世界遺産・熊野は“甦りの聖地”。その中心「熊野本宮大社」でパワーチャージ!

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紀伊半島の南部。深い山と森に抱かれた和歌山県・熊野は、世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」に登録されている由緒ある聖地です。その中心となるのが「熊野本宮大社」。自然のエネルギーにあふれ、いつも清々しい空気が流れています。緑豊かな熊野古道と一緒にめぐればリラックス効果も抜群!春の新生活に向け、元気チャージに出かけましょう。

Summary

いざ、杉木立に囲まれた癒しと再生の聖地へ!

平安時代の昔から、皇族や貴族がこぞって参詣した聖地・熊野。その神域は「熊野三山」と呼ばれる、熊野本宮大社、熊野那智大社、熊野速玉大社と、この3社をつなぐ巡礼路である「熊野古道」で構成されています。

山や森、清流など雄大な自然に恵まれた熊野は、古くから「仏が住む浄土」と信じられていました。そのため、熊野詣をすると、死を経て「再び生まれ変わることができる」という信仰が広がったとか。今でも気持ちをリセットしたり、心身のリフレッシュをするのにぴったりの場所なのです。

熊野三山のなかでも「熊野本宮大社」はその中心といえる存在です。創建は紀元前の昔。全国に約4000社ある熊野神社の総本宮で、すべての熊野古道はこの地へ繋がっています。一の鳥居をくぐり、杉木立に囲まれた158の石段を登って本殿へ。やわらかな木漏れ日も気持ちいい♪

白砂が敷き詰められた本殿は、清浄な空気が流れます。檜皮葺きの社殿(重要文化財)が一列に並ぶ姿も壮観!ここでは、主祭神である樹木の神(家津美御子大神=スサノオノミコト)を祀る第三殿から順に、5つの社を参拝するのがお決まりです。案内図に従いましょう。

御朱印と一緒に、熊野ならではの「牛王神符(ごおうしんぷ)」という護符(小 500円)をいただくのも忘れずに。88匹のカラスで文字が描かれており、台所に祀れば火事除けに、玄関に祀れば泥棒除けに、さらに枕元に敷けば病気平癒のご利益があるそうです。

もうひとつの聖地「大斎原(おおゆのはら)」を訪ねよう

熊野本宮大社にお参りした後は、もうひとつの聖地「大斎原(おおゆのはら)」を訪ねましょう。本宮大社からは徒歩で約10分。のどかな田んぼの中央にあり、大空に向かって日本一の大鳥居(高さ約34m)そびえ立っています。

実は、ここは熊野本宮大社の旧社地。明治22年(1889)に大水害が起きるまで、熊野川・音無川・岩田川が合流するこの中洲に社殿がありました。現在の8倍の広さを誇っていたというから驚きです。

現在は、小さな石造りの祠(ほこら)を残すのみ。辺り一面に森や原っぱが静かに広がっていて、どこか神秘的な気配が満ちています。ゆっくり歩いて、森林浴もおすすめです。

境内には、スタイリッシュなカフェやお土産やさんも

熊野本宮大社の境内には、スタイリッシュなおみやげ屋さんやカフェも並びます。こちらは素朴な和菓子で人気の「珍重庵」。

銘菓「もうで餅」は、やわらかなお餅であんを包み、風味のよい玄米粉をまぶしたもの(9個入り 1000円)。熊野のシンボルである三本足の八咫烏(ヤタガラス)をあしらった包み紙も印象的です。イートインもOK。

その隣には「カフェアルマ」があります。テラス席もあり、自家焙煎コーヒーとオリジナルスイーツで一服を♪熊野古道に自生する希少なニホンミツバチのはちみつを使った「くまみつカステラ」(写真手前、1個216円)はやさしい味わいで人気です。

八咫烏のイラストをあしらった、おしゃれなTシャツも!

店内では、周辺のまちあるきマップを配布しています。地元で話題のパワースポット情報も載っているのもうれしい。

熊野本宮大社へは、車や路線バスで直接向かうことができますが、古の巡礼者たちがたどった熊野古道を歩いて向かうのもおすすめ。「発心門王子」という旧跡から歩けば、約3時間で本宮に到着。熊野の雄大な森に心癒され、最高のリラックスタイムになるはずです。

text:ヤマグチノリコ
photo:マツダナオキ

●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。変更される場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。

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