
思い立ったら、すぐ行ける!絶景・温泉・食を味わいつくす、仙台&松島ご褒美ひとり旅
自分のペースで好きな場所をめぐれる「ひとり旅」をする人が近年増加中です。高速バスでひとり旅デビューしてみませんか? 仙台なら、都内から6時間ほど。高速道路にあるサービスエリアでご当地グルメを味わったり、車窓の景色を楽しんだりできる昼行便は、ひとり旅初心者にぴったりです。交通費を安く抑えられるぶん、食事や宿はちょっと奮発して、プレミアムな休日を過ごしましょう!
summary
- 20分前に予約可能!楽しみ方無限大の昼行便の魅力♪
- 新鮮!おいしい!リーズナブル!な「塩釜の寿司」を堪能
- 人生をスッキリ!させてくれる東北随一のパワースポット「鹽竈神社」へ
- 「丸文松島汽船」でゆ~ったり松島絶景めぐり
- 絶景&リラックスの松島温泉でご褒美泊「松島一の坊」
- 伊達家の美意識を感じられる菩提寺「瑞巌寺」
- 三陸の海が迫力満点「仙台うみの杜水族館」
- 杜の都で癒しのカフェめぐり
- かわいい工芸品がいっぱい「東北スタンダードマーケット」
- やっぱり本場の牛タンが食べたい!「牛たん炭焼利久 西口本店」
- 高速バスが映画館!バスの中も飽きさせないアプリが登場
- サービスエリアで、念願のご当地スイーツ♪
- 【高速バスの豆知識】どうやって乗るの?乗車券って必要?
20分前に予約可能!楽しみ方無限大の昼行便の魅力♪
予定のない休日に、ふと遠くに行きたくなったときは、高速バスがおすすめ。出発20分前までに予約すればOKで、お値段も電車に比べてはるかにリーズナブル。今回は、キレイな海と温泉、おいしいごはんを求めて、仙台・松島へ行ってみました! 乗ったのは「WILLER EXPRESS」の高速バス。移動中は外の景色を眺めたり、高速道路にあるサービスエリア・パーキングエリアでお買い物したりと、さまざまな楽しみ方ができるのが昼行便の魅力。もちろん、ゆっくり寝て体力を温存するのもアリです!
可動式の首当てがついた座席は体にフィットして、長時間座っていても疲れにくくなっています。各座席には、利用者の声をもとに開発されたフードがついていて、寝顔を気にせず休むことができるので、とっても安心。高速バスがこんなに快適だったなんて、うれしい驚きです!
\ 今回利用した、高速バスはこちら /
- 【片道料金:2200円~】
- ○東京→仙台
B501便/バスタ新宿7:30→仙台駅13:40
○仙台→東京 - B608便/仙台駅13:20→バスタ新宿19:55
新鮮!おいしい!リーズナブル!な「塩釜の寿司」を堪能
仙台駅からJR仙石線で30分ほど行くと、本塩釜駅に到着します。海の幸に恵まれた港町・塩釜は、知る人ぞ知るお寿司の街。駅前では、数多くのお寿司屋さんがしのぎを削っています。一人で入店するのは少し勇気がいりますが、いざ入ってみると温かいおもてなしに心がほぐれます♪
せっかくだから、いろんなネタをちょっとずつ食べてみたい! そこで注文したのは、特上にぎり10カン3400円。旬にこだわり、日本有数の生マグロの水揚げ量を誇る塩釜港のネタを中心に各地から厳選されたネタが並びます。カウンター席に座り、職人さんの手さばきにほれぼれしながらお寿司をつまんで、ちょっと贅沢な気分。
■鮨しらはた
住所:宮城県塩竈市海岸通2-10
TEL:022-364-2221
営業時間:11~15時、16時30分~22時(土・日曜は11~22時)※3連休、GW、お盆、年末年始は予約不可
定休日:火曜(9月上旬、1月中旬、5月GW明けに振替休業あり※HPで要確認)
人生をスッキリ!東北屈指のパワースポット「鹽竈神社」へ
時間があるなら、ぜひ訪れたいのが陸奥一ノ宮として1200年の歴史を持ち、地元の人たちからは“しおがまさま”の愛称で親しまれている鹽竈神社。202段の長~い石段の上に鎮座する社殿は、圧倒的な存在感! 石段を上りきった先には、爽快な達成感と絶景が待っています。体力に自信がない人には、傾斜が緩やかな東参道もあるのでご安心を。
鹽竈神社には海上安全や安産のご利益があるとされていますが、地元の人は何でも“しおがまさま”にお願いするのだとか。境内をひとめぐりして神社を後にするころには、なんだか晴れ晴れとした気持ちに。
「丸文松島汽船」でゆ~ったり松島絶景めぐり
本塩釜駅から歩いて塩釜港へ向かいます。ここから松島への移動は、丸文松島汽船「芭蕉コース」の遊覧船がぴったり。大小さまざまな形をした約260の島々が浮かび、伊達政宗や松尾芭蕉も愛した松島の風景を堪能できます。
デッキに出て潮風を感じながらぼーっと海を眺めていると、いやなことも忘れてしまえそう。ときどき遊びにくるカモメとたわむれるのも癒し♪
客室には、一等船室、グリーン室、二等船室の3つのランクがあります。眺望抜群の最上階にある一等船室は、しつらえもかわいい!
