銭湯くまモンに潜入!本当にくまモンだらけの銭湯だった
2019年2月6日(水)~3月4日(月)の約1カ月間、東京・押上にある「大黒湯」が『銭湯くまモン』としてオープンするお話を伺って、どうしても実物を見たくなった編集部員がプレスプレビューに参加してきました。
Summary
スカイツリーがすぐそこ!な大黒湯はレトロ感も味わえる
押上駅から歩いて5分ほど、街中に立つ銭湯「大黒湯」。ここが『銭湯くまモン』の会場です。この日は残念ながら雨模様でしたが、それでもスカイツリーが間近に見えました。
看板や暖簾などにもくまモンが!!外観からワクワク感UPです。
下駄箱に靴を預けて館内へ。昔ながらの木札に「銭湯に来た~」と実感。
巨大ぬいぐるみのくまモンがお出迎え
番台ではさっそくくまモンのぬいぐるみがお出迎え。くまモンはお仕事が多忙なため、こちらに常駐できないので、このぬいぐるみが代役としてみんなをお出迎えしてくれるそうです。
気になる浴室はくまモンだらけ!
入浴料は大人460円。たったこれだけで、なんと露天風呂まで楽しめちゃうのです。大黒湯さんの大露天風呂は広々していて、奇数日が男性、偶数日が女性と交互になっているので、女性のみなさんはぜひ偶数日に行ってみてくださいね。晩白柚やくねぶ、金柑、緑茶と週替わりで熊本にちなんだ湯船が登場します。
では、暖簾をくぐってさっそく中へ。
脱衣所には大小のロッカーがあって、一部にはくまモンのイラスト入りのものも。ランダムなので、うまく当たったらラッキー!
浴室内の銭湯絵はこのイベントのために、銭湯絵師の田中みずきさんが制作。くまモンはもちろん、熊本城や阿蘇の山並み、きじ馬などの郷土玩具、今話題の金栗四三など、熊本にまつわるさまざまな風景が描かれています。お風呂に浸かりながらのんびりと眺めて。
プレスプレビュー時は残念ながら、撮影のためお湯を張ってなくて入浴不可。その代わり、湯気で曇ることなく、しっかりと浴室の撮影ができました!
桶もイベントオリジナルデザイン
なんと桶もイベントオリジナル仕様。えんじ色のシックな色合いがおしゃれな感じ。
熊本産の晩白柚を使った石けんも
世界最大級のかんきつ類といわれる晩白柚。この果皮から抽出したオイルと果皮をつかった石けんが特別に用意されていました。クリーミーな泡立ちで、しっとりすべすべになるそうなのでぜひ、使ってみてくださいね。
お風呂上りにおすすめ「冷凍手むきしらぬい」
熊本の特産品を使ったドリンクやアイスなどが販売されているので、お風呂上がりにぜひ。なかでもこちらの「冷凍手むきしらぬい」350円は、凍ったしらぬい(でこぽん)が5~6房(大きさによって変わります)がパックされたもの。少し溶かしてシャリシャリした食感を味わうのがおすすめです。どこか懐かしい優しい甘さにホッとできますよ。
オールナイトで営業!イベントも開催
銭湯くまモンも翌朝10時まで、オールナイトで営業!貸タオル50円などもあるので、手ぶらでフラッとおでかけしてもOK。弱アルカリ性の温泉や熊本の名産などを使った日替わり湯も堪能できます。東京スカイツリーからも徒歩10分!ぜひ立ち寄ってみてくださいね。
通常、館内は撮影禁止ですが、2月16日(土)には浴室内にスマホ持ち込みOKなイベント「ナイト銭湯Day」を開催。かわいい内部撮影をしたい人は、大黒湯のホームページまで。2月11日(月)23時59分までの受付なのでお早めに。
■銭湯くまモン
開催期間:2019年2月6日(水)~3月4日(月)
開催場所:押上温泉 大黒湯(東京都墨田区横川3-12-14)
時間:15時~翌10時まで(土曜は14時~、日曜は13時~)
休み:火曜、2月16日はイベントのため貸切営業
料金:460円、てぬぐい付きプレミアム入浴券は1000円
Text&Photo:田島暁美
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