約10種の野菜が入って1000円!健康的な定食ランチで冬太りをリセット
「ああ、こんなお店が家の近くにあったらなあ」。食べるとそんな気持ちになる、あたたかな家庭料理が味わえる、神戸「ごはんや ももんち」。兵庫県多可町の、店主の実家から届く野菜をふんだんに使用したヘルシーでボリューミーなランチは、毎日でも食べたいおいしさです。
主役はお父さんが作る旬野菜
2017年10月のオープン以来、さまざまなレパートリーのごはんを提案してくれる「ごはんやももんち」。毎日でも食べたくなる家庭料理が楽しめるお店です。
料理の主役は、店主・山仲桃子さんのお父さんが作る野菜の数々。地元・兵庫県多可郡の実家の畑で、お父さんが丹精込めて育てた野菜は、週に2度、新鮮なうちに神戸まで運ばれてきます。
取材に伺った日に並んでいた野菜は、大きな白菜、赤いカブ、かぼちゃ、柚子、大根、金時人参などなど。またヤーコン、菊芋といった少し珍しい野菜も並んでいました。
お盆にのったランチは種類いっぱい
「ももんち」とは「ももさんのお家」のこと。そんな店名の通り、山仲さんのお家で食べているような気分になれる、くつろげる雰囲気です。
メニューは、その日の野菜に合わせた料理を日替わりで出しているそう。オープンから1年半が経ちますが、メニューのレパートリーはどんどん増えているのだとか。お母様や、以前勤務していたお店のシェフの影響を受け、素材の生かし方、火の通し方などをご自身の料理にも生かしているそうです。
取材日の「昼のももんち定食」は、さつまいもとチキンボールの豆乳クリーム煮、ヤーコンとツナの塩きんぴら、大根の間引き菜の煮浸し、菊芋の梅マヨネーズ和え、アジフライとミックスサラダ、セロリの葉っぱの佃煮、大浦ゴボウと大根の味噌汁、橋詰さんちのコシヒカリ、と盛りだくさん!
ランチにはなんと10種以上の野菜を使用。ボリューム満点で、野菜もたくさんいただけてヘルシーです。
夜も定食、一品あります!
ディナータイムも、ランチ同様定食を楽しめます。夜は小鉢の数が1つ増えて1200円。
また、食べながらちょっと1杯飲みたい、という方のために、「鶏の唐揚げ」、「サゴシの中華蒸し」、「小鯛の南蛮漬け」といった日替わりのアラカルトメニューも。
豊富な料理のレパートリーは、お客さんを飽きさせることなく、かといって、奇をてらっていない正統派家庭料理。昼も夜も訪れる常連さんがいるのも納得です。
Photo:野本幸子
Text:いなだ みほ
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