【熊本・黒川温泉】湯めぐりさんぽモデルコース!入湯手形でそぞろ歩きを楽しむ
阿蘇山の雄大な大地から程近い黒川温泉は、湯の里ならではの情緒あふれる温泉宿が立ち並んでいます。どこか懐かしい自然の豊かさと古き良き温泉地の街並みが楽しめ、温泉のみならず絶品グルメも充実。お得に露天風呂を楽しめる入湯手形を片手に、湯の街さんぽを楽しみましょう!
Summary
風の舎
さっそく湯の街さんぽスタート!まずは黒川温泉の観光案内所「風の舎」へ。各温泉施設のパンフレットも揃っているほか、黒川温泉の26の入浴施設から3施設をセレクトしてお得に利用できる入湯手形(1300円)を販売しています。おみやげや入浴グッズも販売しているので、黒川温泉へ訪れた際は最初に立ち寄るべきスポットです。
カフェレストラン わろくや
次は、阿蘇名物のあか牛で腹ごしらえ。創業約300年の老舗「御客屋」がプロデュースしている食事処「カフェレストラン わろく屋」へ。メニューの中では、女将さんが吟味したあか肉を使った絶品ローストビーフとロースステーキが入ったボリューミーな「あか牛御前」(3500円)がおすすめです。自家製のにんにく味噌が肉のうまみを引き立てて、絶妙な味わい。選び抜かれた絵柄の器にも注目してみて。
丸鈴橋・川端通
「べっちん館」で浴衣をレンタルしたら、風情ある温泉情緒へ繰り出しましょう。中心部を流れる田の原川に架かる「丸鈴橋」は黒川温泉のシンボル的存在で、橋からは風情ある光景を眺めることができます。また黒川温泉発祥の伝説が残る地蔵堂を中心とした、田の原川沿いに延びている「川端通り」にも多くの飲食店が軒を連ねています。※浴衣は、黒川温泉観光協会併設の「べっちん館」でレンタル(1日1500円)ができます。
■べっちん館(べっちんかん)
住所:熊本県阿蘇郡南小国町満願寺6595-3
TEL :0967-48-8130(黒川温泉観光協会)
営業時間:10〜16時(返却)
定休日:無休
いこい旅館
黒川温泉を代表する美肌の湯といえば、”黒川美人の湯”として有名な「いこい旅館」。こちらでは美肌の湯をバラエティ豊かな湯船が味わえます。中でもおすすめは150cmの深さのある立ちながら入浴する立ち湯。入浴する際は竹の棒にぶら下がって入浴しましょう。またここのお湯を使った美肌コスメも販売しています。
白玉っ子甘味茶屋
温泉でいい湯を楽しんだ後に「白玉っ子甘味茶屋」でひと息。ここでは地元阿蘇のもち米を使用したつるんとした食感がたまらない自家製の白玉が人気です。白玉のトッピングには黒胡麻、きなこ、黒蜜、みたらし、小倉、胡麻蜜の6つがあり2つをセレクトしていただきます。モチモチの白玉を自分の好みに合わせて召し上がってはいかがでしょうか。
いご坂
川端通りの人気スイーツ店と地蔵堂の間から、風の舎が面するさくら通りに向かって延びる情緒あふれる坂道「いご坂」。黒川温泉の街並みを横目に坂を登ると多くの飲食店や売店が見えてきます。またどこからか温泉の湯の香りもただよいます。
湯音
「湯音」ではかりんとうやみるく豆といったお菓子もあるので、おみやげ選びにぴったり。その他、熊本名産の小国ジャージー牛の牛乳100%のソフトクリームが味わえます。湯上がりにジャージー牛のソフトクリームを口にすれば、ほのかな甘みと冷たさが口いっぱいに広がります。
黒川荘
最後に、黒川の中心部から徒歩で10分ほどの「黒川荘」の温泉で湯の街さんぽの疲れを癒やしましょう。渓流沿いののどかな風景のなかに立っている、落ち着いたたたずまいの宿です。入湯手形を使えば、日帰り専用の「きり湯露天風呂」が利用できます。ここでは全国的に珍しい乳緑色の天然温泉が楽しめます。広々とした温泉で、屏風岩などの自然を眺めながらゆったりしてみませんか。
湯の香ただよう黒川温泉、浴衣で温泉街を散策すればどこか懐かしい雰囲気が味わえます。湯の街さんぽを体験しに黒川温泉へ訪れてみてはいかがでしょうか。
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