絶景&リラックスの松島温泉でご褒美泊「松島一の坊」
交通費が浮いた分は、温泉リゾートで一人の時間を満喫。「松島一の坊」は、食事やドリンク、アクティビティを好きなだけ楽しめるオールインクルーシブタイプのお宿。客室は全室オーシャンビューで、きらめくさざ波を眺めながら過ごすひとときはまさに至福。
開放的な造りの大浴場と露天風呂からは、松島湾を一望できます。サウナや岩盤浴などを備えるスパも併設。目の前に広がる優美な景色と、アルカリ性単純温泉のとろみのあるお湯で心と体を癒し、たまった疲れをリセットして。
■松島一の坊
住所:宮城県松島町高城浜1-4
TEL:0570-05-0240
チェックイン:15時~ チェックアウト:~11時
料金:1泊オールインクルーシブ 平日2万1384円~、休前日2万9160円~
アクセス:JR松島海岸駅から徒歩17分※無料送迎バスあり
伊達家の美意識を感じられる菩提寺「瑞巌寺」
松島には、伊達家の厚い庇護を受けて発展した瑞巌寺があります。伊達政宗が心血を注いで造営した寺とあって、こだわり抜かれた意匠が満載の名刹。杉木立の参道には神聖なパワーがみなぎっています。
参道の脇には、とても神秘的な空間が……。無数の洞窟に観音像や供養塔が並んでいます。江戸時代に死者を供養するために彫られたのだとか。
武家邸宅の書院を加えた10室からなる本堂は、狩野左京などの一流絵師が手がけた金碧の襖絵や障壁画で飾られ、まさに豪華絢爛のひとこと。欄間に施された精彩な彫刻も見ごたえあり! 時間を気にせずじっくり回れるのが、ひとり旅の醍醐味です。
三陸の海が迫力満点「仙台うみの杜水族館」
JR仙石線の電車に乗って、松島から仙台へ。途中、立ち寄りたいのが「仙台うみの杜水族館」。三陸の海を切り取ったような大水槽「いのちきらめく うみ」は壮観です。
東北最大級のスタジアムで繰り広げられるパフォーマンスも必見です。イルカとアシカにバードが加わったパフォーマンスは迫力満点!
