華やかなティータイム「ハイアット セントリック 銀座 東京」【旅ガールたじはるのホテルステイ8】

華やかなティータイム「ハイアット セントリック 銀座 東京」【旅ガールたじはるのホテルステイ8】

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世界で人気のハイアット系列のライフスタイル ホテルブランド「ハイアット セントリック 銀座 東京」が2018年、アジアに初上陸しました。その記念すべき場所は東京・銀座。一等地にあるホテルは、どんな空間になっているのでしょう?並木通りに面したテラスやオシャレなバ ー&ラウンジで味わうケーキセットにも注目。今回はそんな「ハイアット セントリック 銀座 東京」で過ごす優雅なホテルステイをご紹介します。

Summary

銀座の一等地にあるホテルの部屋とは?

「ハイアット セントリック 銀座 東京」の客室フロアは5~12階。全164の客室は5種類のスイート、2種類のデラックス、2種類のスタンダードの計9タイプとなっています。

フロアごとに異なる作品が装飾されている壁は、フォトスポットとしても楽しめるので絶対見ておくべきポイントです。今回宿泊した12階のテーマは「メディア」。そのほかファッション、ランドスケープ、エンターテイメントをテーマにした作品があります。

今回宿泊のスタンダードツインルーム。遊び心も感じられるモダンなデザインです。

35㎡で十分な広さですが、仕切りがないのでより広く感じます。

スタンダードルームでも大きな机とゆったりソファ。カラフルなクッションが可愛い!

窓横のふすまにはアーティスト高橋信雅氏が描く『銀座曼荼羅』が。なんとこの絵、下書きなしで描かれたものだそう。部屋によって赤or青のふすまがあり、どちらになるかは宿泊時のお楽しみ!客室ごとに色も絵も異なります。

私はホテルに泊まる際に必ず紅茶を飲むので、お部屋に入ったら紅茶の用意があるかをチェックするのですが、こちらに置かれていたのはなんとシンガポールの有名ブランド「TWG Tea」の紅茶!

「美味しい紅茶があるホテルは大抵その他のサービスも良い!」と感じることが多いので、ホテルを選ぶときに大事にしているポイントです。

そういえば、洗面台が見つからない!と思ったら、意外な場所に隠れていました。

客室の中心にあるマルチファンクションテーブルの一部を開けると洗面台が!使わないときはダイニングやワーキングテーブルにもなって便利です。

大きなバスタブ付きのお風呂はかなり広め。天井まで鏡があり、より奥行きがあるように見えます。バスアメニティは全室統一で「BeeKind®」のアイテム。ミツバチと持続可能な受粉研究の活動をサポートするイギリスのオーガニックブランドで、爽やかな香り。

客室にはバスローブと浴衣の用意もあります。ホテルのイメージカラーの2色から選べる帯とシンプルな柄の浴衣は、海外のお客さんに人気だとか。

ふかふかな肌ざわりにこだわったというバスローブがとても気持ちよいので、個人的にはこちらがおすすめです!

夜はまた雰囲気が違い、柔らかい照明でリラックスできる空間に。都心にいるとは思えない、静かでゆっくりとした時間を過ごせます。

これぞ銀座!テラス付きのスイートルーム

せっかくなので、同じ12階にあるスイートルーム「ナミキスイート」も覗かせていただきました。こちらは客室が127㎡、テラスが45㎡とかなり広く、贅沢に空間を使えます。ソファがとても大きくて、ここで十分眠れちゃう!

ちょっとした人数でのパーティー利用も可能。ダイニングテーブルに持ち寄った料理を並べて、ホームパーティー風に楽しむのもよさそうです。

キッチンには、写真右のプロ仕様の鉄板焼きグリルをはじめ、ホテルのダイニングと同じ食器やカトラリーを揃えています。

また、外部からシェフをお部屋によび、目の前で調理してもらうこともできるそう。

スーパーキングサイズベッドに、持ってきた服を全部しまっても余裕がありそうな広いウォークインクローゼット。奥に写る黄色の円柱はバスルームです。中は後ほどご紹介します!

伝統的な染色柄を切り貼りしたようなユニークなアートワーク。歌舞伎や着物といった日本の伝統文化を感じられるデザインは、国内外の観光客に喜ばれそうです。

明るくて広い洗面台は枠の外まで鏡で、全身チェックも可能。窓から自然光がたくさん入る上に、女優ライト付きでメイクも捗ります。

お待たせしました!さきほど写真に写っていた黄色い円柱の中は、広々バスルームになっています。丸いバスタブは大人が数人入れてしまう大きさ。

銀座や汐留の景色を楽しめるテラス付き。朝にコーヒーを飲むのも良いですね。夜景も見てみたいので、いつか特別な日にナミキスイートに泊まりに来ようっと!

季節を楽しむ!「NAMIKI667」のケーキセット

豪華な階段の下には「NAMIKI667 Bar & Lounge」が。朝から夜まで食事とドリンクを楽しめます。

お酒だけではなくコーヒーもオーダーできるので、夜ご飯を食べた後にもう少しだけお喋りしていきたい、というときにカフェのような使い方も。毎週木・金曜の夜はDJの音楽でオシャレなバータイムを過ごせます。

階段を降りたバーカウンター横のウォールアートは、ぜひ見ていただきたいスポット。よく見るとホテルにまつわる文字と数字がデザインされています。

こちらは「NAMIKI667」のダイニングエリア。種類豊富な朝食ビュッフェは宿泊者以外にも人気なのだとか。朝食ビュッフェは7〜11時(ビュッフェクローズは10時30分)で、価格は3800円(税・サービス料別)。

「NAMIKI667 Bar & Lounge」では、14〜17時に季節のフルーツを使ったケーキセットが楽しめます。2019年3月31日までは「あまおう」のセットですが、4月1日からは柑橘系のフルーツを楽しめるプレートに。6種類のスイーツは写真に収めたくなる可愛さです!

中央にあるみかんの形をしたスイーツは「ヴァローナチョコレートとオレンジのムース」。切ると濃厚なチョコレートが現れるサプライズ!そして、特に美味しかったのが「クリームチーズとパイナップルのシュークリーム」。シュー生地にほどよい塩味があり、チーズがふわっと香るクリームの組み合わせが絶品です!

そのほか、「レモンとプラリネのマカロン」「レモンとバジルのタルト」「東京都産 紅茶のスコーン マーマレード クロテッドクリーム」「シトラスフルーツとレモングラスのジュレ」も材料にこだわって作られ、季節を丸ごと楽しめるプレートになっています。

ライブラリーラウンジには、さきほども紹介した4つのテーマ、メディア、ファッション、ランドスケープ、エンターテイメントのジャンルに沿った本が置いてあり、ラウンジのソファやお部屋で読んでもOK。

ホテルを彩るお花は季節で変わり、四季のある日本の素晴らしさを感じられます。この土地の歴史を語る、どことなく和のエッセンスが感じられるインテリアデザインは世界中の人を迎えるにふさわしいですね。紹介しきれないほど絵になるフォトスポットがたくさんあるので、ぜひ行ってみてください!

■ハイアット セントリック 銀座 東京
住所:東京都中央区銀座6-6-7
TEL:03-6837-1234
チェックイン15時、チェックアウト12時
料金:ツイン(1室)約4万円~、ナミキスイート(1室)約35万円~ ※時期によって変動あり

photo:田島知華(たじはる)

●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。変更される場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。

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