古道具と手仕事が魅力の空間で本場味が楽しめるカレー×カフェ【6151が撮るコーヒーのある風景vol.7】

古道具と手仕事が魅力の空間で本場味が楽しめるカレー×カフェ【6151が撮るコーヒーのある風景vol.7】

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吉祥寺駅の喧噪から少し離れた場所にある「Sajilo Cafe(サジロカフェ)」。本格インド料理とネパールの家庭料理を手軽に楽しめる。ヨーロッパや日本の古家具をリメイクしたインテリア、白いタイルのカウンターに剥げたペイントが残るコンクリートの床、こだわりの世界観を楽しみながら憩いのひとときをお届けします。

Summary

木造の古家を自らでリノベーション。魅了的な古道具とインテリア

突然ですが、カレーが大好きです。日本のいわゆるカレーライス的なもったりカレーもおいしいけど、最近はサラサラとスープに近いカレーを楽しむことが自分スタイルになりつつあります。そう、わたしにとってカレーはもはや飲み物と言っても過言ではない存在。

と、カレーに対する熱い想いを抱えるわたしのお気に入りの場所、今回は吉祥寺にある「Sajilo Cafe(サジロカフェ)」にやってきました。

お店の中に足を踏み入れると、独特の世界観が広がっていて細部までこだわりを感じるインテリアが目を引きます。

7坪ほどのスペースに、一枚板のカウンターとステンレステーブルのカウンター、テーブル席が3つ。

テーブルにはそれぞれ木枠の壁面棚とシャビーなライトが設置されていて、使い込まれた家具の趣を感じます。経年変化で趣を増した古道具の佇まいにふっと目が止まり思わずシャッターを切りたくなります。

コンクリートの床と剥離したペイントや古い椅子。時間を経たからこそ放つことができる無骨で鈍い光が店内のそこかしこに充満していて、ビンテージやアンティークなど古道具が好きならついじっと眺めてしまうアイテムが並んでいるので、座っているだけでわくわく。

築年数の古い古屋を解体作業からオープンまでオーナー自身で作り上げてきたこだわり空間なのだそう。

ナンを乗せるワイヤーバスケットも手作り。ぜひオーダーの際は美しい手仕事にため息を漏らして。

地元にも愛される本格インド料理とネパールの家庭料理

バインダーに挟まれた紙のメニュー。ランチメニューはカレー「1種セット」と「2種セット」から選べる。味の種類は「チキン」「マトン」「ベジタブル」と「日替り」の4つ。この日の日替わりは「豆とチキン」。

久しぶりの来店にテンションが上がり、2種セットをオーダー。ライスとナンが選べて、サイドメニューにサラダとドリンク付き。ドリンクは「ラッシー」「アイスチャイ」「ホットチャイ」の3つからセレクト。

どのカレーもマイルドで辛味がほとんどないので、辛いカレーが苦手な方やお子さまにもおすすめ。

辛いカレーが食べたい!という方はお好みでオーダー可能なので「けっこう辛い」2.0に挑戦してみると、スタッフの方が「大丈夫?辛過ぎない?」と労いながら水のおかわりを頻繁にしてくれる。そんなゆるいコミュニケーションも込みで楽しい。

カレー2種、マトンと日替わり+ナンのセット。ドリンクはラッシー。焼きたてのナンは熱々ふっくら。幸せの味がする。

多肉植物やグリーンに癒されるエクステリアも

この日は朝からあいにくの雨だったにも関わらず、オープンと同時に即満席。ガラス張りとグリーンのファサードがサジロカフェの目印。

多肉植物とブリキやブラックボード、さり気なく飾られたアイテムがことごとくかわいい。

「sajilo」はネパール語でcomfortable(快適な・居心地の良い)という意味なのだそう。好きに囲まれたカフェで過ごすおいしい時間、ランチだけではなく、ディナーもぜひ味わってみては。

■Sajilo Cafe
住所:東京都武蔵野市吉祥寺本町1-36-8
TEL:0422-77-9468
営業時間:月~金曜 11時30分~15時30分 (15時LO) 、18~23時 (22時30分LO)。土日祝日 11時30分~23時 (22時30分LO)。※Lunch menuは15時LO
定休日:無休

photo:6151

●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。変更される場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。

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