具材の組合せは無限大!「山小屋」のカスタム型パフェが凄い!
JR二宮駅南口から目と鼻の先にある喫茶店「山小屋」。名物の“オリジナルパフェ”は、アイス・フルーツ・ソース・トッピングを自由にカスタムして、この世にたったひとつしかない自分だけのパフェを注文することができるんです!しかも具材は選び放題&組合せ無限!
具材には何をいくつ選んでもOK!究極のオリジナルパフェ
「山小屋」といえば、おいしいコーヒーも外せないけれど(コーヒーについては、のちほどご紹介します!)、なんといっても必食は“オリジナルパフェ”。
700円という手頃な値段でありながら、アイスクリーム、フルーツ、そしてソースやトッピングに至るまで、何をどれだけ選んでもOK!自由に組み合わせて、自分好みにカスタマイズできる究極のパフェなんです。
極端な話、「メニューのものをぜ~んぶお願いします!」というのもアリなんですよ。(←味のバランスを考えると、“全部のせ”はあまりおすすめできませんが…。)
今回は、“SNS映え&インパクト大のパフェ”というデザインリクエストのもと、アイスクリーム全8種の中から“洋梨とかぼちゃ”。そして、フルーツは“リンゴ・バナナ・マンゴー”を選択。トッピングにはヨーグルト、ソースはラズベリーをセレクトしました!
完成したパフェがコチラ!まるで翼を広げたファニックスのような、美しく芸術的なパフェです。これはまさしく、世界でただひとつのカスタマイズパフェ!
デザインにはパターンがあるわけではなく、すべてパフェを担当している奥様のインスピレーションで形にしているそうです。今回のイメージは、“羽の生えたパフェ”。
美しくカッティングしたリンゴの羽が、今にも飛び立ちそう。
真上から見た姿もアーティスティック!この優美な姿を崩してしまうのは心苦しいのですが、アイスクリームが溶けはじめる前にいただきましょう!
「山小屋」のパフェは、フルーツがみずみずしくてとにかく香りが豊かなんです。そのワケは…、「お店に足を運んでくださるお客様に、少しでも喜んでもらいたいので」と、缶詰などのフルーツは使用せず、生果にこだわっているから。
それでいて、700円とは…本当に驚きです。
一皿一皿細やかな作業が求められるため、混雑時にはオリジナルパフェの提供をストップする場合もあるそう。確実に味わいたい人は、ランチ後の14時以降の来店をおすすめします!
サイフォンで淹れる「山小屋」自慢の一杯
「山小屋」こだわりの一杯は、コーヒーの持ち味を最も素直に楽しめるといわれるサイフォンで。コーヒーを飲みながら、やさしい笑顔のマスターとのトークもぜひ。
ブラジル、キリマンジャロ、ブルーマウンテン、モカマタリをブレンドした「山小屋」一番人気の「ブレンド」430円。マイルドな甘みとすっきりとしたあと味が楽しめます。
山小屋風の店内で大充実の食事メニューを!
地元で愛され続ける創業38年の喫茶店。ウッディな内装と梁にかけられたランプは、店名の「山小屋」そのものです。
穏やかなご夫婦と温もりいっぱいの空間に、なんだかずっと以前からここに通っているような居心地のよさを感じます。
コーヒーやオリジナルパフェのみならず、食事メニューが大充実しているのも「山小屋」の大きな魅力です。
「思いついたメニューを加えていったら、こんなになってしまった…」と笑顔で話すご夫妻。創業当初は数えるほどだったメニューも、今ではその数50を超えているそうです。
一番人気のハンバーグを筆頭に、ドリア、グラタン、ピラフ、ピザ、カレー、スパゲッティ、丼ものや定食などなど。ランチメニューも1050円から4種用意しています。
メニューが多くて作るのが大変とのことですが、どの料理にも根強いファンがいるそうで、今後もメニューを減らすことは考えていないそうです。(ひと安心)
究極のオリジナルパフェとこだわりの一杯、そして素敵なご夫妻が迎えてくれる二宮の「山小屋」へ。遠方から時間と交通費をかけてでも、訪れる価値大ありですよ!
text:清沢奈央
photo:櫻井めぐみ
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