。人気は陶器でできた「ハート守り」。いつも持ち歩く小物につけてもかわいいし、ますますの御利益が期待できそう。
ほかにもお札やカード式など、いろいろな形の恋のお守りがいっぱい。
ハートの金太郎飴(400円)やこいのき最中(500円)などのお菓子もあります。友達におみやげとして渡せば、恋のパワーをおすそ分けできるかも。
恋木神社へは、JR鹿児島本線の羽犬塚駅から歩いて20分ほど。正直言って、電車やバスでのアクセスはさほど良くありません。それなのに境内にはひっきりなしに訪れる恋する女子たちの姿が。ココのご利益の大きさを物語っています。いまの恋に勇気を出したい人はぜひ、恋の願掛けに出かけてみてはいかがでしょう。
text:仁田茜
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