専門店が伝授!自分で作るお弁当サンドイッチを2倍おいしくする方法

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ピクニックのお供としても大活躍のサンドイッチ。でも家で作ったサンドイッチは、時間が経つと水っぽくなってしまったり、なかなかお店のもののようにおいしくはできません…。そこで、サンドイッチ専門店『sandwich store(サンドイッチストア)』のオーナー・菅原啓さんに家で作るお弁当サンドイッチを2倍おいしくする方法を教えてもらいました。ちょっとした工夫で、いつものサンドイッチが見違えます!

Summary

パン選びの極意は“具材とのバランス”

パン選びで大切なのは、具材とのバランス。

分厚い食材を入れたければ、薄いパンでは耐えきれないので厚めのパンを選んだり、あえて薄いパンにして具材を引き立たせてみたり…、自分がどういうサンドイッチにしたいのかを考えることがおいしいサンドイッチを作る第一歩です。

また、サンドイッチには耳が不要と思われがちですが、食感や風味のアクセントにもなり、さらに持ち運んでいる最中に形が崩れるのを防いでくれるので、耳を残したパンで作るのもおすすめです。

バターで水分の浸透を防ぐ!

パンを選んだらまず最初にやることは、具材が接する面にたっぷりとバターなどの油脂を塗ること。こうすることでパンに膜を張り、具材から出る水分がパンに浸透することを防ぎます。

ここでのポイントは、端から端までまんべんなく塗ること。耳があるパンなら、耳まできちんと塗ってください。バターの分量は、6枚切りのパンであれば片面で10gほどが目安です。

サンドイッチの天敵は水分!レタスより◯◯がおすすめ!?

具材はなんでもあり!なのがサンドイッチのいいところ。ですが、できたてを食べないお弁当サンドイッチでは水分量が多く、傷みやすいものや温度変化に弱いものは避けたほうがいいでしょう。

例えば、サンドイッチ食材の代表格トマトも水分量が多いので要注意!水分をしっかり拭き取ってから挟むことを意識してください。

そこで、おすすめの食材が“ルッコラ”。レタスよりも葉っぱの水分量が少ないので、時間をおいても見た目が悪くならず、さらに味がしっかりしているため良いアクセントにもなりますよ。

また具材の量は、ごはんとおかずに置き換えて考えてみてください。パン=ごはん、具材=おかずとし、いつも自分がごはんとおかずを食べるときの配合で、具材の量を決めるのがいいと思います。

具材を挟む順番も大切!

おいしく食べるには、水分をコントロールすることに合わせて、具材がズレずに食べられる“食べやすさ”も重要です。

まず、バターをたっぷり塗ったパンの上にルッコラやレタスなどの葉物をのせます。この上にハムなどのお肉系をのせると滑り止めがなくて食べ進めていくうちにズレてしまうことに…。

そこで、レタスの上にマスタードなどの調味料をのせ、その上にハムを置くことで、マスタードが接着剤の役割を果たし、ズレにくくしてくれます。

これまでの努力が水の泡!乾燥は厳禁です!

具材をサンドできたら、最後の仕上げ。サンドイッチをカットして、お弁当箱に詰める工程です。

簡単そうですが、まだまだ気を抜いてはいけません!カットするときにパンが潰れてしまうと、一緒に具材も潰れて水分が出てしまいます。

そうならないためには、片側を抑えるのではなく、包丁をまたぐようにして両側をしっかり抑えるようにしてください。これでパンが安定し、潰れずキレイに切ることができますよ。

サンドイッチには“水が天敵”と述べましたが、もうひとつ絶対に避けなければいけないのが“乾燥”です!この最後の仕上げを疎かにしてしまうと、これまでの努力が全て水の泡に…。

サンドイッチはお弁当箱に直接入れるのではなく、ひとつひとつラップで包んでから密閉容器に入れるようにしましょう。

【番外編①】カリッと香ばしいトーストサンドを作ってみる

いつものサンドイッチにちょっとひと手間加えるだけで、「まるでお店?」のようなトーストサンドができちゃいます。

一番のポイントは、オーブントースターではなく“フライパン”で焼くこと!パンの香ばしさが生まれて、表面はカリッ、中はモチっと。最高のトーストができます!

〈フライパンでおいしいトーストを作る方法〉
①油やバターなどはひかずに、冷たい状態の平らなフライパンにパンを置きます。
②弱火で火にかけていきます。
③表面がきつね色になったら完成です。

このパンを使って、前述の工程でサンドイッチを作れば、お店顔負けのトーストサンドのできあがり!是非試してみてください。

【番外編②】食パン以外のパンで作ってみる

サンドイッチは食パンだけではありません!今回教えていただいた菅原さんのお店『sandwich store』は、バゲットサンドがメイン。そこで、バゲットサンドイッチのおいしい作り方も教えてもらいました!

基本の作り方は、食パンと同じ。まずは、具材を挟む面にバターをたっぷり塗ってください。表面が硬いので、食パンよりも少し多めに塗るのがポイントです。

バゲットサンドの具材は、チーズや生ハムなど、メインとなる食材の味が濃いものがおすすめ。バゲットに市販の生ハムとカマンベールチーズを挟むだけで、たちまち贅沢なご馳走サンドイッチが完成!菅原さん曰く、ロゼワインと相性抜群なのだそう。大人のピクニックにはぴったりのサンドイッチです。

食パンのサンドイッチではトーストもおすすめしましたが、バゲットは冷めるとびっくりするほど固くなるので、お弁当であればトーストすることはおすすめしません!

でも、すぐに食べるときは焼いて香ばしさを出すのも◎!その場合は、バゲットの表面に霧吹きなどでまんべんなく水をかけてください。水をかけてトースターで蒸し焼きにすると、まるで焼き立てのような味わいが楽しめますよ。

サンドイッチを作って出かけよう!

おいしいお弁当サンドイッチを作るための大きなポイントはこの2点!

(1)水分をパンに浸透させないこと
(2)乾燥しないようにすること

この2つを守れば、いつものサンドイッチが2倍おいしくなるはず。

そして、なんと言っても一番おいしいサンドイッチの食べ方は大好きな人と笑いながら食べること!次の週末はサンドイッチを持って、出かけてみませんか?

監修・「sandwich store」オーナー 菅原啓

菅原さんがオーナーを務める「sandwich store」は、中目黒と池尻大橋の間である注目エリア“中目尻”に位置するお酒が飲めるサンドイッチ店。ミシュランガイドのビブグルマンにも選ばれた「ビストロ13区」の姉妹店であるため、サンドイッチだけでなく本格的なビストロ料理も楽しむことができる。さらに、これからブレイク間違いなしの「キューバサンド」など、他では食べられないお酒に合う独創的なサンドイッチメニューが魅力。

Text:伊藤香澄(vivace)

●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。変更される場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。

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