マルシェやジューススタンドまで! 1日中楽しめる最新「無印良品 銀座」がオープン
東京銀座並木通り沿いに、良品計画の新店舗「無印良品 銀座」が2019年4月4日グランドオープン。地下1階から6階まで全館通して、衣・食・住と暮らしに役立つ最新の無印良品が一日中楽しめちゃいます。どんな売場があるのかたっぷりご案内します。
Summary
旬の青果や果物がまるごと味わえる“マルシェ”と焼き立て“ベーカリー”
地下1階から6階で展開する『無印良品 銀座』は、「感じの良いくらし」をテーマに、地域やくらしの役立つ情報をここ銀座から発信します。その中でも今回の注目はなんといっても“食”。1階は古材とトタンで市場や小屋をイメージしたエリアになっています。
1階入口すぐの野菜が並ぶ生鮮食品が並ぶ『マルシェ』には、信頼できる生産者から毎日、今おいしい旬の素材が届くのだそう。生産者と話しながら買い物できる機会もあるので、こだわりや料理法が聞けるのもマルシェならでは。
素材にこだわった焼き立てパンが食べられる『ベーカリー』は、ほかのスペースよりも早く朝7時30分から開店。毎日でも食べたくなるシンプルなパンだから、銀座周辺で働く人には朝食がとれる便利なスポットになること間違えなし。
季節の素材を挟んだ「サンドイッチ」や、本和香糖を使った「クリームパン」、有機栽培の小豆を使った「あんぱん」など、価格は90円~450円。店内で焼きあげるパンが並びます。
お弁当やサラダのコーナーには、素材を活かしたシンプルな原材料と科学調味料不使用で安心安全の「日替り弁当」750円や「世界のローカルごはん」6種類各650円、「おにぎり3種」各150円などがあって選ぶ楽しみも。日替り弁当は当日9時までに5個以上注文すれば、中央区・千代田区・港区なら届けてくれる便利なサービスもあるので、オフィスがエリア内の方は利用してみては。
気分で選べる“ブレンドティー工房”や栄養たっぷり新鮮“ジューススタンド”
同じく1階の『ブレンドティー工房 』は、32種類のオリジナルレシピから好みのブレンドが選べます。
まずは、「リフレッシュ」「リラックス」「食事と一緒に」「お休み前に」の4つの飲むシーンを選びます。次に香りを確かめながら「有機緑茶」「有機ほうじ茶」「有機ルイボスティー」から茶葉を選ぶと、その場でブレンドし、できたてをパックしてくれます。今の気分にぴったりの味わいを選べるのもうれしいですし、お友達へのプレゼントにもいいですね。
旬の果物や野菜を目の前でフレッシュジュースにしてくれる『ジューススタンド』も注目スポット。メニューは、ベースの野菜とフルーツに、スパイスやハーブをきかせた「いちごビーツ」、「オレンジキャロット」「アボガドケール」「ジンジャーパイン」各S 350円・M 480円の4種類。このほか「ジャージー牛乳のソフトクリーム」380円や「オーガニックコーヒー」280円も楽しめます。
地下には産地のおいしさが朝・昼・夜食べられる無印良品食堂“MUJI Diner”
地下1階は“からだにやさしく、食べておいしい”が、朝(7時30分~11時)・昼(11~17時)・夜(17~22時)と楽しめる無印良品食堂『MUJI Diner』。
毎朝小田原漁港から直送で届く新鮮な魚や、一頭買いする宮崎ハーブ牛など、野菜・肉・魚すべて生産者から直接仕入れたおいしい食材を使った料理が食べられます。
朝は“1日の始まりに、体を整える”をテーマに、店内の豆腐工房で作った「豆乳がゆ定食」500円、「おにぎりセット」500円などシンプルで体にやさしい朝食セットがいただけます。
昼のテーマは“おいしい定食”。「焼き魚定食」850円や、「唐揚げ定食」850円、「ハンバーグ定食」850円、「湯豆腐セット」850円など、仕事のランチタイムでもショッピングの途中でも健康的なメニューがいただけます。
夜は“みんなで囲む食卓”をテーマに、冷菜の小皿料理や肉や魚の大皿料理など、素材を活かした料理がゆっくり楽しめます。
このほか店内には、旬な野菜がたっぷり食べられる「サラダカウンター」400円や、国産ワインが1杯700円から楽しめる「ワインバー」、宮古島の石嶺豆腐店から伝授してもらった製法で作る「豆腐工房」などもあり、食プラスαな楽しみがあるのもおすすめです。
“デザイン工房”で刺繍したり、“MUJIBOOKS”ではオーダー写真集作ったり
「無印良品 銀座」は無印良品のフラッグシップ店でもあるので、「食」以外にもおすすめポイントがたくさん!たとえば、2階ではコーディネートの相談ができる「スタイリングアドバイザー」がいたり、3階では60種類の香りから調合してくれる「香りの工房」があったりします。
4階の「デザイン工房」では本を買って読むだけでなく、本の修理や撮りためた写真の中からオーダー写真集が作れます。さらに、店内で買った布製品に、200種類以上のマークや各種文字の中から選んで刺繍をいれることもできちゃいます。
デザイン文化の発信基地“ATELIER MUJI GINZA”には深夜2時までくつろげるサロンも
6階の『ATELIER MUJI』は、デザイン関係の書籍や、何世代にも愛されて続けた良質なチェアやテーブルが並ぶ空間。楠の一枚板でできたバーカウンターとゆったりとくつろげるテーブル席が並ぶ「Salon」は、宿泊者でなくても10~26時まで利用可能。厳選したコーヒーやカクテル、デザートをどうぞ。
6階から10階には『MUJI HOTEL』も。いつもの生活の延長で心地よく過ごせる空間を大切にしたホテル。すでに人気で予約も多数入っているようです。
いろんなシーンで役立つ『無印良品 銀座』のオープンを待っていた方は多いはず。自分の楽しみ方を探しながら店内をゆっくりみてみるのはいかがでしょうか。
■無印良品 銀座
場所:東京都中央区銀座3-3-5
時間:10~21時(地下1階MUJI Diner7時30分~22時〈21時30分LO〉、1階ベーカリー7時30分~、6階WA11時30分~15時30分・17時30分~22時30分、ATELIER MUJIはSalonのみ~26時)
休み:無休
TEL:03-3538-1311
Text:うみのたかこ
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