「ブレッド エヌ」は茅ヶ崎の人気ベーカリー!名物の無添加どうぶつパンは可愛さ抜群!
愛くるしいフォルムゆえ、オトナさえも虜にしてしまうという「ブレッド エヌ」の「どうぶつぱん」。見た目の可愛さだけでなく、無添加&素材にこだわって作られたパンは、その味も折り紙付きです。マストバイの名物パンを求めて、いざ茅ヶ崎を目指しましょう!
オープンは朝7時30分。朝からおいしいパンが勢揃い
JR茅ヶ崎駅南口から歩くこと約10分。パン好きのライフスタイルを支える「ブレッド エヌ」に到着です。目印は、湘南の海に打ち寄せる波を彷彿させるブルーの屋根看板!
店内に並ぶのは、無添加&厳選食材で作られたパンオンリー。無添加にこだわる理由は、「子供たちに自信を持って食べさせられる、安心で安全なパンを作りたかったから」なのだとか。
住宅地に佇む「ブレッド エヌ」ですが、開店は朝の7時半。なぜこんなに早くオープンするのかというと…。その日の朝ごはん用に、焼き立てのパンを買いに来る地元の人が多いからなんだそうです。
焼き立てのおいしいパンで一日がスタートするなんて、朝からちょっとしたごほうびを手にした気分になりますね。
「ブレッド エヌ」では、パンの焼き上がりは午前中がメイン。遅くても10時までには、32~36種のパンが店頭に出揃うそうです。
10時過ぎに訪れたこの日も、次から次にお客さんがやってきて飛ぶようにパンが売れていきました。閉店時刻を待たずしてクローズすることも多いそうなので、訪問は“なる早”がベストです!
可愛くて食べるのが悩ましい「どうぶつぱん」
パンダ、ウサギ、ブタ、コアラ…。その見た目の可愛さで子供のみならず、オトナも虜にしているのが、今回お目当ての「どうぶつぱん」です。焼き上がるとすぐ売れてしまうので、もう争奪戦!
「どうぶつぱん」の中には、甘さをおさえたチョコレートクリームがぎっしり。どこから割ってもチョコレートにありつけるのがうれしいですね。
ちなみに、コアラはリッチテイストのブドウパンです。コアラの鼻やパンダの目の周りは、ココア味のクッキー生地。サクサク食感がアクセントになって、おいしさを一層引き立てています。
店頭で出合ったら即買い間違いなし!悩んでいる間に完売もありえるので、どの動物にするか候補を固めておくのがおすすめです!
まだまだある!「ブレッド エヌ」の人気ライン
「ブレッド エヌ」には、地元の人に愛されるこだわりのパンがまだまだ目白押し。ここからは、“これも見逃さないでー!”という逸品をご紹介します。
まずは、クリームパン。実は、愛くるしい「どうぶつぱん」を差し置いて、人気ナンバーワンのパンなのだそう。
一般的には、クリームパンのカスタードにはラム酒で香りづけをするようなのですが、子供が食べやすいようにと、あえてラム酒を入れていないそうです。
大阿蘇牛乳で作った自家製カスタードクリームの、やさしい甘さをぜひ楽しんでみてください。
まずは下段にご注目!店名の「エヌ」を名前につけた、オリジナル食パンの「Nブレッド」。北海道小麦「きたのかおり」100%で作られていて、もちもちっとした食感とやさしい味が特長です。
上段は、北海道小麦「きたのかおり」に、バターとドライミルクを入れて作った角食パン。バターの香りもさることながら、口溶けのよさもおいしさのポイントです。
こちらは、フランス産小麦100%で作られたバゲット。低温で長時間発酵させているため、豊かな麦の香りがより楽しめるんです。口の中に広がる香ばしさやパンの生地からあふれ出るうまみがあまりにおいしくて、ずっと食べていたくなるひと品です。
お店を10分ほど南へ進むと、そこはもう湘南の海。「えぼし岩」や「江の島」を眺めながら、「ブレッド エヌ」自慢のパンを楽しんでみてください。海でパンを食べるときには、空からごちそう目掛けて急降下してくるトンビに、くれぐれもご注意を!
text:清沢奈央
photo:櫻井めぐみ
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