「le tiroir」の生活雑貨【バイヤーyui推薦、旅して見つけたおみやげ11】

「le tiroir」の生活雑貨【バイヤーyui推薦、旅して見つけたおみやげ11】

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こんにちは。旅をしながらステキなおみやげを探しているウェブショップオーナー兼バイヤーのyuiです。今回は、大阪府堺市にある「le tiroir(ル ティロワ)」さんへ。店主さんがひとつひとつ丁寧に選んだアンティークに囲まれた空間でカフェを楽しみながら、素敵な雑貨に出会えるお店です。

Summary

こだわりを詰め込んだ理想のお店ができるまで

「le tiroir(ル ティロワ)」 があるのは、大阪府堺市美原区。普段あまり車に乗らない私は、電車とバスを乗り継いで行くしか術がありませんが、それでも何度でも訪れたくなる魅力があります。

店主さんは大の雑貨好きで、いつか自分のお店をもつのが夢だったのだそう。2009年からご自宅の一角を改装した小さな雑貨店をスタートし、2017年7月、現在の場所に「le tiroir」をオープンしたのだそうです。

工場を改装したという店内ですが、その面影はまったくなく、隅々までセンスとこだわりを感じられる空間。温もりあるパイン材のフローリングにカウンター、ナチュラルなラタンや木の素材感、ドライフラワー、ヴィンテージ感のある花柄のファブリックのソファなどなど、店主さんのお人柄にも通ずる温かで可愛らしい雰囲気です。

レモントースト300円(国産レモンがある時のみのメニュー)、サラダ150円、カフェオレ450円
レモントースト300円(国産レモンがある時のみのメニュー)、サラダ150円、カフェオレ450円

喫茶室も兼ねていて、そんな素敵な空間でコーヒーやスイーツ、トーストなどを頂くことができます。

飾るだけではもったいない!使い込んで風合いを楽しみたい雑貨たち

お店には、店主さんのお眼鏡にかなった素敵なアイテムがずらり。うつわを中心に、暮らしに寄り添うさまざまな生活雑貨をセレクトされています。

こちらは雑貨販売を始めるきっかけとなった、作家の「rutawa.rawajifu」さんの器。ナチュラルで優しいトーンに惚れ込み、お取り扱いを始められたのだそう。

この出会いをきっかけに、器だけにとどまらず、さまざまなジャンルの作家さんともさらなる繋がりが生まれ、商品の幅も広がっていきました。

イベントや受注会なども時々開催され、他のお店ではなかなか見られない作家さんの作品をお目にかかれるのも、店主さんの雑貨に対する思いとセレクトのセンス、そして築き上げてきた作家さんたちとの信頼関係によるものなのだと思います。

チーズケーキ400円、カヌレ250円(お昼前後のできあがり)、ホットコーヒー400円
チーズケーキ400円、カヌレ250円(お昼前後のできあがり)、ホットコーヒー400円

お気に入りの雑貨や器は、好きすぎるあまり大切に温存して結局飾っているだけ…みたいになってしまうこともよくありますが、店主さんはお気に入りこそどんどん使って欲しいといいます。

暮らしに寄り添う雑貨は、使ってこそ価値のあるものだから。経年変化を楽しむのも醍醐味です。

「le tiroir」で扱っているアイテムは、店主さんが実際に使って、良いと思った、いわば愛用品の集まりのようなもの。

こちらで販売されている食器類は、喫茶室でも使われていて、気になる食器をお試しすることもできるそうですよ。

暮らしをちょっと豊かしてくれるもの

私がle tiroirさんでセレクトしたのはこちら。

ラタンのミラー(3024円)、木のバターナイフ(864円)、ガラスのコーヒーサーバー(1296円)、ニットのティーコージー(4320円) 、日めくりカレンダー(3996円)やポストカード(394円)、シール(216円)など。

それぞれ素材や国なども異なりますが、どれも暮らしをちょっと豊かにしてくれるもの。お気に入りですが、遠慮なく実用的に使っています。

他にも、狙っている作家さんの作品が色々あるのですが、とても人気でまだご縁に恵まれておりません…。いつかお迎えできますように。

雑貨とは、生活に必ずしも必要なものではないけど、普段の暮らしをちょっと豊かにしてくれる嗜好品のようなものだと思います。お気に入りに囲まれていたら、それだけで楽しい気分になれるし、わくわくしたりしますよね。

「le tiroir」には、そんな気持ちに共感してくれるお客さまが自然と集まってきてくれるのだそう。雑貨好きには是非訪れてみてほしいお店です。

●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。変更される場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。

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