「フツウニフルウツ 鎌倉駅前販売所」で飲んで食べてフルーツ三昧
代官山で人気のフルーツサンド専門店「フツウニフルウツ」。その2号店が2018年6月、鎌倉にオープンしました!その名も「フツウニフルウツ 鎌倉駅前販売所」。鎌倉だけにしかないメニューがあるので行ってみて!
ちょっとレトロな商店街の中にある鎌倉店
「フツウニフルウツ 鎌倉駅前販売所」までは、鎌倉駅東口から歩いて2分ほど。レトロな雰囲気が残る「丸七商店街」の中にあります。奥へ進むと…、なにやら見えてきたのはバス停のような看板。
お店の前に置かれたバス停標識風の看板が「フツウニフルウツ 鎌倉駅前販売所」の目印。これが出ているときは“営業中”の証です!
フルーツサンドのお供にオリジナル「ギュウニュウ」
開店時刻を迎えると、店頭のショーケースは、今流行りの“萌え断”のオンパレード!断面の美しい色鮮やかなフルーツサンドがずらりと並びます。
目指すは開店直後の10時過ぎ。この時間ならば、お目当ての味を確実にゲットできますよ。
この鎌倉店は2号店ではあるけれど、バナナ・キウイ・オレンジ・グレープフルーツが入った「フツウニフルウツ」380円以外は、すべてここだけのオリジナルメニューなんです。
店内にはイートインスペースもあるので、お店でゆっくり味わえます!もちろんテイクアウトもOKです。
コチラは「ミカンサン」と「冬イチゴ」です。このほかにもフジリンゴを使った「キャラメルフジン」や、パニーニでは「レモンサン」なんていうのもあるんですよ。見た目のかわいさだけでなく、人名みたいなネーミングにも心惹かれます!
“フルーツをデザート感覚ではなく、普通に日常の中で食べてほしい”“フルーツサンドをもっと身近に感じてほしい”をフルーツサンドで表現する「フツウニフルウツ」。その思いを胸に、店内では、毎日一つひとつ手作りされています。
こだわりは、その季節の旬のもの&国産のフルーツを使うこと。そして、核となる生クリームには、キビ砂糖・マスカルポーネチーズ・生クリームホイップを合わせ、生クリームを甘さ控えめにすることで、フルーツの甘さをより引き立つようにしているそうです。
フルーツサンドのために生み出されたこの食パンは、「フツウニフルウツ」の母体である、表参道の人気ベーカリー「パンとエスプレッソと」で作られたパン。その日に焼き上がったものが、鎌倉へと届けられているんです。
イチゴの季節に人気の「マッチャン」は、抹茶・ホワイトチョコ・クリームチーズを混ぜ合わせてパンに塗り、そこにイチゴを挟んだひと品。きめ細やかなふわふわのパンとみずみずしいフルーツとの相性は抜群。もちろんこれも鎌倉店オリジナルです!
「フツウニフルウツ 鎌倉駅前販売所」のオリジナルといえば、フルーツ牛乳も要チェックです!味は、イチゴ・コーヒー・フルーツミックスの3種類。毎日店内でミキサーにかけて作るフレッシュな一品なんです。
たとえばこの「イチゴギュウニュウ」。イチゴを一度、コンポート状にした後、牛乳で割っているそうです。イチゴのおいしさがダイレクトに楽しめますよ。
遊び心あふれる店内でイートイン
壁に大仏のイラストが描かれていたり、イートインスペースの椅子が平均台になっていたり。店内には、遊び心がいっぱい。
奥に見えるピンクのオブジェは、実は水出しコーヒーの装置。抽出したコーヒーは「コーヒーギュウニュウ」に使われているんですよ。
ちなみに店内の壁に書かれた謎の計算式の正体は…。フルーツサンドの仮想数式なんですって。
「フツウニフルウツ 鎌倉駅前販売所」では、人気のフルーツサンドやオリジナルギュウニュウのほか、フルーツパニーニやフルーツ飴など、ここでしか食べられないメニューが充実。まとめて購入してみんなでシェアするのもおすすめです!
text:清沢奈央
photo:櫻井めぐみ
●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。変更される場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。