神戸の”おいしいもの”が勢揃い!地域密着型マルシェにワクワクが止まらない
2018年夏、北野坂の中腹にオープンした「FARM STAND(ファーム スタンド)」は、毎週土曜、「東遊園地」で開催される朝市「ファーマーズマーケット」のリアルショップです。神戸の農作物のほか、海産物や乳製品など、神戸のローカルフードが勢揃い。それらを使ったお菓子や料理も楽しめる、ワクワクのお店です。
神戸の特産品が一堂に
2014年から神戸「東遊園地」で開催されている「ファーマーズマーケット」。神戸と近隣の町や、淡路島などで収穫される農作物や、それらを使ったジャムやジュースといった加工品、フード&スイーツ、ドリンクなどを販売するマーケットです。
毎週土曜に開催されるこのマーケットのリアルショップとして、2018年夏に誕生したのが、今回紹介する「FARM STAND(ファーム スタンド)」。神戸の観光地・北野に向かう途中、北野坂の中腹にオープンしたこのお店は、木の温もりあふれるあたたかな雰囲気。
「FARM STAND」では、「ファーマーズマーケット」で生産者さんが販売している農作物のほか、その産物を加工した料理やスイーツ、さらには、海産物、地元の牧場の牛乳やチーズといった乳製品、豆腐や味噌、お塩などの調味料なども販売しています。
made in神戸の食材のヘルシーランチ
地元・神戸の新鮮で安心安全な食材を手に入れられるショップであると同時に、それらを使用した料理やスイーツ、ドリンクなどを味わえるのも「FARM STAND」の魅力。
カフェで食べられる、人気の「神戸野菜のランチ」は、旬の食材を使ったヘルシーな料理の数々がワンプレートに。取材日のランチは、ブロッコリーがたっぷり入った緑のオムレツ、厚揚げとネギ味噌焼き、キャベツと赤カブと大実金柑のコールスロー、ベジブロスのお味噌汁、炒り玄米ごはん。
カウンターに並べられた「おつけものバイキング」は、ランチをオーダーすれば、お好みのものを選ぶことができます。そのおいしさは「自宅でも作ってみたい!」と思うもの揃い。丁寧に作られた料理に、お腹も心も満たされます。
気になった神戸の食材を買ってみました!
店内にずらりと並ぶ野菜や果物の数々。「FARM STAND」を訪れると、その種類の多さや食材のみずみずしさに感動してしまいます。
これらが全部、神戸で作られているなんて!海のイメージが強い神戸ですが、実は、農地も多いのですね!
ショップコーナーをまわって、気になる食材や加工品を購入してみました。
北区の高木さんの作る「洋にんじん」は葉っぱがついたままなのがうれしい。根の部分はお鍋やサラダに、葉っぱの部分はおひたしに。余すことなく食べられます。
ほかにも、六甲山の自然からミツバチが集めた蜂蜜を販売する北区の「いなだ養蜂園」の蜂蜜、神戸市東灘区に本社を構える「阪神ソース」の、明治30年当時のレシピをベースに作られた「ウスターソース・敬七郎」、淡路島の「北坂養鶏場」の日本在来の純国産鶏もみじの卵、淡路島「平岡農園」のレモン、お米など。
荷物がずっしり重くなったけれど、キッチンに立つ楽しみにワクワク!神戸の生産者さんの産物が一堂に集まるお店が、こんな都会にあるなんて、とても幸せです。しかも、年末年始以外は毎日オープン!神戸を訪れる方も、暮らしている気分でお買い物やランチを楽しんでみませんか。
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