葛原岡神社の魔法の石で縁結び!?口コミで話題の鎌倉の恋の神様に会いに
最近話題になっている縁結びスポット「葛原岡神社(くずはらおかじんじゃ)」をご存じでしょうか。ただ参拝するだけでなく、境内にある石に願いを掛けると、良縁に恵まれるというのです!今、注目のパワースポット・葛原岡神社で恋愛運を高める3つの方法を紹介します。
Summary
POINT1.魔去ル石で幸せを勝ちとろう!
葛原岡神社とは、明治20年に創建された後醍醐天皇に仕えていた公家・日野俊基卿(ひのとしもときょう)を祀る神社です。JR鎌倉駅から歩くと35分ほど要するので、ハイキングがてら銭洗弁財天(ぜにあらいべんざいてん)などの観光スポットを巡りながら向かうのがおすすめです。
鳥居の前まで辿り付いたら、まずは鳥居のすぐ右隣に鎮座する「魔去ル石(まさるいし)」に向かいます。“魔が去る”が転じて“勝る”=「幸せを勝ち取る石」といわれています。
参拝前に魔去ル石で、これまでの不運を断ち切るのが葛原岡神社参拝の1つめのポイントです。
断ち切る方法は簡単。魔去ル石の前に備わるお皿(初穂料100円)を、これまでの自分の不運を断ち切るように願いを込めながら石に向かって投げましょう。
見事割れれば、不運は断ち切れます。割れるまで何度も投げてもOKなので、割れるまでチャレンジしてみましょう!お皿がパリンと割れると、なんだか心がスカッとしますよ。
POINT2.赤い糸で神様とご縁(五円)を結ぼう
社務所で縁結び御守を受けて赤い糸が結ばれた五円玉をいただき向かうのは、「縁結びの石」。良縁の神様として知られる大黒様をご祭神としており、ご神体は、二宮尊徳(にのみやたかのり)邸内の楠木で作られたと伝えられる由緒あるもの。
ここでは、女性は向かって右手の「男石」に、男性は向かって左手の「女石」に五円を赤い糸で結びつけます。そうすると、恋愛運アップのご利益が期待できるというのです!
すでにたくさんの五円玉が結ばれていることからも、人気ぶりが伺えます。
POINT3.開運の神×昇運の神龍があなたの願いを叶えます
鎌倉幕府を倒し、天皇親政を復活させた「建武の中興(けんむのちゅうこう)」への道を開いたことから、開運の神様と呼ばれるご祭神・日野俊基卿。縁結びの祈願を終えたら、本殿への参拝も忘れずに。
「昇運の神龍」の石碑が印象的な本殿。「昇運の神龍」は、私たちの願いを神様に届けるサポートをしてくれるスゴイ龍なのです。しっかりと本殿を参拝して、いち早く願いを神様に届けていただきましょう!
おみくじや縁結び絵馬、お守りでさらなるご利益をゲット!
参拝の後は、より縁結び効果が高まるように「縁結び絵馬」に願いを込めて奉納するのもいいですね。
ハート型の絵馬には、「わたし」「あなた」とそれぞれ名前を書く欄があるので、結ばれたい相手が決まっている人は、それぞれ名前を書いて奉納しましょう。
続いては「恋みくじ」。二人を結びつけてくれる恋みくじは、運勢を読み終えたら、おみくじ掛けに「運命の人と結ばれますように」と願いを込めて結びましょう。
縁結びのお守りとして人気なのが「さくら貝御守」。
鎌倉の海岸で採れた、貴重なサクラ貝を厳選し奉製された良縁を呼ぶ御守りで、ほんのりピンク色の上品なカラーがかわいいですね。
貝や飾りがそれぞれ異なり、1つとして同じモノがなく、全てが一点モノというのも“特別なご利益”がありそうですね。
見事願いが叶ったら御礼参りに訪れよう
葛原岡神社を参拝した後、多くの人がそのご利益を実感しているようです。
その証拠に願いが叶った人が、感謝の気持ちを込めて折った「御礼参りの折鶴」がたくさん奉納されています。鶴を折りたい場合は「お礼参りで鶴を折りたい」と社務所で告げると折り紙をいただくことができますよ。
「魔去ル石」で今までの不運を払い、「えんむすびの石」で良縁を結び、そして本殿参拝で開運を祈願する葛原岡神社。初参拝の時はひとりでも、次に訪れる時には、運命の人に巡り会えているかもしれませんね。
photo:松岡誠