春でも夏でも1年中OK!板前バルの絶品“小田原おでん”ランチ

春でも夏でも1年中OK!板前バルの絶品“小田原おでん”ランチ

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“おでん”というと“寒い季節のグルメ”の印象が強いですが、ここ小田原では、市内の料理店で一年中おでんが食べられるんですよ!今密かに注目を集めている、ご当地グルメ“小田原おでん”を味わいに出かけませんか。

Summary

板前が腕を振るう、ありそうでなかった“和食バル”

今回の目的は、小田原のご当地グルメ“小田原おでん”を食べること!肩肘張らず&カジュアルに“小田原おでん”を楽しみたい人に、ぜひおすすめしたいのがコチラ。小田原駅東口から歩いて約2分の「小田原バル」です。

“バル”と謳いつつも、店内はかなり和風テイスト。カウンター席の奥には板前さんの姿も見て取れます。コンセプトは“バル×和食”。鮮度抜群の地産食材を、腕利きの板前が目の前で仕上げる料理の数々はどれも心躍るものばかりです。

カウンター席に座ってふと見上げると…、こんなところに庇(ひさし)が。お店の中にいながら瓦とは!城下町小田原らしい演出、さすがです!

店内には、和テイストのカウンター席だけではなく、ワイン樽をテーブルにしたカジュアルゾーンや、大勢で利用できる一枚板のテーブル席などもあります。でもやっぱりイチオシは、カウンター席!

ランチは特におすすめ!「小田原バル」の“小田原おでん”

小田原おでん七種盛り合わせ 1296円
小田原おでん七種盛り合わせ 1296円

待ちに待った“小田原おでん”の登場です!昼でも夜でも食べられる“小田原おでん”ですが、ランチは特にお得なんです。

小田原港で水揚げされた鮮魚のほか、甘エビ、ウニ、イクラなど、日替わりで5~6種のネタが味わえるミニ海鮮丼が付いてくるんですよ。

いざ実食!…と、箸をのばしてふと疑問に。ご当地グルメなのは知っているけれど、そもそも“小田原おでん”って何なのでしょう…?

ひと言でいうと、「小田原おでん会」が公認した“おでん種=小田原の老舗かまぼこ店12社の練り物”などを使う“おでん”のこと。さらに、小田原特産の梅を使った各店オリジナルの“梅みそ”を付けて食べるんです。

「小田原バル」では、「籠清」のすじほこをはじめ、「丸う田代」や「鈴廣かまぼこ」などのおでん種を7種用いています。

それらを引き立てるオリジナルのだしは、牛テールのほか、昆布や野菜を入れて長時間煮込み、最後にかつお節で味のバランスを整えたもの。小田原自慢の練り物から出る塩気と牛テールの濃厚なうまみの贅沢な味わいが絶品です。

「小田原バル」の「梅みそ」(写真左)は、梅の果実がダイレクトに響くフルーティーな味わい。その秘密は、梅肉に玉味噌を加えているからなのだとか!白味噌に卵黄・砂糖・みりん・酒などを加え、弱火で練り上げた玉味噌を使うことで、甘い味わいの「梅みそ」になるんですって。

「梅みそ」はそのまま食べてももちろんいいのですが、ここは“小田原おでん”らしく、練り物と一緒にどうぞ!

人気のメニューはランキングボードで!

“小田原おでん”以外のおすすめメニューを探すなら、店内の人気ランキングボードをチェック!1位~10位の料理のほか、おすすめのアルコールなども発表されています。

おでんの季節に終わりナシ!一年中いつ食べてもおいしいおでんを求めて、“小田原おでん”デビューしませんか!



text:清沢奈央
photo:櫻井めぐみ


●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。変更される場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。

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