“洋服で荷物パンパン”はもう卒業!旅好きが教える1泊2日の服装のコツ&アイテム
1泊2日のちょっとした国内旅行なら、荷物は小さくまとめて身軽に行きたいですよね。特にかさばるのは洋服。どんなコーディネートにするかギリギリまで悩んでしまい、気付いたら「あれもこれも」と大量に洋服を持っていってしまった経験がある人も少なくないのではないでしょうか。今回は、旅好きがおすすめする旅先での服装選びのコツをご紹介します。次の旅行の際に、ぜひ参考にしてみてくださいね!
体温調節しやすいよう、薄手の服を重ね着する
春先でも冷える今の季節。かさばってしまう洋服は多いですよね。ボリュームのある服は、荷物の中に入れてもかさばりますし、荷物を重くする原因になることも。
1泊2日程度なら同じ服を着るのもアリかもしれませんが、やっぱり、旅先でもおしゃれを楽しみたい人は多いはず。
そんな時は、薄手の服を数枚セレクトして、重ね着を活用したコーディネートにしましょう。
遠方への旅行は特に、その土地の気候が予想と違う場合もあるので、薄手の服を重ね着することで体温調節をしましょう。また、薄手の服はくるくると丸めやすいので、パッキングもコンパクトに済んで一石二鳥です。
ボトムスは“デニムパンツ”を選ぶ
旅好きの必須アイテムのひとつ、“デニムパンツ”。特に最近は、旅行にぴったりのストレッチ性と通気性を兼ね備えたデニムが多く発売されています。
1泊2日程度なら、ボトムスはデニムが1本あればOK!トップスを変えるだけで印象をがらりと変えられるのでおしゃれも楽しむことができます。
旅には必ず持っていくべし!洗えるカーディガン
防寒はもちろん、夏の冷える夜にも使えるカーディガンは旅の必須アイテム!1枚あれば、飛行機やバスなど移動中のエアコンの冷えにもすぐに対応できます。
また、ちょっとおしゃれをして外食に出かけたい時に、薄手のワンピースの上に1枚はおれば上品さを演出できますし、アクセントとして肩にかけてこなれ感のあるコーディネートに仕上げることもできます。
最近は、自宅の洗濯機でじゃぶじゃぶ洗えるものも出てきています。ずっと着ていても、旅から帰ってきた後にすぐ自分で洗うことができるので、汚れやニオイを気にしなくて済みますよ。
風呂敷代わりにもなる便利アイテム“大判ストール”
大判ストールは、ファッションアイテムとして使うのはもちろん、寒い時の肩掛けやひざ掛けとしても使えます。
また、それだけではなく、お土産などで荷物が増えた時に風呂敷代わりに使う方もいるなど、いろいろな使い方ができて便利!使わない時も小さくしまっておけるので、荷物になりません。
これから旅の服装を決める時は「コンパクトにまとまるもの」「いざという時に、他の使い道が考えられるもの」を意識して選んでみてくださいね。さらに充実した旅を目指しましょう!
Text & Photo : 筒井 響子(Kyoko Tsutsui)
Photo:Africa Studio、iamtui7、Oleksandr Zamuruiev、Ann Haritonenko、Benevolente82、Tanasan Sungkaew / Shutterstock
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