おでかけ
2019.04.12
“毎月15日15時”は要チェック！知る人ぞ知る渋谷の縁結びスポット
常に人々で賑わい、新たな話題を提供する渋谷エリア。そんな渋谷の一角にある「渋谷氷川神社」は、知る人ぞ知る縁結びのパワースポットなんです。特に毎月15日には縁結びご利益を受けに多くの恋活・婚活女子が集まります。良縁に恵まれないと感じているあなた、運を天に任せてみませんか。
渋谷氷川神社は渋谷で最初のランドマーク
JR渋谷駅から徒歩約15分。國學院大学の近く、「ここが渋谷？」と思うほどの静かな空間に渋谷氷川神社はあります。
長い参道を進むと、ふと左手の公園にある土俵が目に入ります。江戸時代、神社の例大祭のときに、江戸郊外三大相撲の金王相撲が行われていたことに由来する土俵跡です。当時、地元のみならず江戸の町中から観客が集まったと云われており、さしずめ現在の渋谷ランドマークの先駆けといえるかもしれません。
石段を上がったその先に見えるのが社殿です。創始は非常に古く江戸時代初期に記された伝記には、ヤマトタケルが東征の際にスサノオノミコトを当地に勧請したと伝えられ、渋谷区最古の神社といわれていますよ。ご祭神は、スサノオノミコト、イナダヒメノミコト、オオナムチノミコト、そして相殿のアマテラスオオミカミの四神です。
良縁を求めるなら“毎月15日15時”
そんな由緒ある神社で行われているのが縁結び祈願祭。
この祈願祭が行われている理由は2つ。1つ目はスサノオノミコトとイナダヒメノミコトが日本で最初に結婚をした神様であること。2つ目はオオナムチノミコトが出雲大社のオオクニヌシノミコトと同一で、全てのご縁を取り持つ神様であること。
そして「いいご縁の日」の語呂に合わせ毎月15日15時から催行され、恋愛はもちろん、仕事や学校などの“良縁を結ぶ”ご利益がいただけます。
祈願祭の参加には、予約や参加費は不要。誰でも自由に参加できますので、参加されたい方は遅くとも30分から1時間前には来社し、まずは拝殿を参拝しましょう。その後、社務所前にある縁結び祈願書に願いごとを記入して提出すればOKです。
15時少し前に巫女様より合図がありますので各自、拝殿に登壇しましょう。祈願祭は神主様よりご縁の由来や願い事の仕方などの説明があり、祝詞をあげていただいて約15分ほどで終了です。時間がなく祈願祭には参加できなくても祈願書に記入して提出すれば同様に祈願していただけますから、ご安心ください。
御朱印ガールでなくてもうれしい御朱印
祈願祭のほかに注目すべきは御朱印。毎月15日だけ限定の縁結び御朱印は「EN」の字と並ぶハートマークが可愛いと人気で御朱印ガールでなくても欲しくなってしまいます。
そして、まだ御朱印帳をお持ちでない方には、こちらの御朱印帳がおすすめ。
表裏の表紙を合わせると中央に現れる漢字は「結」。その結びを囲っている柄は、金王相撲に由来する「土俵」で、「土俵」→「円」＝「縁」となる縁結びの御朱印帳なのです。
グリーンとピンクの2種ありますので、ご縁を繋ぎたい方とペアで持つとご利益の効果がアップするともいわれています。
更に御朱印ガールにも嬉しいのが月詣り御朱印で、毎月デザインが変わりカラフルで可愛いと評判です。こちらの御朱印はいつでもあるので、ご縁が結べたらペアの御朱印帳を持って月詣りの御朱印を2人でもらいに行くのがおすすめです。
※2019年8月の御朱印について
①書入れはお一人一体まで。いいご縁の御朱印のみ（8月の月替りのご朱印は書き置きとなります）
②書置きは「いいご縁」と「8月の月替り」の二体の御朱印をお出し致します。
(数量は限らせていただく場合がございます)
③受付終了時間４時３０分を担保する為、列にお並びいただけるのは３時までとする予定です。
（書き置きの列も状況をみて、並び時間に制限を設ける場合がございます。）
Text&Photo：70.Qanai
●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。変更される場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。
この記事を書いた人
