スイスを走る!ドイツの名車「ICE」

スイスを走る!ドイツの名車「ICE」

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前回は、沿線そのものが世界遺産登録された「レーティッシュ鉄道・ベルニナ線」をご紹介しました。今回はリゾート列車を離れ、スイスを走る新幹線・ドイツの名車「ICE」についてお伝えします♪

スイスへアクセスするときの玄関口といえば、チューリッヒ国際空港。空港は駅とつながっているので、到着と同時にバスやタクシーを使うことなく地元の列車に揺られることができます。スイスのお国柄なのか、運転士さんはTシャツにジーパンというラフな装いでちょっとした衝撃を受けつつ乗車。ただ、運転技術とサービス精神は流石プロ。先頭車両を写真に収めていると、出発前後に一緒に写真を撮ってくれたりします。笑

車内販売を楽しみつつ、IC(急行列車)に揺られること約1時間20分。向かった先はベルン。ここからスイス列車旅の醍醐味のひとつ、ドイツ鉄道の名車「ICE」に乗車します。フランクフルトからバーゼル~インターラーケンを結びスイス国内でも一定区間走っているとのことで、 鉄道好きにとってはお得感満載!更に、まるでJR九州の特急「ソニック」とJR東日本の検測車両「East-i(イースト・アイ)」の抱き合わせのような“タマゴ顔”にどこかホッとします。

ICEの食堂車は高級感漂う着座スタイル。先日、臨時列車 が引退したばかりの寝台特急「北斗星」の食堂車・グランシャリオに似た落ち着いた空間です。その日の気分で車内で食事を済ませるのも◎優雅な女子会が可能なクオリティにうっとりです♪ラグジュアリーな雰囲気を満喫しつつ、今回はインターラーケンを目指します。

ちなみに!車内には個室もあるのでお子様連れの家族旅行でも気兼ねすることなくリラックスした鉄旅が可能で す。もちろん、個人旅行でも1等車なら革張りのゆったり3列シートでのびのび過ごすことが出来ます。スイスへお出掛けの際、お目当ての都市間を少しでも早く移動したい場合には、是非!国境をまたぎ活躍する新幹線「ICE」へのご乗車をおススメします☆

※この記事は「るるぶNEWS」で2015年に掲載されたものです

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