■仙台うみの杜水族館
住所:宮城県仙台市宮城野区中野4-6
TEL:022-355-2222
営業時間:9~18時30分(最終入場18時)、季節により異なる
定休日:無休
料金:入館2100円
アクセス:JR仙台駅から仙石線で18分、中野栄駅下車、徒歩15分
杜の都で癒しのカフェめぐり
仙台の中心街に降り立ったら、仙台のシンボルロード・定禅寺通へ。約700mにわたって続くケヤキ並木を歩いていると、「杜の都・仙台」を実感できます。沿道にはハイセンスなカフェやショップ、アート関連の施設が並び、ついつい寄り道してしまいます。
街歩きの途中に訪れたのは、仙台城の石垣を望む広瀬川沿いのカフェ。ケーキセット850円を頼み、しばし休憩。アンティークやデザイナーズ家具が配された店内が素敵ですが、天気のいい日はテラス席が断然おすすめ。店を包み込むように茂る緑と、目の前をゆったりと流れる広瀬川に癒されます。
かわいい工芸品がいっぱい「東北スタンダードマーケット」
おみやげ探しも忘れずに。JR仙台駅近くのパルコ仙台にある「東北スタンダードマーケット」には、ハイセンスな東北みやげがいっぱい。東北各地の工芸品やハンドメイド雑貨、ご当地食材など、かわいくて上質なアイテムが揃っています。
お店の一角にはこけしがズラリ。江戸時代に東北で生まれた伝統こけしは、地域によって姿もさまざま。曲線的なフォルムと温もりあふれる色彩、素朴な表情にトキメキが止まりません! 現代的にアレンジされたオリジナルこけしや、こけしモチーフの雑貨も見逃せないアイテム。旅の記念にひとり連れて帰りたいですね。
■東北スタンダードマーケット
住所:宮城県仙台市青葉区中央3-7-5 仙台パルコ2-5階
TEL:022-797-8852 営業時間:10~21時
定休日:仙台パルコ2に準ずる
アクセス:JR仙台駅からすぐ
やっぱり本場の牛タンが食べたい!「牛たん炭火焼利久 西口本店」
帰りのバスの時間が迫ってきたところで、忘れていたものに気づきました! 仙台といえば、やっぱり牛たん。仙台駅西口からすぐの「牛たん炭焼利久 西口本店」で、牛たん定食をいただくことに。
品質にこだわり、手作業で丁寧に切られた牛たんは、しっかり厚みがあり旨味たっぷり! テールスープと麦ごはん付きで、おなかいっぱいに。仙台市内に20店舗を構える「牛たん炭焼利久」ですが、店舗ごとの独自メニューがあり、西口本店は海鮮にも自信ありとのこと。
カウンターもあるので、気兼ねなくひとりランチができます。高速バス発着所のすぐそばなので、バスに乗り遅れるのを心配しなくてすみますね。
高速バスが映画館!バスの中も飽きさせないアプリが登場
高速バス旅のお楽しみは、ほかにも。アプリ「WILLER THEATER」をダウンロードすれば、自分のスマートフォンやタブレットで人気映画やお笑い番組、オーディオブックが見放題・聞き放題!
車内ではWi-Fiが無料で利用でき、各席にコンセントも設置されているので、電池切れや通信料の心配いらず。映画を観ていたら、長いバス旅も退屈することがありません。
サービスエリアで、念願のご当地スイーツ♪
高速バスの移動中には、1時間30分から2時間の間隔でサービスエリアでの休憩があります。1回の休憩は20分ほど。サービスエリアもしっかり楽しむべく、ここでしか食べられないご当地スイーツを探してみました。
那須高原SAで見つけたのは、イチゴの名産地ならではのプレミアム生クリームソフト。生クリームをふんだんに使用した濃厚なソフトクリームに、甘酸っぱいとちおとめのフリーズドライパウダーをトッピング。ラングドシャでできたコーンは香り豊かで、最後までおいしい!
■那須高原SA(上り) NASU KOGEN BAKERY
住所:栃木県那須郡那須町大字豊原丙4092-2
TEL:0287-72-1717
営業時間:8~19時
定休日:無休
絶景に温泉、グルメとやりたいことをぎゅっと詰め込んで、充実したひとり旅ができました。寝ている暇もないくらい楽しい昼行便。ぜひトライしてみて!
\ 今回利用した、高速バスはこちら /
- 【片道料金:2200円~】
- ○東京→仙台
B501便/バスタ新宿7:30→仙台駅13:40
○仙台→東京
B608便/仙台駅13:20→バスタ新宿19:55
【高速バスの豆知識】どうやって乗るの?乗車券って必要?
高速バスにトライしたくなったら、最後に意外と知らない乗り方をチェック! 簡単すぎてびっくりしちゃうかもしれませんよ?
text:三浦桜子
photo:田中秀典
●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。変更される場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。
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