春の訪れ♪桜あんと白玉のどらやき【kyoko_plusのレシピ&テーブルコーデvol.7】
今年も春の足音がすぐそこまで聞こえてきましたね。吉野の桜を今年こそ見に行きたいと思いつつ、なかなか足を運べないので、自宅で手軽にお花見気分を味わうことにしました。食いしん坊な私としては、やっぱり花より団子ということで、今回は、春らしい桜あんを使ったどらやきのレシピをご紹介します。
グラスに咲く、奈良・吉野山の桜
お祝い事にもよく使われる桜茶は、とても簡単。軽く塩を振り落とした桜花漬をグラスや湯呑みに入れ、白湯をそそぐだけです。
ふわふわとお湯の中で花開く様子はとても美しくて、ずっと眺めていられます。桜茶のほかにも、混ぜごはんやお吸い物、お菓子のトッピングなどにも使える桜花漬は、お料理に春らしさを添えてくれるアイテムです。
【レシピ】自宅で簡単に!手作り桜あん
材料/ 【手作り桜あん】 白あん…100g 桜の葉…1枚 桜花漬(お湯で塩抜きし、水気を切ったもの)…5g 紅麹パウダー…1g |
桜花漬、桜の葉はお湯に10分ほど浸して塩抜きし、水気を絞ってみじん切りにします。
すべての材料を混ぜて、完成です。
白あんをクリームチーズに変えて、桜クリームチーズディップにするのもおすすめです。クラッカーにつけて食べれば、さらに気軽に春気分を味わえます。
【レシピ】桜あんと白玉のどらやき
次に、手作りの桜あんを使って、春らしいどらやきを作ってみましょう。
材料/4組分 【桜あん】 薄力粉…90g ベーキングパウダー…小さじ1/2 きび砂糖…40g はちみつ…15g 卵…2個 牛乳…50g 桜あん・・・100g 市販の冷凍白玉・・・8個 飾り用の桜花漬・・・適量 |
①
桜花漬はお湯に10分ほど浸して塩抜きし、水気を絞っておきます。冷凍白玉は袋の表示通りに解凍します。もちろん手作りしても。薄力粉とベーキングパウダーはあわせてふるっておきます。
②
ボウルに卵ときび砂糖、はちみつを入れ、湯煎にかけます。たえずかき混ぜながら温め、砂糖が溶けたら、湯煎用の湯が入った容器からボウルを引き揚げてください。
③
泡立て器でもったりとするまで泡立てたら、牛乳を加え、底からしっかり混ぜます。粉類を加えたらゴムべらに持ち替え、粉けがなくなるまで底から返すように混ぜます。
④
ラップをして、室温で30分ほど寝かせます。
⑤
フライパンもしくはホットプレートを熱します。生地をお玉ですくい、高い位置から流して焼きます。8枚のうち4枚は、飾り用の桜花漬をひとつずつ置いてから生地を流します。
表面に小さな泡がぷつぷつと浮かんできたら、ひっくり返してください。
⑥
焼き上がったどらやきは、水を固く絞ったふきんで包んで粗熱を取ります。
⑦
粗熱が取れたどらやきに、桜あんと白玉をのせ、桜花漬がのったどらやきでふたをします。ラップで包んで、形を整えます。
お花見のおともにいかが?
きび砂糖とはちみつで作るしっとりとしたどらやきに、少し塩気のある桜あんともちもちの白玉がぴったりです。
ホットプレートを使うと、一度にたくさん焼けるので、お花見のおともにもおすすめです。
よかったら、ぜひお試しくださいね。
photo:kyoko_plus
●掲載の内容は記事制作時の情報に基づきます。変更される場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。