ライフスタイル
2019.03.09
料理のおしゃれな撮り方伝授！イイネが増えるお花見フォトコーディネ―ト
春はお花見の季節。せっかくなら時間をかけて作った料理なども、季節を感じるコーディネートでキレイに撮って載せたいですよね。今回は、季節ごとの暮らしや愉しみ方をインスタにアップしているRisa（清水理沙）さんに、誰でもできるお花見フォトコーディネートの作り方を伝授してもらいました。料理の撮り方次第で映える写真になるテクニックは必見です！
Summary
そもそもフォトコーディネートって？
お花見フォトコーディネートと聞くと、お花見に行く際の服装のこと？と思う方も多いのではないでしょうか。ここで言うフォトコーディネートとは“写真をコーディネートする”という意味なんです。
「テーマを決め、それに合った料理や食器を選んで構成し、写真に収めます。ただ単に撮るのではなく、より美しく、よりおしゃれに撮ることがフォトコーディネートでは重要になってきます。」
今回はフォトコーディネートのポイントやテクニックを教えてもらい、お花見をテーマにしたインスタ映え写真をRisaさんに作ってもらいます！
準備から楽しむことがクオリティアップの秘訣
「映えるスタイリングにするには、準備から楽しむことが大切です。完成するまで手間暇がかかり大変ではありますが、セッティングの段階からその風景も撮影し気分を上げて楽しむことで、写真のクオリティにも実は影響してきます。」
最初から最後までフォトコーディネートを楽しんで、完成度の高い写真を撮りましょう！
インスタ映えコーディネートを作る上での絶対条件！
「ズバリ、インスタ映えするコーディネートを作るポイントは3つあります。まずテーブルクロスは白をチョイスします。どんな食器や料理、種類でも合う色が白なんです。
2つ目のポイントは、旬のものを取り入れること。旬のものを入れるだけで一気に季節感が出て、華やかさや色味が加わりコーデのテーマが一目でわかる写真になります。Instagram（インスタグラム）では投稿を流し読みするので、ひと目でわかり目が止まる写真は「いいね」も付きやすいのです。
最後は、“きちんとしすぎない”を意識すること。フォトコーディネートは作りこんだ方が素敵な写真になるのでは？と思いがちですが、自然にありのままに作ることでその度に新しい発見やアイディアも生まれ、どんどん美しいコーディネートに仕上がります。」
ポイントを押さえれば、初めて挑戦する人にも素敵な写真が撮れるとRisaさんは言います。
お花見コーディネートの作り方
では、早速お花見をテーマにしたフォトコーディネートのポイントを教えてください。
「今回の旬アイテムは桜。季節感を出すために旬のものを取り入れることが映える写真には必要です。季節問わず基本的に使えるアイテムはお花と覚えておくといいと思います。お花はただ飾るだけでなく、花びらを散りばめてみたり、料理に飾ったりと、さまざまな使い方ができます。
また、お皿や、カトラリーは色味を統一させることも重要です。単体でおしゃれなものも、あれもこれもとむやみに詰め込もうとするとごちゃごちゃになり、逆に散漫な写真になってしまいます。」
素敵だからと色んな要素を入れすぎず、“色味に統一感のある写真＝ステキ写真”ということを覚えておきましょう。
写真のバリエーションは豊富に
コーディネートが出来上がったら、いよいよ撮影です。撮り方にもポイントがあるそうで。
「とにかくたくさんのバリエーションを撮ること。このアングルから！と決めこんで撮影するのではなく、いろんな角度やパターン、陰から覗いているような写真もを押さえることで、テーマに合った写真が撮れます。
ここから撮るのがおしゃれという決まりがあるわけではないので、寄ったり引いたりして、いろんなアングルからベストを探してみてください。
あとは全体と寄り、部分撮りの3パターンはマストで押さえておくと良いです。たくさんバリエーションを残してお気に入りの1枚を見つけましょう！」
インスタ映えお花見フォトコーディネートの完成！
ここまでにご紹介した作り方やポイントを元に、Risaさんが完成させてくれたお花見フォトコーディネートがコチラ！こんなにステキに仕上がりました！
「白を基調として統一感がを持たせ、桜が目を引くアクセントになっています。難しいことは何ひとつないので、ぜひ気軽な気持ちでチャレンジしてみてくださいね！ 」
簡単なポイントを押さえれば、誰でも映える写真が撮れるフォトコーディネート。季節を感じながら気軽に挑戦してみてください！
監修・Risa（清水理沙）
@rs_picnic
Instagram（インスタグラム）のピクニック専用アカウントで、季節を感じる愉しみ方や暮らしを記録。仕事柄お菓子を作っているので、季節のお花とお菓子をテーマにしたピクニックやテーブルコーディネートをすることが趣味。
Text：岡村優希奈（vivace）
●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。変更される場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。
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