イナズマ級においしくて体にもやさしい“イナズマ寿司”を召し上がれ!
JR三ノ宮駅から歩いてすぐのファッションビルにある「イナズマお米研究所」。自社製のお米や自家製の麹、甘酒、酒粕などを使った個性的なメニューが楽しめます。料理以外にも、デザートやドリンクなどの種類も豊富です。「健康的なうえにおいしい!」と女子会やファミリーなど、幅広い層から人気を集めています。
レストランなのに研究所って?遊びゴコロが楽しいお店
お店は、8階のレストランフロアの入り口すぐのところにあります。店内は明るくカジュアルな雰囲気で、キッチンが客席よりも一段高くなっているのがポイント。
忙しく働く店員さんたちが、料理を作ったり盛り付けをしている姿はまるで本当の研究所のようです。
ここでは、「お米の新たな可能性の追求」をコンセプトにメニューを考案し、ほぼ全ての料理やドリンクにお米や麹を使用しているのだとか。だから「研究所」なんですね!
栄養バランスも◎色とりどりの押し寿司ランチ
雑誌やメディアでも取り上げられた、看板商品の「イナズマ寿司」。季節によって異なる押し寿司と、小鉢3品、サラダ、汁物のセットです。秋バージョンは、かぼちゃ、春菊、白ネギ、サンマの4種類。お米は山口県で減農薬栽培された自社米を使っています。
押し寿司は、具材が異なるだけでなく、酢飯にもそれぞれひと工夫されています。例えば春菊の押し寿司の酢飯にはゴマがイン。具材が野菜のお寿司は、マリネをするなど、ひと手間加えて酢飯とのバランスがいいように作られています。お好みで、お店で作った醤油麹とわさびをつけてどうぞ。
隠れた人気の発酵カレー、甘酒を使ったスイーツ
「発酵カレー」は小麦粉を使わず、数種類のスパイスを炒めてルーを作ります。甘酒とライスミルクを加えることで、まろやかな味わいに。子どもでも食べられる辛さでありながら、スパイス感もしっかり感じられ、クセになる味。リピーターが多いというのも頷けます。ご飯は玄米か白米のどちらかが選べます。
デザートメニューにも甘酒を使います。「甘酒とほうじ茶のプリン」は、牛乳と砂糖などから作ったプリンの上に、甘酒と生クリームのソースがかかり、やさしい甘さ。とろけるような食感で、デザートの人気メニュー。
サラダのドレッシングや付け合せのお漬物などにも麹や米酢が使われ、ひとつひとつ丁寧に作られているのが分かります。おいしくて、身体にもうれしいお米の新発見に、家でも料理に取り入れたくなっちゃうかも?ぜひ足を運んでみてくださいね。
Text:並河智子(ウエストプラン)
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