夜も楽しい!バルセロナで本場の 「バル&フラメンコ体験」
前回は、首都・マドリードからAVEで約2時間半。大人気都市のバルセロナ観光についてお伝えしました。今回は、バルセロナに訪れたらハズせないアクティビティー!本場の「バル&フラメンコ体験」についてお届けします。
バルにもそれぞれ特徴が♪
スペイン人にはお馴染みの「バル」。「バール」とも呼ばれ、一般的に、食堂とバーが一体になったような飲食店のことを指します。お茶をすることをメインとした「カフェバル」や食事の充実している「レストランバル」など種類も様々あります。今回ご紹介するのは、その中間に当たる2店舗のカジュアルタイプのバル♪
いざ、本場のバル体験!
まずは、滞在初日に訪れた『リザラン』。こちらのピンチョス(スペインのおつまみ)は比較的大ぶりで、食べ応 えも十分◎1つあたりが女性の手のひらから溢れるくらいで、5皿も頂けば結構お腹いっぱいに。出来立てのピンチョスがショーケースに並ぶと、合図のベルの音を鳴らしてテーブルを回ってくれるサービスが!味も日本人好みで、ハズレなし。スープやデザートなどサイドメニューも充実しています♪
日中に訪れるのも◎
一方、新市街のおしゃれな街並みに佇む『チャペラ』は、日中も多くのお客さんで賑わっています。各テーブルに、写真つきの選べるピンチョスメニューがあるので、語学が心配な方でもOK。指差しで「コレ♪」とチョイスするだけでオーダーできます。テラス席があるので、ウィンドーショッピングの合間に立ち寄るのもオススメ。
フラメンコショー観覧はマスト!
そんなバル巡りと合わせて楽しみたいのが、本場のフラメンコ。中でもオススメなのが、コルドベスのフラメンコショー。古くからの伝統を守ったオリジナルのフラメンコショーが毎晩展開されています。タブラオと呼ばれる洞窟のようなドーム型天井に響き渡るギターの音色、タップする靴音、歌手や踊り手の息遣いは大迫力!!
“本物”に触れて、酔いしれて。
限定・180名以下の動因で贅沢に繰り広げられる舞台は、なんと台本のない即興演出。世界的アーティストを代々輩出してきた、本家本元のフラメンコショーがココにアリます。ワンドリンクサービスでシャンパンがセットになっているので、相乗効果で酔いしれ、息をするのも忘れてのめり込んじゃいます!それでも「酔いが足りないな」というのんべえさんは、是非バル経由でホテルにお帰りを(笑)
※この記事は「るるぶNEWS」で2016年に掲載されたものです