京都の夜の二軒目使いに最適。コスパもGoodなおしゃれ立ち飲みバル
サクッと一人で飲みに行ける気楽さで人気の立ち飲み。京都にも、立ち飲みのお店がたくさんあります。なかでも人気のお店「わたなべ横丁」のオーナーが、少し大人な五条室町エリアに開いたのが、立ち飲みスタイルのスペインバル「Bar Gaudi (バル ガウディ)」です。
五条室町の穴場な立ち飲みスペインバル
「Bar Gaudi(バル ガウディ)」があるのは、個性的なお店が集まる「つくるビル」や、感度の高いお店が点在する五条エリア。地下鉄五条烏丸駅から徒歩1分のところです。
繁華街の河原町や木屋町通りのように、飲食店が軒を並べるエリアではないので、入りにくい印象をもつ人いるかもしれませんが、入ってみればこの感じ。オシャレなのにふっと息が抜ける、気楽な空気が漂っています。
「ブルー」「イエロー」「レッド」の名札をつけた3人の看板女性スタッフさんや、話し上手な男性スタッフがいて、ひとりで行っても、注文を取りながら話を聞いてくれたり、話のネタを振ってくれたりして場を盛り上げてくれます。おひとり様のお客さんが、帰る頃には飲み仲間になっている、なんてこともよくある話だとか。
内輪で盛り上がっている時には、そっと遠くから見守ってくれていますし、フレンドリーなのに嫌味がなくて、とっても居心地がいいんです。
オシャレさと味とコスパのよさが両立
ショーケースには、本日のタパスや食材が並んでいます。見た目で食べたいものを選べるのも「Bar Gaudi」の魅力。どのメニューも色鮮やかです!
まずは「タパス盛り 5品」を。5品が何になるかは、基本的にお店におまかせですが、これだけは食べたいとお願いすると、5品のうちのひとつに入れてもらえることもあります。
「Bar Gaudi」の一番人気のメニューがこちら!「“Blue”の焼きたてキッシュ」。スタッフのあおいさん(通称ブルー)のお手製です。
ひと口食べると、半熟のようにしっとりやわらかな食感、食材の自然な甘みも感じられてやさしい味わいです。具だくさんの中身は日替わりで、この日のキッシュには、ひき肉とホウレンソウとジャガイモがたっぷり入っていました。
お店の常連さんに、オススメだよと教えてもらったのが、カスタマイズ注文できるリゾット。具を「エビ・しらす・ベーコン・あらびきウィンナー」からひとつ選びます。ソースは「トマト・クリーム・ペペロン・みそクリーム・トマトクリーム・レモンクリーム」の6種類から選べて、組み合わせは自由自在!
テーブルの上がとっても豪華になりました。これだけ頼んでも2000円以下!さらにスペインワインや、cava(スパークリング)のボトルも1800円〜揃います。
立ち飲みなのに座れる、VIP気分になれるソファ席も!
立ち飲みは少し苦手、という方は、ゆったり腰を落ち着けて飲めるソファ席はいかがでしょうか。1人100円という気軽な席料で、座って飲むことができます。
京都駅からも地下鉄四条駅からも地下鉄でひと駅、歩いても10分程度の穴場な立ち飲み。おひとり様でも入りやすいので、ホテルに戻る前にあと1軒、ふらっと飲みにいくのにもオススメですよ!
●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。変更される場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。
Photo:中野貴裕
text:小西尋子