7色の鳥居でご利益7倍!?恋人たちの聖地・足利織姫神社へ
栃木県足利市にある「足利織姫神社(あしかがおりひめじんじゃ)」は、縁結びの神様として女性に人気のパワースポット。願いを叶える229段の石段や、幸せを呼ぶ「愛の鐘」、カラフルな7色の鳥居が出迎える「えんむすび坂」など、ご利益アップのポイントを紹介します。
願いを込めて登りきりたい!229段の石段に挑戦
織姫公園内にある足利織姫神社は、縁結びの神様として話題のスポットです。
祭神は、機織(はたおり)をつかさどる「天御鉾命(あめのみほこのみこと)」と織女である「天八千々姫命(あめのやちちひめのみこと)」の二柱の神様。
こちらの神様は、共同して織物を織って、天照大御神に献上したといわれており、織物は、経糸(たていと)と緯糸(よこいと)が織りあって織物となることから、縁結びの神社といわれるようになったそう。
そのご神徳は、「よき人」、「よき健康」、「よき知恵」、「よき人生」、「よき学業」、「よき仕事」、「よき経営」の7つであり、「7つのご神徳」と呼ばれています。
織姫公園側の駐車場に車を止めて参拝することもできますが、県道40号線沿いに見える、大鳥居から境内へと向かうのがおすすめです。なぜなら、境内まで続く229段の石段は登りきり参拝すると願い事が叶うといわれているからです!
石段を登りきると、目の前に美しい朱色の社殿、そして振り返ると美しい景色を見渡すことができ、疲れも自然と忘れてしまいます。
2人で鳴らせば幸せになれる「愛の鐘」
本殿参拝の後は、2人で鳴らすと幸せになれるといわれている「愛の鐘」へと向かいます。
ご利益をより高めたい人は「愛むすび・愛鍵」もチェック。キュートなハート型の愛鍵に2人の愛の誓いを書き、愛鍵を持って「愛の鐘」を鳴らしたら、すぐそばにあるモニュメントに奉納しましょう。そうすることで、2人の絆がより強く結ばれるそうです。
オリジナルの御朱印帳やお守りもチェック
せっかく参拝に訪れたなら、足利織姫神社ならではの御朱印帳やお守り、御朱印もチェックしておきましょう。足利織姫神社には、7つの御神徳をモデルにした7束の織物をデザインしたオリジナルの御朱印帳が用意されています。
ピンクと紺色の2種類があり、どちらも繊細なデザインが乙女心をくすぐります。
人気のお守りは、御朱印帳と同じく、7つの御神徳をモデルにした「七つの御神徳 御守り」。
デザインの同じ御朱印帳とお守りをセットで授かれば、ご利益もよりアップしそう。
えんむすび坂の7色の鳥居がご利益をさらにアップ?!
参拝を終えた後は、「えんむすび坂(女坂)」を下っていきましょう。この緩やかな坂道では、遷宮80年記念事業で誕生した「縁結び七色鳥居」が出迎えてくれます。
橙色、青、黄、緑、赤、黄緑、紫といった7色の鳥居は、7つの御神徳を表現していて、ひとつくぐる毎に、それぞれのご利益をよりアップさせてくれるかも。
行きは229段の石段を登り、参拝するだけでも願い事が叶うのに、さらに愛の鐘で幸せを呼び、えんむすび坂の七つの鳥居でご利益をよりアップも期待できる足利織姫神社は、縁結び最強スポットのひとつといえるでしょう!
photo:松岡誠
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