鎌倉名物“クルミッ子”がパフェに!待望のカフェが誕生
鎌倉名物“クルミッ子”で知られる「鎌倉紅谷」の手がけるカフェ「Salon de Kurumicco」が、待望のオープン!“クルミッ子”が誕生してから35年。待ちに待ったカフェが登場。ここでしか味わえない“クルミッ子スイーツ”をご紹介します!
“クルミッ子”がコンセプトのカフェが誕生!
「Salon de Kurumicco」までは、鎌倉駅東口から徒歩約7分。「鎌倉紅谷 八幡宮前本店」が2018年10月にリニューアルされ、2階に「Salon de Kurumicco」が誕生しました。
写真奥に見えるのは、鶴岡八幡宮の鳥居。観光の合間の小休止にも最適です!
1階の奥にある重厚な扉を開けて、カフェのある2階へ。“クルミッ子”を連想させる、茶色を基調とした家具を使った落ち着きのある空間が広がります。
この店内には“クルミッ子”のマスコットキャラクター「リスくん」が、3匹隠れているのだとか。意外なところにいるので、目を凝らして探してみてください!
↑これは3匹のうちの1匹。こんな感じでさりげなく隠れているんですよ!
写真を見てピンときた“クルミッ子”ファンも多いのではないでしょうか。実は、このレンガ風のタイル壁「リスくん」が隠れているだけでなく、実際の“クルミッ子”と同じサイズに造られたタイルなんです。“クルミッ子”を近づけると、ほらこの通り!
レンガ風のこれらの“クルミッ子タイル”は、日本最大のモザイクタイルの生産地、岐阜県多治見で作られた特注品なんですって。
一番人気は「クルミッ子・パフェ」!
「Salon de Kurumicco」でしか味わえない、とっておきのスイーツがコチラ。「クルミッ子・パフェ」です!“クルミッ子”を作る際に、どうしても出てしまう切り落としの部分を“無駄にすることなくおいしく食べられるように!”と“クルミッ子”をパフェに再構築した一品。
それゆえ、パフェの中にはものすごい量の“クルミッ子”が入っているんですよ!
おいしい魅力が幾層にも重なった「クルミッ子・パフェ」。さっそく上から見ていきましょう!
まずは、大きくカットして金箔を添えた“クルミッ子”。生クリームの下にあるのは、塩キャラメルとミルクアイスです。そこに“クルミッ子”のサブレ生地を粉状にしたものを敷き詰め、チョコアイスを配置。アイスの下に、今度は刻んだ“クルミッ子”を!最下段には、甘さ控えめのコーヒーゼリー&練乳ソースが入っています。
どこから食べたらいいのか迷いますが、シェフ曰く「食感の対比を意識してそれぞれの素材を配置しているので、上から下までスプーンで一気にすくって食べるのが一番おいしいですよ」とのことです!
チョコレートアイス下の刻んだクルミッ子。刻んだといっても、1cm角ほどの大きなものがごろごろと入っていて、この部分を集めただけでも、通常の“クルミッ子”の半分くらいになるのでは…、という量です。
“クルミッ子”を使ったおすすめのスイーツ&ドリンク
コチラは、蒸し菓子のひとつとして知られる日本の伝統菓子「浮島」と“クルミッ子”のコラボが楽しめる、しっとり食感のチーズケーキ。ベースとなるクリームチーズとヨーグルトに、白餡を加えて奥深さをプラスしたひと品です。
実際の“クルミッ子”で使用しているキャラメルを、ビターにアレンジしたソースもおいしさのポイント。粗く刻んだ“クルミッ子”と一緒にどうぞ。
“クルミッ子”のキャラメルソースを使ったオリジナルラテ。かわいらしい「リスくん」のアートに出合えたらラッキーですよ!
ドリンクを注文すると、キャラメルソースとローストしたクルミのうれしいサービスがあるんです!このキャラメルソースは“クルミッ子”で使っているもの。クルミにキャラメルソースをかけて食べると、即席の“クルミッ子”が楽しめますよ。
予約なしでOK!季節のスペシャルプレート
これまで予約制だった「Salon de Kurumicco」のスペシャルプレートが、この春から予約解禁に!ひと皿に5つの味が詰め込まれたこのプレートが食べられるのは、5月のGW前後まで(予定)なのでお早めに。
“クルミッ子”を余すことなく堪能できる人気店「Salon de Kurumicco」。午前中または閉店30~40分前が、狙い目タイムです!
text:清沢奈央
photo:櫻井めぐみ
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