テラスで過ごす贅沢なひととき。休日に行きたい「江の島」の想像を裏切る絶景カフェ

テラスで過ごす贅沢なひととき。休日に行きたい「江の島」の想像を裏切る絶景カフェ

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何度も江の島を訪れたことがある人でも意外と知らないのが「イルキャンティ・カフェ江の島」のテラス席。江の島の頂上にある穴場の絶景テラス席です!まるで海外にいるかのような、非日常を演出してくれる絶景は心を癒してくれます。そして、その景色を見ながらいただく江の島グルメも絶品ですよ。

Summary

知っているようで意外と知らない穴場カフェは頂上に

mayu kobayashi

東京からわずか1時間で行ける江の島は、湘南を代表する人気の観光スポット。夏のビーチシーズンはもちろんですが、秋も春も、真冬だって多くの観光客で賑わいます。そんな江の島の頂上にテラス席から絶景を堪能できる素敵なカフェがあるのをご存知でしょうか?

mayu kobayashi

江の島のてっぺんなんていかにも観光客でごったがえしていそう!と思われるかもしれませんが、江の島が一番混むのは島の入り口エリアと正面の参道付近。頂上までのぼってしまうとそれほどの人混みではありません。また、店の入り口からテラス席が見えないため、ここをテラスがある店とは気づかずに素通りしている人が多いと思うのです。 ということで、今回はあえててっぺんのカフェを選んでみました。

江の島で、実は穴場の「イルキャンティ・カフェ江の島」です。

「イルキャンティ」は、もともと笹塚のお店をルーツとするイタリア式食堂。オリジナリティあふれる料理とコストパフォーマンスのよさを魅力とし、たくさんの店舗を持つ人気のお店です。江の島には国道134号のビーチ沿いにも大型店舗となる「イルキャンティ・ビーチェ」があるので、こちらのお店のこと?と思う人もいるかもしれませんね。しかし、絶景を求めるなら断然、江の島の頂上です!

イルキャンティ・カフェ江の島
イルキャンティ・カフェ江の島

灯台がある「サムエルコッキング苑」入り口対面に位置するのが「イルキャンティ・カフェ江の島」。江の島のてっぺんのカフェというと、「サムエルコッキング苑」内の「ロンカフェ」が有名ですが、絶景指数でいえば「イルキャンティ・カフェ江の島」もおすすめ。そのこぢんまりとした外観からはちょっと想像もつかない眺望が望めます。

想像よりもずっと広々とした店内/イルキャンティ・カフェ江の島
イルキャンティ・カフェ江の島

扉を開け一歩足を踏み入れると、間口から想像するよりも店内がずっと広いことがわかります。そして、ずらりと並ぶテーブル席の奥に見えるのがお目当てのテラス席!
初めて訪れる人は、こんな開放的なテラスがあったことに驚くはず。

mayu kobayashi

しかも、ここからの景色は、「江の島」と聞いて思い浮かべるそれとはまったく違います。というのもカフェは江の島のビーチや一番奥に位置する岩屋とは基本的に違う方角を向き、高台に位置しているので「ここは本当に江の島!?」と驚くような完璧な異空間を額縁にして見せてくれるのです。

まるで映画「グラン・ブルー」の世界!?コンセプトはシチリア島の絶壁カフェ

イルキャンティ・カフェ江の島
イルキャンティ・カフェ江の島

お店のコンセプトがイタリア、シチリア島の絶壁に建つカフェということにも納得の景色です。個人的には初めてこのテラス席からの景色を眺めたとき、その海の青さといい、空の広さといい、光り輝く水平線といい、どことなくハワイ島の北部、コハラの風景を思い出しました。

特に晴れた日の海の青さは太平洋の青さそのもので、ここが相模湾とはとても思えない素晴らしさ!間違いなくテンションあがります。
プチ海外旅行にでも来ているような気分といっても言い過ぎではありません。しかも、伊豆七島まで足を伸ばしたならともなく、これが江の島の頂上で眺められるとは!
本当に驚きます。

イルキャンティ・カフェ江の島
イルキャンティ・カフェ江の島

こんな素敵な絶景テラスで過ごす午後のひとときは、のんびりワインでも飲むのがおすすめ。もちろんランチを目的として行ってもいいのですが、せっかくなのでちょっと時間をはずしたほうが空いていてのんびりできます。

イルキャンティ・カフェ江の島
イルキャンティ・カフェ江の島

メニューの多さもこのお店のうれしいところですが、あまりにもたくさんありすぎて、はじめての人は何をオーダーしたらよいか迷ってしまうかも。
とりあえず江の島感を楽しむなら、しらすをたっぷりトッピングした「しらすピッツァ」(M 1534円)や、ここだけの限定メニューである「冷製!江の島スパゲティ」(M 1490円)がおすすめ。自家製ドレッシングにファンが多いお店なので、サラダもマストオーダーです。

イルキャンティ・カフェ江の島
イルキャンティ・カフェ江の島

パティシエが腕をふるうオリジナルスイーツ常備約8種類のケーキと12種類のジェラートが用意されているので、カフェとスイーツで優雅なティータイムを過ごすのもいいですね。お酒を飲まないという人や車で来た人も満足できること間違いなしです。

マジックタイムでロマンティックなひとときを!

イルキャンティ・カフェ江の島
イルキャンティ・カフェ江の島

それぞれのお好みや滞在時間に合わせた使い方ができるのが便利なお店ですが、一番贅沢な利用の仕方は、午後遅めに店に入り、サンセットタイムをテラス席で過ごすこと!

この時間帯は、青く輝く昼間の海と、オレンジ色に染まる夕景、そして日が沈んでからのマジックアワーまですべてをまとめて楽しむことができます。
普段はこんなふうにサンセットタイムを過ごすこともないので、海外のビーチリゾートにでも出かけているような非日常の気分を味わうことができます。

イルキャンティ・カフェ江の島
イルキャンティ・カフェ江の島

江の島は日が暮れるころになると人影もまばらとなり、昼間の喧騒が嘘のような静けさにつつまれます。
見上げれば夜空にライトアップされた灯台が浮かびあがる様子もとってもロマンティック。気がつけば非日常感にどっぷりつかっているはず!

帰り道、すっかり暗くなり静まりかえった江の島をゆっくり歩き、遠く三浦から伊豆半島まで広がる対岸の夜景を眺めるのも素敵な散策コースです。
ぜひみなさんにも一度、日が暮れてからの江の島を体験して欲しいと思います。東京からたったの1時間。テラス席で過ごす数時間のためだけにわざわざ訪れたい江の島の素敵カフェ。次の休日の参考にしてください。

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